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市民の皆さんの協力に感謝 映画「眉山―BIZAN―」原作者さだまさしさんが徳島市に!

最終更新日:2016年4月1日

 徳島市内でロケが進められている東宝映画「眉山」(犬童一心監督)の原作者で、シンガーソングライター・さだまさしさんが9月1日、原秀樹市長を表敬訪問しました。さださんは、徳島を舞台とした原作の映画化について「映画の撮影には市民の皆さんを始め、大勢の人が協力してくれているということでとても感謝しています」と話すなど終始和やかに会談が行われました。

さださんが原市長を表敬訪問

 原市長が「徳島市を舞台とした素晴らしい小説を書いていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べると、さださんは、「映画の撮影は大変なのに、その上、阿波おどりの再現という、とても凄いことをしてくれて、こちらこそ感謝しています。ロケ地でこれほど地元から支援をうけることはありません」とにっこり。

小説「眉山」について

 眉山のふもとに生まれ育った原市長が「今回、市民の皆さんの協力に、改めて眉山は宝だなと思いました。これからもずっと大事にしていきたい」と話すと、さださんは「実は、最初は違うタイトルだったんです。それで『眉山』と決めたときには、これだ!と思わず両膝をたたきました」と明かしました。

 さださんにとって徳島は、「30年来プライベートでも、よく訪れる大好きなまち」。原市長の「取材しただけではない、徳島に住んでいなければ分からないような、しっかりとした描写」との小説への感想に対して、「この小説を書くために、改めて取材に行くというのはなかった」と説明、執筆時を振り返りました。
 小説「眉山」では、末期がんの母龍子を看病するために徳島に帰郷した咲子が、自分に内緒で母が献体を申し込んでいることを知って驚く場面があり、この「献体」がテーマの一つになっています。
 「咲子のよき相談相手となる『寺澤大介』という医師の名前は、その献体の取材に協力してくれた実際の医学生からもらったんです」とさださんは裏話を披露してくれました。

映画「眉山」への期待

 「小説を書いた後、徳島を訪れたときには『龍子の役はあの人がいい』とか、映画になることも全然決まっていないときから、いろいろな意見を聴かせていただいて」と笑うさださんに、「いや、市役所でも皆、勝手にキャストを決めて楽しんでました」と原市長。
 実際に決まった松嶋菜々子さん、大沢たかおさん、宮本信子さんなどキャストに対して「本当に凄いキャスト。監督は狙った通りと言ってましたし、いい作品にしてくれると思います」と期待を寄せるさださんに、原市長は「今回の映画化によって、徳島市を全国にPRすることができて、その上に、全国各地から多くの人にお越しいただければ本当にありがたい。また、こちらから働きかけたわけでもないのに、今回の沸き上がるような市民の皆さんの協力には、『眉山』への強い思いを感じています」とにこやかに応じました。

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