リウマチ・膠原病内科
最終更新日:2020年11月18日
診療科の紹介
患者さん一人ひとりに合わせて最適な治療を心掛けています。
リウマチ・膠原病内科は、関節リウマチや全身性エリテマトーデスをはじめとする膠原病、高齢発症の多いリウマチ性多発筋痛症、感染症に伴う関節炎、最近では乾癬性関節炎といった脊椎関節症など多数の疾患の診断、治療に携わっています。
同じ疾患でも重症度が異なり、患者さん一人ひとりに合わせて最適な治療を心掛けています。
取り扱っている主な疾患
関節リウマチ、膠原病(全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎/多発性筋炎、シェーグレン症候群、混合性結合組織病、ベーチェット病、サルコイドーシス)、血管炎、リウマチ性多発筋痛症、感染症に伴う関節炎、反応性関節炎、乾癬性関節炎など多岐にわたります。
代表的な疾患の診断、治療方針
各種診断基準、治療ガイドラインに基づいて血液検査、レントゲン、CT、MRI、エコー検査等から診断を行い、メトトレキサートをはじめとする抗リウマチ薬、免疫抑制剤、生物学的製剤、JAK阻害剤、ステロイド剤による治療を行っています。
高容量のステロイド・免疫抑制剤の治療を要する場合には、入院にて加療することが多くなっています。
免疫抑制的な治療が主体となるため、全身的な合併症や各種感染症のチェックにも注意しながら包括的に診療に当たっています。
処置、手術については整形外科医師とも連携し、また緊急で集学的診断、治療を要する膠原病疾患については大学病院との連携も行っています。
医師紹介
職名 |
氏名 |
認定資格 |
専門分野 |
---|---|---|---|
内科主任医長 |
日本内科学会総合内科専門医 |
リウマチ・膠原病内科 |
|
非常勤医師 |
日本リウマチ学会専門医・指導医 日本呼吸器学会専門医・指導医 |
リウマチ・膠原病内科 呼吸器内科 |
診療実績(2019年)
■外来患者症例 |
|
|
---|---|---|
|
関節リウマチ |
460 |
血清反応陰性関節リウマチ |
59 |
|
回帰リウマチ |
3 |
|
リウマチ性多発筋痛症 |
48 |
|
RS3PE |
9 |
|
全身性エリテマトーデス |
27 |
|
強皮症 |
18 |
|
多発性筋炎/皮膚筋炎 |
6 |
|
シェーグレン症候群 |
26 |
|
混合性結合組織病 |
13 |
|
サルコイドーシス |
3 |
|
成人発症スチル病 |
6 |
|
ベーチェット病 |
8 |
|
顕微鏡的多発血管炎 |
8 |
|
多発血管炎性肉芽腫症 |
2 |
|
高安動脈炎 |
2 |
|
巨細胞性動脈炎 | 2 |
|
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 | 3 |
|
IgG4関連疾患 |
1 |
|
好酸球性筋膜炎 | 2 |
|
線維筋痛症 | 3 |
|
関節症性乾癬 | 16 |
|
強直性脊椎炎 | 2 |
|
SAPHO症候群 | 7 |
|
再発性多発軟骨炎 | 1 |
|
分類不能関節炎 | 28 |
|
生物学的製剤使用者数 | 163 |
|
JAK阻害剤使用者 | 16 |
