ペットボトルの品質調査結果
最終更新日:2019年12月16日
皆さまの家庭から分別排出された古紙、缶・ビン・ペットボトル、プラマークごみ(プラスチック製容器包装)などの資源物は、再生事業者によりリサイクルされ、新たな製品へと生まれ変わっています。
このうち、ペットボトルとプラマークごみ(プラスチック製容器包装)は、品質を確保するため、毎年1回、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会の品質調査を受けています。
品質が低下すると、新しい製品に生まれ変わらせることが難しくなるだけでなく、資源物としての売却価格の低下にもつながります。
令和元年度も6月にペットボトルの品質検査が実施されましたので、ご紹介します。
ペットボトルの品質調査の様子
ペットボトルの品質調査で見つかった異物
再生事業者に集められたペットボトルは、毎年品質調査により、「A」「B」「D」の3段階でランク付けされます。
このランクはA→B→Dの順に品質評価が悪くなります。
徳島市は今年度、昨年度に引き続きBランクとなりました。
ペットボトルの検査結果については、以下の表のとおりです。
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | |
ランク | D | D | B | B | B |
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徳島市のペットボトルの評価は低く、その原因の大部分はラベル付きのペットボトルと汚れです。令和元年度の品質調査では、およそ半数のペットボトルにキャップ、ラベル、またはその両方が付いていました。
キャップ付きのペットボトルは、中身が残っていたり、汚れが付着していたりするため、資源としての価値が下がってしまいます。
ペットボトルは、必ずキャップとラベルをはずし、中を水で軽くすすいでから出してください。
取りはずしたキャップとラベルは、「プラマークごみ」の回収日に、ペットボトル本体は、「缶・ビン・ペットボトル」の回収日に出してください。
→ペットボトルの出し方については、こちらもご覧ください。
資源の有効利用とごみの減量・リサイクルを進めるためには、市民の皆さまのより一層のご協力が必要不可欠ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
市民環境政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
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ファクス:088-621-5210
