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2025年8月7日 夜の動物園2025を開催! ほか

最終更新日:2025年8月25日

日時:令和7年8月7日(木曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所 8階 庁議室

会見項目

1. 夜の動物園2025を開催!
2. マンホールカード発行記念イベントについて
3. 徳島市職員採用試験の実施について

記者会見資料

会見の様子

注記:動画サイズ=約3.97 GB、再生時間=38分33秒

2025阿波おどりに向けて

 いよいよ、2025阿波おどりの開催が近づき、県内外からの多くの観光客の皆様、踊り子の皆様をお迎えするための開催準備も佳境を迎えております。
 2025阿波おどりでは、昨年に引き続き、阿波おどり未来へつなぐ実行委員会と徳島市まちづくり協働プラザの連携による「阿波おどりエコアクション」が実施されます。その一環としまして、8月10日には、全国各地からの観光客の皆様、踊り子の皆様をお迎えするため、「まちなかクリーンアップ大作戦」として、「清掃活動」が行われます。
 私も参加いたしまして、ボランティア、関係団体の皆様とともに、阿波おどり開催に向けて最後の準備を行いたいと思っております。ぜひ多くの方にご参加いただき、ご協力をお願いいたします。
 そして、阿波おどりを楽しみにしてくださっている皆様には、今年も、色とりどりの浴衣や法被に身を包んだ踊り子の皆様の躍動感あふれる踊りやぞめきのリズム、そして、阿波おどりのエネルギーで、熱気に満ちた徳島の夏を心ゆくまでお楽しみいただきたいと思っております。
 今年も阿波おどり当日には、徳島市の観光姉妹都市である仙台市から、仙台市副市長やせんだい・杜の都親善大使をはじめとする訪問団の皆様、「すずめ踊り連」の皆様にご参加いただけることとなりました。
 また、今年は姉妹都市提携55周年の節目の年であり、「すずめ踊り連」の皆様には、55周年を記念しての「匠の舞台 すぐりび」での公演をはじめ、複数の演舞場で杜の都 伝統の舞「仙台すずめ踊り」をご披露いただきますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。
 「すずめ踊り」はおとなしい名前ですが、かなり激しい部分もありまして、魅せていただけると思います。
 最後になりましたが、このように今年も阿波おどりが開催できますのは、市民の皆様をはじめ、阿波おどりの開催準備や運営など様々な方面から支えてくださる地元企業・関係団体、協賛企業等の皆様方のご支援、ご尽力の賜物でございます。
 関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。
 連日、暑い日が続いておりますので、ご参加、ご観覧の皆様には、熱中症には十分ご注意のうえ、本場徳島の阿波おどりをお楽しみいただければと思います。

会見項目説明

1. 夜の動物園2025を開催!

 とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOMすてら ぷりすくーる あにまる きんぐだむの人気イベント「夜の動物園」を、今年は2シーズンに分けて、開催いたします。
 開催日は、第1シーズンを8月23日、30日の2日間、第2シーズンを9月14日、21日、28日、10月4日、11日の5日間の合計7日間開催します。
 開園時間を午前9時30分から午後8時までとし、入園時間を午後7時まで延長しますので、ご都合のよい時間帯にお気軽にご来園いただけるものと思います。
 なお、事前の申し込み等は不要です。
 入園料は、大人600円、中学生以下は無料。駐車料は普通車310円、大型車1,310円です。また、年間パスポートもご利用いただけます。
 詳細につきましては、とくしま動物園ホームページ及び公式インスタグラムをはじめ、広報とくしま8月15日号、徳島市公式SNSえすえぬえすでお知らせいたします。
 とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOMすてら ぷりすくーる あにまる きんぐだむの「夜の動物園」に、ご家族やお友達とぜひ訪れて、昼間とは違う夜の動物たちの様子を観察することで、動物園の新たな魅力を発見し、楽しんでいただきたいと思います。

