プラマークごみ(プラスチック製容器包装)の品質調査結果
最終更新日:2019年12月16日
皆さまの家庭から分別排出された古紙、缶・びん・ペットボトル、プラマークごみ(プラスチック製容器包装)などの資源物は、再生事業者によりリサイクルされ、新たな製品へと生まれ変わっています。
このうち、ペットボトルとプラマークごみ(プラスチック製容器包装)は、品質を確保するため、毎年1回、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会の品質調査を受けています。
品質が低下すると、新しい製品に生まれ変わらせることが難しくなるだけでなく、資源物としての売却価格の低下にもつながります。
令和元年10月にプラマークごみ(プラスチック製容器包装)の品質検査が実施されましたので、ご紹介します。
プラスチック製容器包装の品質調査の様子
再生事業者に集められたプラマークごみ(プラスチック製容器包装)は、毎年品質調査により、「A」「B」「D」の3段階でランク付けされます。
このランクはA→B→Dの順に品質評価が悪くなります。
プラマークごみ(プラスチック製容器包装)の検査結果については、以下の表のとおりです。
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成30年度 |
令和元年度 |
|
---|---|---|---|---|---|
破袋度評価 | A | B | D | A | A |
容器包装比率評価 | A | A | A | A | A |
容器包装比率 |
90.97% | 95.05% | 90.37% | 93.24% | 94.68% |
禁忌品有無評価 | D | D | D | D | A |
皆様のご協力のおかげで、汚れ・破袋度ランク、容器包装比率について、高品質(Aランク)の評価となりました。
しかしながら、プラマークごみ(プラスチック製容器包装)の中に小型充電式電池や刃物などの異物が多く発見されています。リサイクル工場でのトラブルの原因になるので、今一度ごみの出し方に注意してください。
また、プラマークごみ(プラスチック製容器包装)の中には、汚れのひどいものや容器包装でないプラスチック製品(バケツなど)が混入しており、これらのごみはプラマークごみ(プラスチック製容器包装)の中間処理施設で手作業で選別されています。プラマークごみ(プラスチック製容器包装)以外のごみを混ぜないよう、ごみの出し方について改めてご確認ください。
→ プラマークごみの出し方、異物混入については、以下のページもご覧ください。
「禁忌品混入防止のお願い」(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)(外部サイト)
資源の有効利用とごみの減量・リサイクルを進めるためには、市民の皆さまのより一層のご協力が必要不可欠です。今後ともよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
市民環境政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話番号:088-621-5202・5206・5217
ファクス:088-621-5210
