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2023年10月24日 「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間について ほか

最終更新日:2023年11月20日

日時:令和5年10月24日(火曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室

会見項目

1. 「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間について
2. 職員の服装の軽装化(ノーネクタイ等)の通年実施について

会見の様子

注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

記者会見資料

会見項目説明

1. 「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間について

 これまで何度もご紹介しておりますので皆様、既にご存じかと思いますが、本市は令和4年5月に、国から「SDGs未来都市」に選定されています。
 未来都市への選定を受けて、本市では「徳島市SDGs未来都市計画」を策定し、ひょうたん島をSDGsモデル地区として、ダイバーシティとパートナーシップによる取組を進めているところです。
 これまで、SDGs未来都市・徳島市のロゴマーク制作をはじめ、子どもや女性など多様な人々の参画を求めるダイバーシティの取組や民間事業者との連携による先進的な公民連携プロジェクトの推進など、2030年のSDGs達成に向けて、地方都市のモデルとなるべく取り組んでまいりました。
 未来都市計画は令和4年度から令和6年度までの3カ年計画ですが、選定から1年半が経過し、折り返し地点を迎えたことを踏まえ、来月、11月を「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間として、計画後半に向けて、本市におけるSDGsの機運をさらに高めるための取組を実施いたします。
 具体的には、大きく3つの取組を予定しております。
 まず一つ目は、「SDGs未来都市・徳島市」のプロモーションでございます。
 広報とくしまにロゴマークを掲載するなど、本市がSDGs未来都市に選定されていることについてこれまでも周知に努めて参りましたが、まだ知らなかったという市民の皆様もいらっしゃると思いますので、様々なプロモーショングッズを街中に掲出することで、SDGs未来都市・徳島市のプロモーションを行います。
 具体的には、
 ・公用車へのロゴマーク掲出
 ・アミコビル及び市役所本庁舎への懸垂幕の掲出
 ・しんまちボードウォークへのフラッグ掲出
を行うものでございます。
 続いて2つ目の取組は、「徳島市SDGs未来都市フォーラム」の開催です。
 開催日程は、11月16日、木曜日の14時から16時40分で、場所はシビックセンターのさくらホールで開催いたします。
 フォーラムの概要は資料にお示しのとおりですが、「ダイバーシティとパートナーシップで叶えるSDGsの未来」をテーマに、企業の各種認定・表彰や事例発表、パネルディスカッションを予定しています。
 パネルディスカッションには私も参加いたしますが、徳島市SDGs未来都市実現協議会の会長を務めていただいております四国大学短期大学部の加渡いづみ教授のほか、
一般社団法人旅の栞 代表取締役の榎本 峰子えのもとみねこ 様
株式会社日産サティオ徳島 主任の近藤 咲子こんどうさきこ 様、をパネラーにお招きし、SDGsについてともに語り合いたいと思います。
 フォーラムの定員は70名を予定しており、事前申込制としておりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 続いて3つ目の取組は、「SDGsこども未来チャレンジ」の開催です。
 開催日程は、11月26日、日曜日の9時から14時00分で、場所は、新町川・阿波製紙水際公園にてとくしまマルシェと同時開催します。
 未就学児から小学生の皆様に楽しんでいただけるようなコンテンツを包括連携企業の皆様の協力を得ながら提供することとしております。
 今回のイベントにご協力いただく企業は資料にお示しのとおり、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様、徳島トヨペット株式会社様、株式会社日産サティオ徳島様、生活協同組合とくしま生協様の計4社でございます。
 また、9月より実証運航を行っておりますひょうたん島周遊船の電動船、HARMO(ハルモ)艇の運航期間が来月末までとなっていることから、最後に多くの皆様にご乗船いただける機会を提供するため、無料試乗会を合わせて実施いたします。
 当日の会場ではクイズ大会や工作コーナーなど多様な体験ブースに加え、ステージイベントも開催いたしますので、お楽しみください。
 なお、イベントの詳細につきましては、決定次第、随時、徳島市公式ホームページにて公表いたします。
 本市におきましては、SDGS未来都市の実現に向けて、これからも市民や事業者の皆様とともに取り組んでまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2.  職員の服装の軽装化(ノーネクタイ等)の通年実施について

