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令和5度人権を考える市民のつどいを開催しました

最終更新日:2023年11月14日

人権を考える市民のつどいって?

 徳島市では、「多様性を認め合える!個性あふれるまち「とくしま」の創造」の実現に向けた取り組みとして、さまざまな事業を実施しています。その一環として、市民の皆さんに「人権」について考えるきっかけにしていただきたいという趣旨で、昭和53年度から毎年、講師をお招きして、人権をテーマにした講演会を開催しています。

今年度は46回目の開催です。

 2022年3月3日に全国水平社創立100周年を迎え、島崎藤村の小説「破戒」が60年ぶりに映画化されたことをうけ、今年度の人権を考える市民のつどいでは、当映画の上映を行いました。

「破戒」あらすじ

瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。
彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。
友人の同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。
猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。
丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。
この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。

(公式ホームページより引用)


上映を終えて

 今回の人権を考える市民のつどいにご参加いただいたみなさんは、映画を通じて、部落差別に関するさまざまな感想や問題意識を抱かれたことと存じます。


今回の映画を、職場やご家庭で人権問題について話し合うきっかけにしていただけますと幸いです。

お問い合わせ

人権推進課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館2階)

電話番号:088-621-5169

ファクス:088-655-7758

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電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

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