2. マンホールカード発行記念イベントについて

 上下水道局では、4月に完成したデザインマンホールふたの「マンホールカード」を7月に発行し、同25日より阿波おどり会館と上下水道局本庁舎で、配布を開始しているところです。
 徳島市のイメージアップキャラクターであるトクシィなどがデザインされたマンホールふたをモチーフにした「マンホールカード」は、市民の皆さまに楽しんでいただきながら下水道への理解や関心を深めてほしいとの願いから誕生しました。
 「マンホールカード」は配布場所が限定されていることから、コレクションアイテムや旅行客の旅の思い出としても高い人気を集めています。
 このマンホールカード発行を記念したイベントを今月19日(火曜日)の午後1時30分より阿波おどり会館で開催いたします。
 当日は四国大学附属西富田こども園の園児の皆さんと一緒に、マンホールカードやノベルティグッズなどを来館されます先着50名の方に配布することとしております。
 また、配布終了後には、園児の皆さんから歌のお披露目もしていただける予定としております。
 徳島市では、このイベントを通じまして、皆さまに下水道事業への理解と関心を深めてもらい、徳島市の魅力向上につなげていきたいと考えております。
 当日は多くの方におこしいただけますよう、よろしくお願いいたします。

3. 徳島市職員採用試験の実施について

 徳島市では、来年春採用の、徳島市職員採用試験の申込受付を本日から開始いたします。
 採用試験の実施概要ですが、募集する試験区分、採用予定人数は、市長部局の、「上級行政事務9人程度」、「心理職の上級行政事務1人程度」のほか、表に記載のとおりで、一番下の、消防局の「初級消防吏員1人程度」までの、合わせて、42人程度の採用予定としております。
 申込受付期間については、本日8月7日(木曜日)から9月1日(月曜日)の午後5時までとなっており、徳島市ホームページから申し込みいただく形となります。
 また、全国的に公務員試験の受験者数の減少や、人手不足が続く中で、民間企業を含め、人材確保に向けた様々な取組がなされております。
 徳島市においても、近年、採用試験の受験者数が大幅に減少しており、特に、技術職の人材確保については、厳しい状況が続いております。
 こうした状況を踏まえまして、今年度の採用試験において、大幅な見直しを図ることといたしました。
 昨年度からの主な変更点ですが、まず、1つ目として、「テストセンター方式の導入」でございます。
 これまでは、9月中旬の日曜日に第一次試験を、徳島市内の学校施設をお借りして、実施してまいりましたが、受験者の負担軽減や、受験機会の拡大を図るために、徳島市が指定する期間内で、受験者が希望する日時に全国約350箇所ある指定会場で受験できる「テストセンター方式」を導入いたします。
 2つ目として、全国的に人材確保が課題となっている技術職とDXでぃーえっくす職について、これまでの「三次試験制」から、「二次試験制」に変更するとともに、募集回数を年4回に増やして、随時実施する形に変更し、多くの方に受験いただけるよう、受験機会の拡充を図ってまいります。
 また、3つ目として、土木職に短大卒業程度の中級職を新設いたします。
 資料の2ページ目をお願いします。
 今年度の採用試験の実施に合わせて、人材獲得に向けた様々な採用プロモーションを行ってまいります。
 1つ目として、採用試験を検討されている方への私からのメッセージ、若手職員による採用PRぴーあーる動画などの公開です。
 採用活動の対象となる年代の方に、徳島市に関心を持ってもらえるよう、新たな採用PRぴーあーる動画を制作いたしました。
 実際に若手職員が出演し、徳島市の仕事の魅力を紹介しております。
 今回の動画は、ターゲットになる年代の方がスマートフォンで見やすいよう、縦型の動画で制作するとともに、若手職員の1日をお昼の休憩時間を含めたタイムライン形式で紹介する構成で、およそ30秒のショート動画となっております。
 それでは、この中から1本のショート動画を先行して、この場でご紹介したいと思います。

