担い手確保・経営強化支援事業について

　今後農業者の大幅な減少が見込まれる中で農業生産が持続的に行われるよう、国内外の様々な経営環境の変化に対応し得る農業経営への転換を図ろうとする担い手に対し、必要な農業用機械・施設の導入を支援します。（令和5年度の受付は終了しました。）

・認定農業者等が新たな担い手を育成しようとする取組を支援する事業については、下記リンク先をご覧ください。
　新たな担い手の育成による生産基盤強化緊急対策事業（外部サイト）

次のいずれかに該当する者が対象となります。

1. 地域計画のうち目標地図に位置づけられた者（認定農業者、認定就農者、集落営農組織、市基本構想水準到達者、市が認める者）
2. 適切な人・農地プランに位置づけられた中心経営体（認定農業者、認定就農者、集落営農組織、市が認める者）

1. 農産物の生産、加工、流通、販売その他農業経営の開始若しくは改善に必要な機械等の改良又は取得
2. 農地等の改良又は造成

本事業の補助率は1/2（上限）です。助成対象者毎の配分上限額は次のとおりです。

1. 法人　　　　　　：3,000万円（融資の活用が必要）
2. 法人以外の者　　：1,500万円（融資の活用が必要）
3. 市が認める者等　：100万円（融資の活用は不要）

1. 事業費が整備内容ごとに50万円以上であること。
2. 事業の対象となる機械等は、耐用年数がおおむね5年以上20年以下のものであること。
3. 運搬用トラック、パソコン、倉庫等の農業経営の用途以外の用途に容易に供されるような汎用性の高いものでないこと。
4. 本事業で策定する成果目標に直結するものであること。

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　・中古機械・施設にあっては、使用可能年数が2年以上のものであって一定の要件をみたすもの。
　・同種・同能力等の機械・施設の導入（単純更新）は認められていません。

以下の成果目標を設定し、達成に向けた取組をしていただく必要があります。
〈必須目標〉
　付加価値額の拡大（市が認める者以外は1割以上の拡大）
・付加価値額 ＝ 収入 － 経費 ＋ 雇用費

〈選択目標〉（ポイント化した取組に基づき設定）
　経営面積の拡大、農産物の価値向上、農業経営の複合化、農業経営の法人化、環境配慮の取組　等

目標・ポイント配分の詳細については下記のファイルををご覧いただき、事前にご確認ください。
配分基準表等（PDF形式：760KB）

1）成果目標の設定について
　設定した成果目標の達成状況が低調な場合、市が重点的な指導を行うことになります。

2）事業採択について
　本事業は、設定した目標等によるポイント制で、全国においてポイントの高い事業より採択されます。従って、要件を満たせば必ず支援を受けられるものではありません。

3）事業実施時期について
　本事業は年度繰越を前提とした事業となりますので、対象機器・施設等の導入時期の目安としては、早くても7月以降となります。
　　注）事業の進捗状況により、更に後月に延びる可能性もあります。

4）申し込みにあたって
　　本事業の申請については、目標設定を行った上での申請となりますので、早期のご相談が必要となります。活用を検討される方は、早めに農林水産課までご来庁ください。

詳しくは農林水産省のホームページをご覧ください。申請先は、農林水産課になります。

令和5年度取組に関する要望調査の申請期間は以下のとおりとなります。
申請を検討されている方は上記注意事項等を確認の上お早めにご相談ください。
令和5年11月14日（火曜日）～令和5年12月8日（金曜日）