このページの先頭です
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで


本文ここから

妊娠中と産後の食事

最終更新日:2024年4月1日

 お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育のために、食事はとても大切です。1日3食とること、特定の料理や食品に偏らないバランスの取れた食事を取ることが基本です。特に妊娠中期から授乳期は、普段よりも必要なエネルギーや栄養素が多くなります。

妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に

 妊娠中は、赤ちゃんや胎盤、羊水、母体の子宮や乳房の増大などのため、適正な体重増加が必要です。
妊娠中の望ましい体重増加量は、妊娠前の体型によっても異なります。下の表の推奨体重増加量を目安に、食事の内容、とり方、生活のしかたを考えて体重の増え方が順調か、医師や助産師の助言を受けながら見守りましょう。

妊娠中の体重増加量

BMI(Body Mass Index)=体重[kg]÷(身長[m]×身長[m])
注1 体格区分が「ふつう」の場合、BMIが「低体重(やせ)」に近い場合には推奨体重増加量の上限側に近い範囲、「肥満」に近い場合には推奨体重増加量の下限側に近い範囲の体重増加が望ましい。
注2 BMIが25.0をやや超える程度の場合は、おおよそ5kgを体重増加量の目安とする。BMIが25.0を著しく超える場合には、他のリスクなどを考慮しながら、個別に対応する必要があるので、医師などに相談することが望ましい。
参考、厚生労働省公式ホームページ「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。妊産婦のための食生活指針(外部サイト)

妊娠中と産後の食事の目安

 お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育のために、食事はとても大切です。1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが一目でわかる食事の目安です。
「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5グループの料理や食品を組み合わせてとれるよう、それぞれの適量をイラストでわかりやすく示しています。
 ただし、妊娠中に高血糖・高血圧など医師から指導を受けているときは、この目安とは違う内容になりますのでご相談ください。

妊娠・授乳期の食事~1日の目安量~

 妊娠期及び授乳期は、お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育にとって大切な時期です。
主食+主菜+副菜に果物や乳製品を取り入れた栄養バランスのとれた食生活 が、おなかの赤ちゃん・授乳中の赤ちゃんに、必要なエネルギーや栄養素を摂る事につながります。
参考、厚生労働省公式ホームページ「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。妊産婦の為の食事バランスガイド(外部サイト)

妊娠・授乳期の食事

貧血予防のために

 貧血を防ぐためには、毎日、栄養のバランスがとれた食事をきちんととることが大切です。
鉄分の補給については、吸収率が高いヘム鉄が多く含まれる赤身の肉や魚などを上手に取り入れるように心がけましょう。
また、鉄分の吸収率を高めるたんぱく質やビタミンCが含まれる食品をとることも大切です。
 良質のたんぱく質、鉄、ビタミンなどを多く含む食品(卵、肉類、レバー、魚介類、大豆類(豆腐、納豆など)、緑黄色野菜類、果物、海草(ひじきなど))を上手にとり入れましょう。

妊娠高血圧症候群の予防のために

 妊娠高血圧症候群の予防のためには、睡眠、休養を十分にとり、過労をさけ、肥満を防ぎ、望ましい体重増加になるように心がけましょう。毎日の食事はバランスのとれた内容とし、砂糖、菓子類はひかえめにし、脂肪の少ない肉や魚、そのほか乳製品、豆腐、納豆など良質のたんぱく質や、野菜、果物を適度にとり、塩味はうすくするようにしましょう。

丈夫な骨や歯をつくるために

 生まれてくる赤ちゃんの骨や歯を丈夫にするためには、カルシウムだけでなく、たんぱく質、リン、ビタミンa・c・dの栄養素を含む食品をバランス良くとることが大切です。産後もバランスのよい食生活を継続し、赤ちゃんとお母さんの健康を保ちましょう。

妊娠中の葉酸摂取について

 二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発生を減らすためには、妊娠前から妊娠初期の葉酸の摂取が重要であることが知られています。
葉酸は、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、いちご、納豆など、身近な食品に多く含まれています。
日頃からこうした食品を多くとるように心がけましょう。
葉酸の添加された食品やサプリメントもありますが、とりすぎには注意が必要です。
 注:神経管閉鎖障害とは、妊娠初期に脳や脊髄のもととなる神経管と呼ばれる部分がうまく形成されないことによって起こる神経の障害です。葉酸不足の他、遺伝などを含めた多くの要因が複合して発症するものです。

魚介類に含まれる水銀について

 介類は良質なたんぱく質や微量栄養素を多く含みます。
 魚介類の一部には、食物連鎖を通じて、高い濃度の水銀が含まれているものもあり、胎児に影響するおそれがあるという報告もあります。
一部の魚ばかりにかたよって、毎日たくさん食べることは避けましょう。
参考、厚生労働省公式ホームページ「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。お魚について知っておいてほしいこと(外部サイト)

妊娠中の食中毒予防について

 妊娠中は、免疫機能が低下して、食中毒など食べ物が原因の病気にかかりやすくなっています。
 また、お母さんに症状が無くても、赤ちゃんに食品中の病原体の影響が起きることがあります。これらの多くは、原因となる細菌やウイルスが付着した食品を食べることによって起こります。
 日頃から食品を十分に洗浄し、加熱するなど、取り扱いに注意しましょう。
参考、厚生労働省公式ホームページ(食べ物について知っておいてほしいこと)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。パンフレット表面(外部サイト)」「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。パンフレット裏面(外部サイト)

プレママ栄養教室

 妊娠と食事に関する正しい知識を習得してもらうため、子ども健康課では「プレママ栄養教室」を開催しています。妊娠中の基本的な食生活について管理栄養士がお話します。妊娠中の方同士で交流を深めながら妊娠中の栄養について楽しく学んでみませんか。

プレママ栄養教室

日程
下部リンクからご確認ください
時間 午前10時から午前11時まで (受付9時45分から)
場所 徳島市ふれあい健康館2F母子保健ルーム 住所:徳島市沖浜2丁目16
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。GoogleMapへ(外部サイト)
対象者 徳島市に住民票を有する妊婦とその家族
定員 各10組程度(要申込・先着順)
参加費 無料
準備物 母子健康手帳、筆記用具
事業詳細 新規ウインドウで開きます。プレママ栄養教室
お問い合わせ先 088-656-0532・0540・0536 (子ども健康課)

お問い合わせ

各事業の詳細についてはそれぞれのリンク先の事業担当課へ
ホームページの編集についてのお問い合わせは

子ども政策課
〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東2丁目16番地(ふれあい健康館3階)

電話番号:088-621-5240・5244

新規ウインドウで開きます。子ども政策課にメールを送る

本文ここまで


ページの先頭へ
以下フッターです。

徳島市役所

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地

電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

開庁時間:午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・12月29日から翌年の1月3日までを除く)

注記:施設・部署によっては異なる場合があります。

Copyright © Tokushima City All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る