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徳島市民病院
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ご挨拶

最終更新日:2023年4月1日

病院事業管理者ご挨拶

 市民の皆様には、日頃から徳島市民病院の適正な運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。私は曽根三郎氏の後任として令和2年4月1日に徳島市病院事業管理者に就任いたしました。徳島市民病院の運営をさらに安定化させ、地域の中核病院として市民の皆様のさらなる信頼を得ることができますよう全力を尽くす所存でございます。よろしくお願い申し上げます。

 さて、徳島市民病院は昭和3年(1928年)に内科と産婦人科の市立診療所として発足いたしました。その後、社会のニーズに応える形で少しずつ診療科を増設し、徳島で最初の公立病院として市民の皆様に愛され発展してまいりました。これまで何度か改称、移転を繰り返してまいりましたが、平成20年には現在の場所に鉄骨鉄筋11階建ての新病院(38診療科、335床)が完成いたしました。最先端の医療機器を備え、地域の中核病院として質の高い医療を提供できる体制が整いました。病院の理念として「思いやり・信頼・安心」を掲げ、患者の皆様の信頼を得ることができるよう、職員一丸となってチーム医療に取り組んでおります。

 社会の少子化、高齢化が進む中で国から「地域医療構想」が示され、病院機能の分化・役割分担・連携が求められるようになりました。徳島市民病院では「地域周産期母子医療センター」「関節治療センター」「がんセンター」を3本の柱と位置付け、それぞれの分野の専門医が最先端の医療を提供できる体制をとっております。また医師会や大学病院とも連携して地域医療、救急医療、災害医療にも積極的に取り組むと同時に、臨床研修病院として人材育成にも寄与しております。

 最近、医師の長時間労働の実態を受け「医師・医療従事者の働き方改革」が求められております。徳島市民病院でもこの問題に積極的に取り組み改善してゆかなければなりません。その一方でこれまで以上に収益の確保と経営の効率化が求められ、医療を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。私には取り組むべき課題が多すぎて少し戸惑っておりますが、謙虚に、かつ誠意をもって問題解決に努力いたしますので、市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。


病院事業管理者 安井 夏生 経歴

1973年 徳島大学医学部卒業
1982年 大阪大学大学院修了 医学博士
1983年 南カリフォルニア大学留学(2年間)
1997年 大阪大学整形外科助教授
2001年 徳島大学整形外科教授
2011年 徳島大学病院長
2013年 徳島大学理事・副学長
2016年 徳島大学名誉教授

(令和2年4月1日)

院長ご挨拶

 徳島市民病院は、令和5年2月1日で開設95年になりました。市民の方々や近隣を問わず多くの先生方に支えられ、この地域の診療を担ってきた当院において、私は4月から病院長を拝命いたしました。三宅 秀則前院長が7年間にわたり強いリーダーシップをもって病院を牽引してこられたことに深い感謝と尊敬の念を抱いており、少しでも早く先生の域に近づけるよう頑張る所存ですので、よろしくお願いいたします。

 私には、徳島市民病院を一番良い病院にしたいという夢があります。良い病院とは何か?それは誰からも信頼される病院だと考えます。患者さんにはベストな治療を提供でき満足していただけるように、紹介元の病院・診療所の先生方からは患者さんを紹介して良かったと言っていただけるように、そしてドクターをはじめ多職種の当院スタッフからは、プライドを持ち働きやすいと感じてもらえる病院を目指していきます。それに加えて、当院をより良くしたいという気持ちをすべてのスタッフが共有し、円滑なチーム医療ができるように努力し続けることが必要です。もちろん、徳島市民病院がすべての領域をカバーできるとは考えておりません。この地域において何をなすべきか、どのような領域が強みか、反対にどのような領域が弱みかを認識し、周りの病院や診療所と連携・協調して、お互いの専門性を研ぎ澄まして協力しなければならないと考えています。

 当院の理念は、思いやり・信頼・安心です。私見ですが、この中で一番大切なことは思いやりではないかと考えます。患者さんに対してはもちろん、一緒に働くスタッフに対する思いやりがあれば、周りの方々からも信頼を得ることができ、何よりも安心できます。高校時代、漢文の先生から「人として一番大切なこと、それは恕だ!」と孔子の言葉を教わりました。恕は思いやりと訳され、その教えがずっと私の心底に残っていました。当院においては10年前に、開院85周年を記念して当時の露口 勝事業管理者、惣中 康秀院長が蜂須賀桜を植樹し、『恕の木』と名付けられるという出来事があり、不思議な縁を感じたものです。その蜂須賀桜は、市民病院のシンボルツリーとして今年も立派な花を咲かせていました。このような背景から、当院の理念のひとつである”思いやり=恕”を基軸として、私は病院の運営に携わっていくことを決意いたしました。

 私が市民病院に赴任してからの15年間は、整形外科を中心に頑張ってまいりましたが、これからは病院全体をより良くするために全力を尽くす覚悟であります。健全な病院運営を行っていく上では、大学病院をはじめ連携病院・診療所の先生方、当院の医師をはじめ多職種のスタッフの皆さんのお力添えが不可欠です。今後も地域の方々から一層頼られる中核病院を目指して努力し続けてまいりますので、変わらぬご指導ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
 
(令和5年4月1日) 

お問い合わせ

徳島市民病院 医事経営課

〒770-0812 徳島県徳島市北常三島町2丁目34番地

電話番号:088-622-5121(代表)

ファクス:088-622-5313

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電話:088-622-5121(代表)

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