≪火災多発!≫リチウムイオン電池の出し方に注意

更新日:2022年11月2日

リチウムイオン電池が原因の火災が多発しています!

令和4年10月27日、リサイクル施設において、新たに火災が発生しました!!

徳島市の家庭から排出されるプラマークの中に、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池等を内蔵した電子機器が排出されており、リサイクルの過程で火災トラブルが多発しています。

リチウムイオン電池内臓の電子機器
 ・ モバイルバッテリー
 ・ 加熱式たばこ
 ・ 携帯ゲーム機
 ・ デジタルカメラ
 ・ 電動ハブラシ  など

出火の原因

 徳島市では、家庭から収集したプラマークを中間処理施設でベール化(運搬しやすいように圧縮)し、リサイクル施設へ輸送しています。

 リサイクル施設では、ベール化したプラマークを解体し、リサイクル作業を行っていますが、最初の 解体の工程で発火し、周りの燃えやすいプラスチックに引火してしまう事故が多発しています。


リサイクル工場が焼けた事例

 リチウムイオン電池は、乾電池等より選別が難しく、誤ってプラマークの日にリチウムイオン電池等を出してしまうと、取り除く事が極めて困難です。

 また、一度発火してしまうと、周りのよく燃えやすいプラスチックに引火して、消火作業に手間と時間がかかる上、左の図のとおり、施設の全焼や命の危険の恐れも大いにあり、今後のリサイクル事業に極めて大きな影響を与えます。

今年度の火災事故

プラマークのリサイクル施設での火災内容
火災発生日時 原 因 物 リサイクル事業が停止した時間
令和4年10月27日 電池類と思われる 1時間30分

市民の皆様の協力もあり、本年度の火災件数は1件となっております。令和2年度の11件よりも大幅に減少していますが、1件でも火災が発生すると、リサイクル事業停止等の非常に大きな影響が生じます。発生件数0件を目指し、今後とも分別の徹底をお願いします。

適切な方法で捨ててください

乾電池や小型充電式電池の紹介、ごみとしての出し方を掲載しています。

令和3年2月15日より、モバイルバッテリーと加熱式たばこは市内の乾電池の回収ボックスで回収できるようになりました。

モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池を含む小型充電式電池の回収拠点や捨て方の注意事項も掲載しています。

小型充電式電池は、左のマークを参考にしてください。 

動画で紹介

出典:公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会
    NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット
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出典元:日本容器包装リサイクル協会

関連リンク集

公益財団法人日本容器包装リサイクル協会のホームページです。
消費者向けにリチウムイオン電池の火災について掲載しています。

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