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地域自主運行バス「応神ふれあいバス」

最終更新日:2023年10月18日

1 地域住民が企画・運営する「応神ふれあいバス」

 徳島市応神地区では、地域住民の皆さんが自主的に企画・運営する「応神ふれあいバス」を運行しています。これは、徳島県内では初めての取り組みです。
 応神地区は、商店や医療施設が少ない上に、公共交通手段はJR吉成駅があるほかは、幹線道路を徳島バスが運行しているのみで、マイカーを運転しない高齢者の皆さんは日常生活において買い物や通院に不便を感じていました。

 そこで、地域住民の皆さんが主体となり、高齢者などの移動手段を確保しようと奔走し、住民アンケートや試験運行などによるニーズ確認も行った上で、平成23年12月に「応神ふれあいバス」の運行をスタートさせました。

 運行ルートは、徳島市応神町古川を起点に、キョーエイ北島店行きと、マルナカ成長店(藍住町)行きの2系統で、住民の皆さん自らがルートや運行ダイヤの設定を行いました。ジャンボタクシー(10人乗り)1台で運行しています。

 停留所はスーパー、病院のほか、金融機関、高齢者福祉施設、町の集会所など約10キロメートルの運行ルート上に30カ所近く設置しており、買い物や通院に利用する高齢者などの利便性の向上が図られています。
 また、このバスは単なる移動手段としての役割を担うだけでなく、車内では乗り合わせた人同士の会話がはずむことで交流の場となり、家にとじこもりがちな高齢者の皆さんの外出支援の役割も果たしています。

 平成30年10月1日から、利用者の利便性向上及び新規利用者の増加を図るため、バス停を2カ所新設し、新しい運行ルートや運行ダイヤで運行しています。

2 地域自主運行バスへのサポート

 徳島市では、平成22年に「徳島市地域公共交通総合連携計画」を策定し、計画の目標の一つである「公共交通不便地域の減少」を達成するために行う事業として、「地域住民によるバス運行へのサポート」に取り組むこととしました。
 このサポート事業の第1号が、「応神ふれあいバス」です。応神地区以外にも、自宅から最寄りのバス停留所や鉄道駅までの距離がある地域などでは、住民の高齢化に伴い、通院や買い物などの日常生活に支障がでてくることも予想されることから、「応神ふれあいバス」の取組事例とサポート事業についてご紹介し、地域自主運行バス導入の際にご活用いただければと考えております。
 詳しくは、次のリンクでご確認ください。

3 お問い合わせ

 (運営に関して) 応神ふれあいバス運行協議会 代表世話人 近藤 佳子 電話:090-7784-2469
 (運行に関して) 東丸タクシー有限会社                電話:088-669-3505

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お問い合わせ

地域交通課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館4階)

電話番号:088-621-5535・5536

ファクス:088-623-1066

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