~ 動画「にぎわい交流課編」(30秒×1本)をモニターで再生 ~

 ただいま上映した動画など5本を、本日、記者会見終了後、正午から徳島市公式インスタグラム、YouTubeゆーちゅーぶ徳島市公式チャンネルで随時公開いたしますので、ぜひご覧ください。
 また、徳島市の技術系職場の仕事内容や、職場の雰囲気などを職員に直接相談できる「オンライン個別相談会」を通年で開催いたしますほか、県内外の「就職イベント」にも出展いたしますので、興味、関心がある方はぜひご参加ください。
 徳島市では、やる気と可能性に満ち溢れた新しい力を必要としています。
 徳島市への熱い思いを持った方、ぜひ、徳島市職員採用試験にご応募いただきますよう、心よりお待ちしております。
 私からの説明については以上となります。

質疑応答

1. 会見項目

(幹事社・四国放送)
 まず最初に幹事社の方から報告事項について何点かご質問させていただきます。
 初めに市長の方から阿波おどりのことに関してのお話がありましたが、今回も4日後に開催を控えております。
 今年の阿波おどりに期待することを市長からお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
(市長)
 はい。
 準備はもう確実にやっていけていると思いますので、あとは、お天気ですね。もう神頼みしかないと思うんですけども、天気、台風が来ませんようにとか、夕立の心配とかね。去年も最終日にちょっとありましたので、とにかくいいお天気で開催できますようにということですね。
 あとは当然、地震とか、突発的な災害も起こらないようにとか、そういう気持ちでいっぱいなんですが、いざというときの対応というのも、市職員も含めてしっかりできているとは思っております。でもそういう災害がないように祈りたいと。
 ただ、熱中症の危険性も十分ありますので、皆様に注意して臨んでいただきたいなということでもあります。
(幹事社・四国放送)
 市長の口からもお話がありましたとおり、過去には台風が接近した中、開催したときもありますし、昨年は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令された中での実施でもありました。
 具体的に今回、中止のご判断だったりとか、どのぐらいのタイミングでどういう状況の場合にご判断されるのかっていうのは、現状決まっているなら教えていただきたいんですけども。
(市長)
 当然今日も来ておりますけれども、徳島市で危機管理に携わっている者がおりますので、しっかりと相談して、出していきたいと。結果を相談して決めていきたいと思っております。
 当然、観客の皆さん、踊り子の皆さんの安全を一番に考えて行動したいと思っております。
(幹事社・四国放送)
 もし仮に具体的に台風が発生して、阿波おどりの何日前にご判断されるとか、「巨大地震注意」が昨年も発令されたこともありますけども、具体的に何日前にご判断されるのかというのは、今のところはまだあまり詰まっているような感じではないですか。
(市長)
 「巨大地震注意」とかでしたら、出た時点で判断する以外にないとは思いますが、心構えは十分できてますので、しっかり判断できると思います。
 台風についても、当然予報がしっかりしていますから、当然、何日後に来るんだということがわかりますので、それを見てから判断ということになります。
 台風のスピードにもよりますし、何日前っていうのはちょっと今言うことはできませんけど、気象予報もしっかり見ながら判断していくということです。
(幹事社・四国放送)
 阿波おどりに関しては今回多くの観光客だったり県民の方も楽しみにされていると思います。どのように楽しんでもらいたいというところはありますでしょうか。
(市長)
 全国では阿波おどりもいっぱい開かれています。各地で開かれていますが、徳島に来た人はまず感動してくれるんですよね。徳島のこの熱気といいましょうか、皆さん感動して帰っていただいてると思いますので、とにかく熱中症に気をつけて思い切り楽しんでいただきたい。徳島の阿波おどりをしっかり見ていただきたいということですね。来られた方に聞いたら皆さん喜んでくれていますので。徳島市が自信を持ってお送りする阿波おどりです。
(幹事社・四国放送)
 夜の動物園のことに関してお伺いしたいのですが、昨年の夜の動物園の来園者の人数はわかりますでしょうか。
(市長)
 令和6年度、春4日間、秋4日間開催しております。
