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2023年11月13日 「書かない窓口」システムの窓口デモの実施について

最終更新日:2023年12月26日

日時:令和5年11月13日(月曜日)午前11時00分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室

会見項目

1. 「書かない窓口」システムの窓口デモの実施について

記者会見資料

会見の様子

注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

会見項目説明

1. 「書かない窓口」システムの窓口デモの実施について

 徳島市では、令和4年度に策定した、徳島市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画に基づき、デジタルツールを生かしてDXを様々な場面で推進してきました。
 今回は、窓口での請求書等の記入の負担軽減につながるシステムについて、実際の機器を市役所本庁舎1階の1番窓口に設置し、デモを通じ、操作時間や手間がどのくらいかかるのか、わかりにくいところは無いかなど、利用される方にご意見をいただくことを目的としています。
 機器の設置期間は11月15日(水曜日)から11月末までの平日の午前8時30分から午後5時までとなっており、住民票や印鑑登録証明書の請求書を印刷することができます。
 機器の特徴としては、住民票などをご請求にこられた方が、ご自身の運転免許証やマイナンバーカードをセットするだけで、手書きをすることなく、メニューで選択した請求用紙に氏名や住所が入った状態で、その場で印刷されるというものです。
 是非この機会にご利用ください。

質疑応答

1 会見項目

(1)「書かない窓口」システムの窓口デモの実施について

(NHK)
 導入することによる市民のメリットと行政のメリットを教えてください。
(市長)
 導入ではなくデモの段階ですが、窓口のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めている自治体が数多く存在している中で、徳島市としても実際にどういった機械がいいのかということも含めて、情報収集を進めてきました。
 今回実施するデモで市民の反応を見て、どの程度窓口の負担軽減に繋がるかをデモという形で行ってみて、導入するかを検討していく段階だと思っており、今回検討する材料となればと思っています。
(共同通信社)
 窓口に設置する機械は何台ありますか。また、1回の申請にどのくらい時間がかかりますか。
(住民課長)
 デモですので1台です。所要時間は自身の住民票を1枚交付する場合、約2分程度です。
(四国放送)
 利用後のアンケートなどは実施されますか。
(住民課長)
 利用された方を対象にアンケートを実施します。係の者がアンケート用紙をお渡しし、時間が無いようでしたら、QRコードからインターネットでアンケートに回答できる用紙をお渡しし、回答を集計します。
(四国放送)
 アンケートの内容を教えてください。
(住民課長)
 暫定ですが、まず操作をした最初の印象をお聞きします。良い・悪い・普通などの選択肢のほか、操作しやすかった、操作しづらかったなどの選択肢を回答していただきます。また、「住所や氏名以外も印刷してほしい」などのご要望を書いていただく欄もございます。
(読売新聞社)
 住民票等証明請求書、印鑑登録証明請求書などの請求書が不要になって、住民票などの写しをもらえるということですか。
(住民課長)
 請求書が不要になるわけではなく、請求書の作成の手間が省かれるということです。請求書自体は印刷されるのですが、例えば住民票、印鑑証明、戸籍を取りたい場合、住所、氏名を3度書くことになりますが、それがマイナンバーカードや運転免許証、運転経歴証明書、在留カードなどをセットして読み込ませ、必要な証明書の種類を選択することで、1回で請求書が作成できるということです。
(読売新聞社)
 請求書を作成し、提出する必要があるということですか。
(住民課長)
 はい。
(読売新聞社)
 コンビニ交付との違いはなんですか。
(住民課長)
 コンビニはマイナンバーカードのみしか対応しておりません。運転免許証や運転経歴証明書ですと、窓口に来ていただく必要がありますので、その際に今回のシステムを利用して手続きを省略化できるということです。
(読売新聞社)
 タブレット装置ですか。それとも大きい装置を設置するのですか。
(住民課長)
 ご家庭にあるPCに接続するICカードリーダーのようなものではなく、読み込みの機械を定位置に設置することになります。
 必要な証明書を選ぶのは別の画面で操作しますので、それはタブレットの画面で行います。読み込ませる装置は隣に置いてあるということです。
(読売新聞社)
 県内外でこのシステムを導入しているところはありますか。
(住民課長)
 県外では、石川県かほく市、神奈川県横浜市西区などが導入しています。県内ではございません。
(読売新聞社)
 係員が窓口で操作方法を教えてくれますか。
(住民課長)
 はい。
(毎日新聞社)
 カードリーダーで読み込ませるということですが、例えば運転免許証などの表面に記載されてることを光学的に読み取るということでしょうか。それともマイナンバーカードなどのICチップ内に記録された内容を読み込むということでしょうか。
(住民課長)
 マイナンバーカードはICチップの情報を読み取ります。それ以外は光学的に読み取るということになります。
(毎日新聞社)
 例えば運転免許証だと免許のナンバーや種類などの情報も記載されていると思いますが、それも併せて読み込まれてしまう心配はないのでしょうか。
(住民課長)
 運転免許のナンバーや種類などは読み込まれないと聞いております。
 また、印刷を開始すると保持していた情報は消えるとも聞いています。
(共同通信社)
 運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真と申請者の顔を認証させる仕組みでしょうか。
(住民課長)
 ICカードから読み取るマイナンバーカードなどは顔認証しまして、カードをセットしたときに、顔の写真の位置を合わせるようなガイドが出て、券面の写真を読み込み、顔認証をします。
(共同通信社)
 氏名と住所以外のものは手書きするということですか。
(住民課長)
 本籍が入ったもの、特にマイナンバーカードが必要な場合は理由などが必要ですので、それは手書きになります。
(徳島新聞社)
 市民の方々に好評であれば、最短でいつ頃サービスを開始される見通しですか。
(住民課長)
 まずはデモということですので、見通しはまだ立っておりません。

