関西湾岸SDGsチャレンジ
最終更新日:2025年9月8日
「関西湾岸SDGsチャレンジ」は、甲南大学(兵庫県神戸市)が株式会社朝日新聞社と共催により、平成30年(2018年)から継続して実施している取組です。
大阪湾を中心とする瀬戸内沿岸の5つの自治体(神戸市、堺市、和歌山市、徳島市、岡山市)と甲南大学が連携協定を締結し、甲南大学生と各地域の高校生がチームを組んで、地域課題の解決に挑戦しています。
徳島市からは、徳島市立高等学校の生徒が参加し、フィールドワーク(現地調査)やディスカッションを通じて、持続可能な徳島の実現に向けて取り組んでいます。
プロジェクトの流れ
グループワーク(テーマ設定)
甲南大学にメンバーが集合し、SDGsの考え方について学ぶとともに、自治体職員との意見交換を通じて各地が抱える地域課題を共有します。
また、地域課題を踏まえて、今年度、各チームが取り組む検討テーマを設定します。
フィールドワーク(現地調査)
設定した検討テーマに沿って、各自治体の現状を知るためのフィールドワークを実施します。
現地を見学するだけでなく、現場の生の声をインタビューしたり、関連データを収集したりするなど、課題に対する学びを深めます。
SDGsチャレンジアカデミー(成果発表)
フィールドワークで得た情報を基に、学生たちが主体的に課題解決に向けた調査・研究を行います。
学生オリジナルの提案について毎年秋ごろに甲南大学で成果発表を行い、自治体からの講評を受けるとともに、広くその成果を公表しています。
徳島チームの検討テーマと提案タイトル
年度 | 検討テーマ | 提案タイトル |
---|---|---|
令和7年度 | デジタル技術を生かして、インバウンド誘客を考える | (調査・研究中) |
令和6年度 | 徳島市の防災力向上 | 日常の備えで守る 未来の安心 |
令和5年度 | 「徳島には阿波おどり以外、何もない」を考える | 観光まちづくりの未来 |
令和4年度 | 地域の”祭り文化”をいかに支えるか | 未来へ結ぶ阿波おどり |
令和3年度 | ダイバーシティ&インクルージョンの実現について | 冒険する倉庫 |
令和2年度 | 「水都とくしま」の魅力発信について | 水都 とくしまの魅力発信 |
令和元年度 | 地域の防災力の強化について | (タイトルなし) |
平成30年度 | 伝統産業(藍)に着目した地域活性化 | (タイトルなし) |
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