 入園者数は春5651人、秋が1万143人、合計1万5794人です。
 今年は7日間で1万7000人ぐらいの来園者があるかなという想定ではあります。1日あたりおよそ2430人ぐらいの予想はしております。
(幹事社・四国放送)
 続いてマンホールですけども、こちらのマンホールカードというのは、基本的には記念品ということで、特に使用用途だったりとか特別どこかに持っていくと、何かプレゼントがもらえるとか、そういったところではないということですか。
(市長)
 そういうことではありません。
 全国で結構集めている方も多いようですね。かなり取りにこられる方が多いということで私もびっくりしているようなところもあります。県外からもいっぱい来られているようです。
(幹事社・四国放送)
 たくさんの方がもらいに来るということなんですけど、このカードの発行部数というか、数に限りはあるんでしょうか。
(市長)
 現在6000枚制作していると聞いておりますが、7月25日金曜日の配布初日で、上下水道局本庁舎や阿波おどり会館、合わせて300人以上の方がお越しいただいたということです。8月1日現在で1300枚配布。局の本庁舎で1日平均50人、阿波おどり会館で1日平均100人がカードを取りに来ていただいているということでございます。
 カード6000枚っていうことですが、2000枚を局の本庁舎、4000枚を阿波おどり会館で配布ということになっております。
(幹事社・四国放送)
 今回開かれるイベントの内容ですけども、基本的には配布されるということでしょうか。
(市長)
 はい。
 かわいい子どもたちと私も行きまして、グッズがいろいろあるんですけど、それを皆様に配布するということです。あと、かわいい子どもたちが歌を歌ってくれますので。
(幹事社・四国放送)
 ノベルティグッズというのはこのマンホールのトクシィとかが載っているようなグッズになるのか、それとも普通のノベルティの様々なグッズっていうようなものでしょうか。
(市長)
 マンホールカードだけでなしに、クリアファイルとかステッカーとか、こういうものだそうです。(ノベルティグッズの見本を掲示)
(幹事社・四国放送)
 基本的にそちらのステッカーだったりとか、クリアファイルを中心に先着50名の方に配布されると。
(市長)
 クリアファイルとステッカーをかわいい子どもたちと一緒に私も配布させていただくということです。
(幹事社・四国放送)
 職員採用の件に関してなんですけども、減少が続く職員採用の応募数に歯止めをかけるために、昨年もPR動画を制作されたと思うんですけども、実際の応募者数の推移、昨年はいかがだったんでしょうか。
(市長)
 応募者数は、令和6年度は171名です。
 10年間の申込者数で最も多かったのが平成27年度で458人です。令和6年度の申込者数が、287人減少しておりまして、率にして、6割減少しているということです。かなり減ってきてはおります。全国的な傾向であるとは思います。
(幹事社・四国放送)
 その中でも全国的に行政の応募者の方が減少しているというところなんですけども、市長としては徳島市の応募者数が減っていることに関して、何か具体的に原因とかはありますか。
(市長)
 今も申し上げましたけど、もう全国的な傾向ですね。
 減っているということは、公務員に対する人気がなくなったのかなというのは当然あると思います。
 民間の給与水準とかいろんなものが関係しているのではないかと思いますけれども、ただ公務員について、よく知らなくて敬遠してる人がいたら、しっかりとわかっていただいて、そういうもんだと理解していただいて、もっと皆さんに受験していただきたいなという気持ちはあります。イメージだけで判断されてる方が、いや市役所の仕事ってこんなのもあるんだよっていうのをしっかりわかっていただいて、考えていただければなと思います。
 応募が少ないっていうのは、どこの市もかなり悩んでいるところでありまして、全国市長会でも話をいろいろするんですが、ある市長さんなんか、「技術職が5年連続ゼロ」だとか、「1人も応募がなかった」とか、そんな厳しいことをおっしゃる市長さんもおりました。
全国市長会ですから、全国的にかなり市役所の受験者が減っているというのも間違いないです。
 何年連続ゼロって聞いたときにも厳しい状況だなっていうのを実感しましたけど、徳島市もそこまでではないですけど、かなり苦戦しているところはあります。

