新生児聴覚検査の償還払い制度

　徳島市に住民登録をしている方で、里帰り出産等のため、県外（日本国内に限る）の医療機関で新生児聴覚検査（初回検査）を受けられる方は、下記の手続きで検査費用が払い戻しされます。公費負担の対象となる検査は、新生児聴覚検査の初回検査とし、AABRまたはOAEのどちらか1回のみとなります。

1. 受診する
   県外の医療機関に依頼文書1枚（ダウンロード可能）と新生児聴覚検査受診票を提出し、検査を受けてください。 受診票はAABR用とOAE用の2枚ありますが、使用できるのはどちらか1枚のみとなります。どちらの用紙を使用するかは、医療機関にご確認ください。
2. 自費で支払い、受診票を受け取る
   検査費用を医療機関に支払い、領収書（ 新生児聴覚検査に要した費用がわかるように記載されているもの）と受診票（ 徳島市の新生児聴覚検査受診票に医師が検査結果を記載したもの）を受け取ってください。
3. 申請をする
   検査受診日から6か月以内に以下のものをご持参ください。期限を過ぎた場合は償還払いの対象外となりますのでご注意ください。本人以外の申請も可能です。
   

（注）審査後、支給・不支給通知を発送した後に、支給の場合は指定の口座に検査費用を振込いたします。
　　申請から振込まで約1～2か月かかります。

検査日に徳島市に住民登録のある新生児
注意：検査日に徳島市に住民登録のない場合は、対象となりません。住民登録のある市町村にお問合せください。

1．申請書（子ども健康課でお渡ししています。ダウンロードすることも可能です。）
2．新生児聴覚検査受診票（徳島市の受診票に医師が検査結果を記載したもの）
　　注記：文書料がかかる場合がありますが、自己負担になります。
3．受診した医療機関の領収書（新生児聴覚検査に要した費用がわかるように記載されているもの）
4．銀行の口座番号等がわかるもの
5．母子健康手帳
6．印鑑（朱肉を使うもの）
上記以外の必要書類については、窓口来所時に記入していただきます。

検査日から6か月以内となります。
期限を過ぎた場合は償還払いの対象外となりますのでご注意ください。

払戻し額は、検査に要した金額です。ただし、上限は県内の新生児聴覚検査費用と同額です。
初回検査の要再検者を対象に行う確認検査については自己負担が必要となります。また、保険診療での自己負担分や文書料、物品購入費用等は対象外です。

• 乳児健診については払い戻しはできません。
• 乳児一般健康診査受診票（1か月児健康診査用）は1歳のお誕生日の前日まで使用できますので、徳島市に戻られてから使用してください。
• 受診票は徳島市に住民票のない方は使用できません。市外に転出した場合は、転入先の市町村にお問い合わせください。
• 妊婦一般健康診査、産婦健康診査（令和6年1月1日以降に出産した方から対象）も償還払い制度があります。詳しくは次のリンクをご確認ください。