第11回四国DMATにおける実動訓練が実施されました
最終更新日:2016年4月1日
平成25年2月23日(土曜)に、徳島阿波おどり空港において、南海トラフを震源とするマグニチュード9の大地震及び沿岸部への大津波の襲来による被害を想定して、徳島県下にて一斉にDMAT(災害医療支援チーム)の実動訓練が行われました。
徳島市民病院を含む県内3つのDMATチームはSCU(広域搬送拠点臨時医療施設)を担当し、県外のDMATチームや消防及び自衛隊も参加し、ヘリコプターによる負傷者の搬送や救護活動、災害拠点病院との連携について、東日本大震災の教訓も踏まえた実戦的な訓練が展開されました。
SCUを作成し、各病院、全職種にブリーフィング。
県西部のホウエツ病院より自衛隊ヘリにて空港に域内搬送される。
自衛隊ヘリから消防隊に搬送されSCU受入れ開始。
鳴門病院DMATと組み、診療する井野口卓隊員。
香川小児病院DMATと組み、カルテを作成する猪子美由紀隊員。
SCU診療ロジを担当し、本部との調整をマネジメントする森田敏文隊員。
SCUでは8ベット作成し、傷病者を広域搬送させた。
一人でも多くの人を救えるよう、今後も訓練や研修を通じた技能の向上及び関係機関との連携強化に努めてまいります。
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。
