令和7年度 第1回 人権教育・啓発専門講座(災害時における障害者の人権問題)を開催しました
最終更新日:2025年9月10日
第1回は、令和7年8月27日(水曜日)13:30~15:00 徳島市役所13階大会議室にて、
講師にNPO法人 ゆめ風基金 理事兼事務局長 八幡 隆司さんをお招きし、
「障害者やマイノリティの人たちの災害対策について」との演題で、111人の方にご参加いただきました。
能登半島や熊本の地震など、避難所の実情を自身の経験を交えながらお話いただきました。
最後に「普段から人権を考えていなければ、災害時になって人権を考えることは難しい」とのお言葉がありました。
開催後のアンケートから「自分視点でしか災害時のことを考えていなかった。障害者やマイノリティの方のことを考えることは結局すべての人のためになることがよくわかった。」「災害支援は一人一人の行動と組織(行政・事業所)の活動は協力が大切」などのご意見をいただきました。
徳島市人権教育・啓発推進協議会では、年に5回人権講座を行っています。
徳島市人権条例に基づき、市民一人一人が、基本的人権を尊重し、
様々な人権問題の解決を自らの課題としてとらえ、相手を思いやり、
認め合い、お互いの人権を尊重し合う市民社会の実現に向けて、
あらゆる場を通じて人権教育・啓発活動を推進していきたいと思っております。
次回は令和7年9月26日(金曜日)13:30~15:00 ふれあい健康館 2階 第1会議室にて
講師に徳島市人権教育・啓発講師団講師 笹田 英治さんをお招きし、
「高齢者の人権問題について」と題してご講演頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。