 国(環境省)においては、令和3年度から「クールビズ」「ウォームビズ」に係る、全国一律での期間設定の呼びかけを取りやめ、各地域の気候や個人の体調、室温などの感じ方に応じた、各自の判断による快適で働きやすい服装への取組みを呼び掛けています。
 こうした動きを受けて、他の自治体や民間企業等でも、通年でノーネクタイとするなど、服装の軽装化への取り組みが広がっています。
 そこで、徳島市でも、これまで暑さによる公務能率の低下を軽減するためにノーネクタイなど、勤務時における服装の軽装化を実施してまいりましたが、今年の11月1日からは、働きやすさや業務の性質などによる職場の環境を踏まえた、ノーネクタイなどの「服装の軽装化」を、徳島県及び県内8市では初めて、年間を通じて実施いたします。
 この取組みを通じて、職員の多様な価値観を尊重した、新たな発想による活気のある「働きやすい職場づくり」の推進を図ることで、市民サービスのさらなる向上を目指すとともに、SDGs達成に向けた取組みを積極的に進めてまいります。
 市民の皆さまのご理解をよろしくお願いいたします。

質疑応答

1 会見項目

(1)「SDGs未来都市・徳島市」PR強化月間について

(朝日新聞社)
 対外的に徳島市をアピールする目的ではなく、市民への啓発が目的でしょうか。
(市長)
 もちろん市民向けでもありますし、アミコビルなどに懸垂幕、新町川のボードウオークにもフラッグを掲示しますので、市外の人たちにも、徳島市がSDGs未来都市であることをPRしていきたいと思っています。
 マルシェのときに一緒にイベントも開催しますので、他の企業様などにも公民連携の取り組みをPRして、パートナーシップが組める企業様とは、またお話も伺っていきたいと考えています。
(朝日新聞社)
 「SDGsこども未来チャレンジ」など、子どもを対象にする狙いと効果を教えてください。
(市長)
 子どもにフォーカスしていくということは、徳島市SDGs未来都市計画にも書かれていますし、子どもの声を聞いたり、また、徳島市の小学校30校でもSDGsの勉強をしていますので、そういったSDGsの体験をすることで、子どもから保護者にSDGsについて話してもらったり、大人になってもSDGsのことを考え続けるような子どもを育てていきたいという意味も含めて、今回、対象をおおむね子どもに絞っています。
(徳島新聞社)
 懸垂幕やステッカーなどのプロモーションは、強化月間の間だけなのか、年間を通しての周知なのか、どちらでしょうか。
(市長)
 プロモーショングッズに関しては、用意できたものから順次掲出していきますので、早ければ11月1日と思っています。もちろん11月をPR強化月間と定めてはいますが、12月以降も引き続きプロモーショングッズの掲出は続ける予定です。
 ただアミコビル(での掲出)などは費用がかかりますので、調整が必要になると思います。

(2)職員の服装の軽装化(ノーネクタイ等)の通年実施について

(朝日新聞社)
 服装の軽装化の導入の経緯を教えてください。職員からの提案なのか、それとも市長からの提案なのでしょうか。
(市長)
 今年は特に暑い日が続いたこともあり、職員の働き方のことを考えると、多様な働き方を推進していく必要があるという思いがあり、私から総務部に話し、このたび、軽装化を通年化していくこととなりました。
(朝日新聞社)
 どのように市民に周知徹底されるのでしょうか。窓口に来た人が戸惑わないような方法などは考えられていますか。
(市長)
 こういった記者会見の場で発表するということもありますし、SNSやホームページなどでも周知していきたいと思っています。
 先ほど(の喜多機械産業株式会社との包括連携協定締結式で)太陽光パネルのリユースのお話などもありましたが、そういった地球温暖化の防止や省エネなど、SDGs達成に向けた取り組みを徳島市がSDGs未来都市として推進していることも含めて、ご理解をいただけるよう広報に努めていきたいと思っています。
(読売新聞社)
 県内の他の自治体ですでに軽装化を通年化しているところはありますか。
(市長)
 徳島県と県内8市の中では初めてですが、他の町村などでは特に定めていなかったりするので、初めてと言えるかどうかははっきりしませんが、四国の県庁所在地4市の中では、松山市に次いで徳島市が2番目です。
 今までは基本的にネクタイ着用でしたが、個人の判断や、気温のことなども含めて、皆さんで考えていきましょう、ということを周知する機会にしたいと思い、今回、記者会見の形で発表しました。
(朝日新聞社)
 対象外の部署はありますか。
(人事課長)
 特に対象外の職場は設けておりませんので、全庁で実施ということになります。職場の状況に応じて、職員が判断して実施していくように考えています。
(市長)
 技術職の職員などは元々作業服を着ているため、ネクタイをしていない職員もいましたが、今回は全庁的に周知させていただきます。

