「R5リノベーションスクール＠とくしま 事前講演会vol.2」開催報告

第2回リノベーションスクールの事前講演会で、沖縄市で自家製ハム＆ソーセージ専門店TESIO（テシオ）を営む嶺井大地さんにご登壇いただきました。
何もやることが見つからなくてもがいていた時期も、目の前のことに向き合い続けていたら、自分が想像もしていなかった今にいるとおっしゃっていた嶺井さん。
うまくいかないこともひっくるめて、日々を楽しむ姿勢が身近な人に伝わり、お店やまちの魅力として波及していくことを教えてくださいました。

• その時に「サイアクだ」と思っていたことも、視点を変えてやってみると「結果的によかった」出来事に変わる。

• 立ち止まったり、遠回りをしたりした経験も、人生が広がる大切なプロセス。

• 余白があることで、様々なヒト・モノ・コトと掛け合わせを楽しむことができる。

• 物事を大きく考えすぎず、まずは自分ができる範囲でできることをやってみる。

• イベントは日常の取組の成果発表。日常との連動を意識して、ドラマあるお店や地域を知ってもらう機会に。

55人（会場は34人、アーカイブ視聴は21人）

• わくわくするお話を聞けて楽しかっただけでなく、自分に問いかけたくなる問いも沢山あり、考えさせられたいい時間でした。自分が好きだと思える理想を探して突き詰めつつも、目の前のことを誠実にこなしていくことで引き寄せた運や巡り合わせがとてもすてきでした。

• まちづくりという観点より、自分のライフスタイルを見つめ直すことで広がる波紋が、どれだけ周りとクロスするかの可能性を感じることが出来た。

• 計画が大事と言われがちですが、計画外のところに面白さが生まれる仕組みを知ることができました。つらい時代の経験が今につながっていること、目のまえのことに打ち込んだ結果、周りのこともよくできるようになっていたこと、日々生きるうえで忘れたくない考え方になりました。

• 純粋に自分が向き合っていることを楽しむことが一番大事なんだと再確認！

• お話しが大変面白く、身を乗り出して聞いていました！小さく始めた事でより余白ができ、想像以上のいい事が起こっていく。なかなか全ての人に当てはまる事ではないですよね。運も人柄も実力のうちだと思いました。でも、何事もポジティブに捉えていけたら物事いい方向に進んでいくんだよなぁと、自分のささやかな経験にも当てはめて聞いていました。また何かに挑戦してみたいと思いました。