小児の肺炎球菌感染症予防接種について

　肺炎球菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。

　生後2カ月から生後60カ月に至るまでの間にある人

　接種を始めた月齢により、接種回数が変わりますので注意しましょう。

　(1) 接種回数は、4回です。
　(2) 接種間隔は、初回接種として、標準的には生後12カ月までに、27日以上の間隔をおいて3回、追加接種を初回接種終了後60日以上の間隔をあけた後で生後12カ月以降（標準的には、生後12カ月から生後15カ月に至るまで）に1回接種しましょう。
　(3) ただし、初回2回目及び3回目の接種は、生後24カ月に至るまでに行うようにしてください。それを超えた場合、以降の接種は不要です。ただし追加接種は可能です。
　(4) 2回目の接種が生後12カ月を超えた場合、初回3回目の接種は不要です。

　(1) 接種回数は、3回です。
　(2) 接種間隔は、初回接種として標準的には生後12カ月までに、27日以上の間隔をおいて2回。追加接種は、生後12カ月以降に初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種してください。
　(3) ただし、初回2回目の接種は、生後24カ月に至るまでに行うようにしてください。
　それを超えた場合、以降の接種は不要です。ただし追加接種は可能です。

　(1) 接種回数は2回です。
　(2) 接種間隔は、60日以上の間隔をおいて接種してください。

　(1) 接種回数は、1回です。

　無料（ただし、接種対象年齢内で、接種日に徳島市に住民登録のある人）

　委託している医療機関で接種できます。