徳島城御城将棋
最終更新日:2024年4月27日
「徳島城御城将棋」について
大会の趣旨
江戸時代、将棋の家元である大橋宗家・大橋分家・伊藤家の三家は、幕府お抱えの棋士として棋道に邁進していました。これら三家が実施役となり、幕府の公式行事として江戸城内で行われていたのが「御城将棋」です。毎年11月17日、当代の名人をはじめとする三家選りすぐりの棋士たちが江戸城黒書院に集い、将軍や幕閣が観戦する前で対局を繰り広げました。
徳島城博物館では、令和元年度(2019年度)の特別展「王手!-将棋の日本史-」の開催をきっかけとして、この「御城将棋」の名を冠した将棋大会を毎年開催しています。はるか昔の棋士たちと同じく、将棋の道を極めようとする猛者たちが集う大舞台。腕に自信のある方は、どうぞふるってご参加ください。
イベントの概要(令和6年度)
[日時]令和6年11月10日(日曜)午前9時30分から午後5時
[参加費]無料(高校生以上の方は入館料が必要となります)
[定員]32名(申し込み多数の場合は抽選)
[参加資格]どなたでもご参加いただけます(要事前申込)
[申込方法]往復はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・返信用宛名と「徳島城御城将棋参加希望」の旨を明記し、令和6年10月25日(金曜)必着で郵送して下さい。抽選となった場合、当落は締切日以降に郵送で通知します。
過去の大会記録
第1回
[小学生の部](この年のみ開催)
令和元年(2019)10月22日(火曜・祝日) 参加者31名
優勝:鳴瀬 琳久/準優勝:遠藤 蒼大/第3位:藤田 寛翔/第4位:阿部 伸一朗
[一般の部]
令和元年(2019)11月4日(月曜・祝日) 参加者32名
優勝:井上 彰夫/準優勝:鳴瀬 琳久/第3位:小堀 輝/第4位:玉谷 浩一
第2回
令和2年(2020)11月29日(日曜) 参加者33名
優勝:鳴瀬 琳久/準優勝:遠藤 蒼大/第3位:石川 景司/第4位:西 卓
第3回
令和3年(2021)11月28日(日曜) 参加者38名
優勝:眞邉 龍/準優勝:岡田 隆志/第3位:大谷 怜/第4位:井上 大誠
第4位
令和4年(2022)11月27日(日曜) 参加者31名
優勝:石川 景司/準優勝:近藤 守/第3位:西 卓/第4位:杉本 仁希
第5回
令和5年(2023)11月26日(日曜) 参加者32名
優勝:早淵 光/準優勝:近藤 守/第3位:井上 彰夫/第4位:高原 敏和
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