2 その他項目

(1)阿波おどり1,600万円の黒字について

(NHK)
 今年の阿波おどりの収支がおよそ1,600万円の黒字という収支になりましたが、この結果をどのように受け止めていますか。
(市長)
 新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に引き下げられたこともあり、観光需要の回復や、県内外の多くの皆様、企業の方々、団体の皆様から前年度を上回る広告、協賛などのご支援をいただきました。また、様々な工夫や、経費の見直しを行った結果であると考えています。
 阿波おどり自体が、キラーコンテンツだと思っていますし、世界に誇れるものだという認識は徳島市内外の方からもご評価いただいております。引き続き、来年度に向けても温かいご支援が得られるように、徳島市としても頑張っていきたいと思っています。海外も含めて、これからもさらに阿波おどりを発信していきたいと感じています。
(NHK)
 その結果、1,000万円が徳島市に戻されることになりましたが、阿波おどりの継続可能な資金運営の点でどのように受け止めていますか。
(市長)
 黒字、赤字だけではなく、阿波おどりを世界に発信していかなくてはいけないという部分もあり、徳島市としても補助金をシャトルバスや無料演舞場などに出しております。今回は、ふるさと納税を原資とする阿波おどり振興基金を財源として新設補助金も出させていただきました。
 持続可能ということを考えると、もちろん自走することが望ましいのですが、やはり市としても県としても、阿波おどりというのは関係人口を作るすごく大きなコンテンツだと思いますし、市民、県民のお祭りという側面もありますので、支援しながらも、みんなで新しいものを作り上げていければと思っています。
(徳島新聞社)
 最終日、台風で中止したことによって実行委員会が約2,300万円のチケットの返金をしましたが、3日目については、市長が中止を要請されたにも関わらず、公演が続けられ返金されませんでした。このことによって黒字になったのではという指摘が上がっております。このことについてご意見をお聞かせください。
(市長)
 実行委員会でも説明があったと思いますが、観光需要の回復や県内外多くの企業や団体の皆様からの協賛の効果によることは大きいと思っています。
 また今回、日の並びが、12、13日が土日ということもあり、チケットの売り上げも良く、収支への影響が大きかったのではないかと思っています。
 14日が中止となった場合のチケット払い戻しで収入が減っていたのではというお話もありますが、その場合、一定の経費も不要となり、支出も削減されることが考えられるので、収支がどうなるかというのはわからないのではないかと思いますが、私自身が実行委員会の委員ではないので、ここでは申し上げられません。

(2)全国最年少女性市長の誕生について

(朝日新聞社)
 (京都府八幡市長選挙で川田氏が初当選され)全国最年少女性市長が更新されましたが、その受け止めとアドバイスなどはありますか。
(市長)
 アドバイスというものではないのですが、やはり若い人、女性、障害者の方などいろいろな方が首長という立場に就くというのは、私としてはすごく喜ばしいことだと思います。もし全国市長会などでお会いすることがあればお話したいと思っています。

(3)新ホールの建設予定地変更にかかる後藤田知事の発言について

(読売新聞社)
 後藤田知事がホールの場所を市の中心部に持ってくるという話をされましたが、そのことについての受け止めをお願いします。
(市長)
 そのような発言があったことは承知しておりますが、これから11月の県議会やいろいろなところで議論があると思いますので、実際どういうふうに動いていくかも含めて、注視していきたいと思っています。
(読売新聞社)
 場所が変わるとなると、ゼロベースでのやり直しになると思います。今後、県議会の議論等もあると思いますが、今はどう捉えられていますか。
(市長)
 実際、議会でもどう議論が進むかがわからないので、具体的な話が出てからだと思います。

(4)徳島市長選挙について

(徳島新聞社)
 来春の市長選に関して、選挙公約の発表や出馬会見等がお決まりでしたら教えてください。
(市長)
 現時点では決まっていませんが、決まり次第、記者クラブにご提供させていただきます。

注記:質疑応答は内容を要約しております。

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