2 その他項目

(1)JR四国 県内6駅の無人化について

(NHK)
 JR四国が四国の駅をさらに無人化するという発表がありました。その中には徳島市の佐古駅も含まれています。佐古駅は徳島市の中では利用者が多い駅ですが、こういった駅が無人化されるということについてどのように受け止めていますか。
(市長)
 人手不足やDXの推進もあり、無人化になっていく方向はあるのかもしれませんが、やはり利用者のことを考えると、駅員にいてほしいというお声もあるので、徳島市としては公共交通の利用促進も含め、一緒になって啓発をしていきたいと考えています。
(NHK)
 無人化することで、例えば車いす利用の方や、手助けが必要な場合は事前に連絡が必要になりますが、この点はどのようにお考えでしょうか。
(市長)
 これから高齢者も増えてきますし、車いすを利用する方も増えてきている現状もあり、汽車が使いにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれないので、予約をすれば使えますよというようなことも、周知していきたいと思います。
 また、バスなどの他の公共交通の利用も含めて、まち一体となって啓発をしていく必要があるのではないかと思います。公共交通を利用しなければ、どうしても減便になってしまう部分もありますし、徳島の場合はマイカー利用者が非常に多いので、公共交通を守っていくためにも、みんなで利用していこうという啓発をしたいと思います。私自身もできるだけJRやバスなどの公共交通機関を日頃から使うように心がけています。
(NHK)
 徳島市長としてJRに働きかけをする予定はありますか。
(市長)
 現段階ではありませんが、これからまちづくりを進めていく上で、駅前は重要な場所だと思いますし、まちづくりと公共交通、タクシーも含めた移動手段というのは、切っても切れない関係だと思いますので、JRだけではなく、バス会社やタクシー会社とも住民の足を守るためのお話はしていきたいと思います。

(2)参議院徳島県及び高知県選挙区選出議員補欠選挙の結果について

(徳島新聞社)
 参院補選の低投票率の受け止めをお願いします。
(市長)
 候補者2人ともが高知の方だったことや、徳島と高知だけでの参議院議員選挙であったことが低投票率の理由ではないかといわれています。また、合区によって、今回は高知の側だねとおっしゃっている市民・県民の方も、私の周りにたくさんいらっしゃいました。先日の四国の市長会でも合区の解消に向けての決議を行いましたが、市長会としても、徳島市長としても、合区の解消に向けて国に対して働きかけていきたいと思います。
(徳島新聞社)
 市長が西内候補の出陣式に行かれていましたが、西内候補が敗れたという結果を受けて、どのように受け止められていますか。
(市長)
 今回は徳島と高知の両県民の審判、評価による結果と受け止めています。地方創生の実現や、現下の物価高騰など様々な課題がありますが、今回に関しては広田候補の方が知名度もあり、浸透も図れた結果なのかと考えています。

(3)徳島市長選について

(徳島新聞社)
 来春の市長選挙について、出馬会見を開く予定はありますか。
(市長)
 現時点で出馬会見を開くかは固まっていませんが、マニフェストは、しかるべきタイミングで発表したいと思います。

(4)徳島駅周辺のまちづくりについての意見交換会について

(徳島新聞社)
 昨日、県庁で、まちづくりに関する意見交換会が後藤田知事はじめ県の幹部の方と、識者の方で初めて開かれました。徳島市と県のワーキンググループでも会議が開かれていると思いますが、こういった会合が開かれたことに対する受け止めと、今後の進展に対する期待などがありましたら教えてください。
(市長)
 昨日、有識者として出席されていた方は徳島大学の先生方も含めて、まちづくりや地域交通も含めて知見がある方々ばかりだと思います。その先生方の中には、徳島市の駅周辺のまちづくり計画や地域の公共交通に対してご意見等をいただいた先生方もおられますので、しっかり連携しながら県都のまちづくりがどうあるべきかを考えていければと思っています。
(徳島新聞社)
 今後、徳島市もその中に入って協議していくお考えでしょうか。
(市長)
 県の動向や県議会での議論も含めて、市としてもどういった連携ができるのか、しかるべきタイミングで話をしたいと思っています。
(徳島新聞社)
 市立体育館や、後藤田知事が考えられている徳島駅北側の整備、新ホールなども含めて徳島駅周辺について県民の関心も高まっています。市としてもそういった意見交換会などの場に出席されて、積極的に参加し意見を伝えていくということですか。
(市長)
 そうですね。ホールについては11月の県議会で議論されるとのことですので、具体的な内容が上がってきた後に協議していきたいと思います。
 ワーキンググループというのは、作業部会だと思っていますので、職員同士で、部長、副部長級で、グランドビジョンを決めるということは中々難しいと思いますので、そういった具体的な提案も受けながら、進めていける体制を構築していきたいと思っています。

注記:質疑応答は内容を要約しております。

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