令和7年度特別展
最終更新日:2025年10月1日
特別展「大名家のこどもたち」
大名家にとって、こどもたちは一家の存続・繁栄のためにも非常に重要な存在でした。大切なこどもたちの健康を願って豪華な衣服や手回り品を準備するとともに、こどもたちは幼少期から後継ぎとなるべく養育され、武芸のみならず書画・詩文など、幅広い教養を身に付けました。こうした手厚い庇護を受けて誕生、成長したこどもたちは、幼いうちから家督を相続して藩主となったり、女子は他家へ嫁いだりと、現代のこどもたちとは全く違う生活を送ります。
本展覧会では、蜂須賀家旧蔵品をはじめ、他大名家に伝わる婚礼調度品や童具足、書画など手習い品などを展示し、こうした大名家のこどもたちの日常を垣間見ていきたいと思います。
会期
令和7年10月11日(土曜)から11月24日(月曜)
会場
徳島城博物館 企画展示室 他
基本情報
入館料 一般500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料(20名以上の団体は2割引)
詳しくはご利用案内をご覧ください。
関連イベント
記念講演会「江戸時代の子供衣装-武家の子供を中心に-」
日時:令和7年10月18日(土曜) 午後1時30分から午後3時
講師:長崎 巌氏(丸紅ギャラリー副館長)
定員:約50人(先着)
展示解説
日時:令和7年10月25日(土曜)午後2時から午後3時
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