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2026年10月14日 徳島城博物館特別展の開催について ほか

最終更新日:2026年10月15日

日時:令和8年10月14日(水曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室

会見項目

1.徳島城博物館 特別展の開催について
2.姉妹都市サギノー市訪問について

記者会見資料

会見の様子

注記:動画サイズ=約4.31 GB、再生時間=42分24秒

会見項目説明

徳島城博物館特別展の開催について

 徳島城博物館で開催中の、秋の特別展「蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)」について、ご説明いたします。
 この展覧会は、徳島城博物館が開館してから記念すべき200回目の展覧会にあたり、今年生誕(せいたん)500年を迎える徳島藩主蜂須賀家の「家祖(かそ)」蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)を主役とし、その実像にせまるものです。
 蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)については、豊臣秀吉(とよとみひでよし)の古参家臣(こさんかしん)として、歴史小説やドラマなどでもしばしば登場する、一般にもよく知られた人物です。
 しかし、彼の人物像やどんな活躍をしたかについては、あまり知られているとはいえません。その理由としては、江戸時代に入って作り上げられた「野盗(やとう)」という負のイメージに覆い隠されている部分が大きいと思われます。
 この展覧会では、蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)という人物の実際の活動を物語る資料をできる限り取り揃え、後世の虚像から解き放たれた「史実(しじつ)に基づく正勝(まさかつ)像」を描きだすことをコンセプトとしています。
 展覧会の会期は、11月23日・月曜日までとなっています。
 入館料は、一般の方が500円、高校・大学生が300円、中学生以下の方は無料でご観覧いただけます。
 それでは、ここでいくつか目玉となる資料をご紹介します。
 特別展の冒頭で紹介する予定の資料が、県指定文化財「蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)画像」です。
 こちらの肖像画は天正(てんしょう)14年(1586年)の正勝(まさかつ)死去から間もなく、息子である家政(いえまさ)の依頼により描かれたもので、蜂須賀家の伝来品です。
 後世の浮世絵などで描かれる荒々しいイメージとはかけ離れた、温和で理知的な雰囲気が伝わってきます。
 また、ここで正勝(まさかつ)が身に着けた衣服に描かれる桐の家紋は、室町幕府最後の将軍である足利義昭(あしかがよしあき)から与えられたものとされています。
 織田信長(おだのぶなが)の事績を伝える文献に、「信長記(しんちょうき)」という書物があります。実際に信長に仕えていた太田牛一(おおたぎゅういち)という武将が記したもので、当時の出来事を知る上で極めて重要な情報源となっています。
 そしてその中には蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)・家政父子(いえまさおやこ)も登場してきます。
 今回の展覧会では、太田牛一(おおたぎゅういち)自身が筆をとり、岡山藩池田家に伝来した重要文化財の「信長記(しんちょうき)」全15冊から、正勝(まさかつ)・家政(いえまさ)の活躍が記された巻など5冊を出品しています。
 蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)を語る上で、豊臣秀吉の存在を欠かすことはできません。
 現在のところ、二人の関係をうかがうことができる、もっとも古い資料が、この秀吉(ひでよし)の「段銭請取状(たんせんうけとりじょう)」です。正勝(まさかつ)が織田家の領内から税金を徴収し、秀吉(ひでよし)に納めたという領収書のようなものです。
 この文書が記された永禄(えいろく)11年(1568年)5月は、まだ信長(のぶなが)が本格的に畿内(きない)へと進出する以前になります。正勝(まさかつ)が早くから秀吉(ひでよし)の部下となり、その活動を支えていたことを、この資料は物語っているといえるでしょう。
 なお、この資料が徳島県内で公開されるのは、これが初めての機会となります。
 特別展では、正勝(まさかつ)とその時代について、理解を深めていただくために記念講演会と展示解説を行います。
 記念講演会は2回おこなわれ、第1回は天理大学の天野忠幸(あまのただゆき)教授をお招きし、「羽柴秀長(はしばひでなが)と蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)」と題して11月3日・火曜日に、第2回は京都大学の三宅正浩(みやけまさひろ)准教授をお招きし、「蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)・家政(いえまさ)―史料から見える実像―」と題して11月15日・日曜日に開催されます。
 また、展示解説は10月24日・土曜日と11月14日・土曜日に、担当学芸員が行います。
 この特別展を通して、蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)という人物について興味を持ち、理解を深めるきっかけとしていただければ幸いです。

「姉妹都市サギノー市訪問」について

 姉妹都市サギノー市への訪問について説明いたします。
 10月22日から10月27日まで、徳島市の姉妹都市であるアメリカ合衆国ミシガン州サギノー市に、私を含め徳島市から5名と市民訪問団15名の計20名で訪問いたします。
 サギノー市とは、1961年12月に姉妹都市提携をいたしましてから、今年で65周年を迎えます。
 これまで、サギノー市とは、教育・文化を中心とした市民間交流を行いながら、5周年ごとに記念事業の一環として相互に訪問し、友好を深めてまいりました。
 今回の訪問は姉妹都市提携65周年事業の一環であり、徳島市長がサギノー市を訪問するのは、15年ぶりのこととなります。
 今回の訪問では、15年ぶりの両市長による会談を踏まえ、初めて共同宣言を行うほか、記念植樹や両市の友好のシンボルである茶室「阿波鷺能庵(あわさぎのうあん)」において、茶道(ちゃどう)「裏千家淡交会(うらせんけたんこうかい)」の皆様による茶室建築40周年 記念茶会を開催する予定としております。
 このたびの訪問で、これまで両市の交流を支えてこられた皆様に感謝をお伝えするとともに、長い歴史の中で培われた両市の繋がりの深さを再認識し、両市にとってより実りの多い交流へと発展させる機会にできればと考えております。
私からは、以上です。よろしくお願いいたします。

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〒770-8571 
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電話番号:088-621-5091

ファクス:088-655-9990

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