(日本経済新聞社)
 日本経済新聞です。
 今回阿波おどりで「鬼滅の刃」とのコラボが非常に全国的に注目されているみたいでして、それに関する市長の受け止めや今回の阿波おどりへの期待感について考えを述べていただければと思います。
(市長)
 「鬼滅の刃」とのコラボは大変ありがたく思っております。
 かなり人気ですからね。その人気アニメがコラボしていただいたっていうのは、徳島市の阿波おどりにとっても非常に大きなプラスになるのではないかと思います。全国的に注目されるという意味では非常にプラスになるのではないかと思っております。
阿波おどりとしては、当然その一面もあるんですけども、伝統芸能ですからしっかりとした阿波おどりを皆様に見ていただくということで、「鬼滅の刃」で浮かれているっていうわけではございません。
 一つの側面として、阿波おどりをわかっていただくためには非常にありがたいコラボではないかと思っております。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。
 阿波おどりに関して、熱中症に気をつけなければというお話があって、災害対策は、例えばドローンを航行させたりとか拡充策があったと思うんですが、熱中症対策で今年新たに拡充したりとか、力を入れてらっしゃることがあればお伺いしたいんですけども。
(市長)
 当然いつものように、応急処置ができる看護師さんとかは常駐しているんですけども、熱中症対策についてありますか。
(市担当者)
 阿波おどり観光推進室からお答えいたします。
 実行委員会の方の対応ではございますけども、まずは個人個人の熱中症対策というところで、公式ガイドブックであったりとか、当日でしたら、大きなデジタルサイネージも設置したりします。そういったところでの周知徹底というところを重点的に進めていこうと思っております。
(市長)
 熱中症は、呼び掛けて意識を持っていただく以外にあまりいい方法はないのかなと思いますけど、皆さんに自覚をしていただくということがやっぱり大事なんだろうなと思います。
(徳島新聞社)
 市職員の採用試験ですが、去年の申し込みが171人ということは下がり調子ですか。前年度は180人ぐらいいたかとは思いますが。
(市長)
 185人です。
(徳島新聞社)
 いよいよ下がり調子になってきているということで、職員も全国的に人気がなくなっている傾向ということは、各自治体で取り合いというんじゃないんですけど、ちょっとそういうとこもあるのかなと。
 今回いろんなお取り組みをなさっていますけども、徳島市が特に他と違ってやっていることというのがもしあるんでしたら、教えていただきたいんですけど。特に徳島市として何か他とは違って差をつけましたというか、そういうのがあれば。
(市長)
 全国で自治体が1700以上もありますんで、どこが何をやっているかっていうのはちょっと掴んでないので、「徳島市だけ」というのはちょっとなかなかお答えはできないですけど、いろいろ工夫して取り組んでいるということです。
 他にないものがあるかと言われるとちょっと自信はないですけど。自治体もたくさんありますのでいろんなことはやっていると思います。今競争という話がありましたけど、これも確かに大変な時代にはなっていますね。辞めて他の市役所に行くんだという方なんかも当然出てきておりますから。大変な時代ではありますけど、しっかりと徳島市をアピールして、多くの方に優秀な、熱意を持った方に来ていただきたいという気持ちです。

2. その他項目

(幹事社・四国放送)
 つい先日県内にも津波注意報が発令されまして徳島市の方も対応に当たられたと思います。
 今回の津波注意報を受けて、これまで防災対策をいろいろとされてきたと思うんですけども、新たに見直したところだったりとか、追加された防災対策が何かあれば教えていただけますか。
(市長)
 今回の津波注意報を受けて、徳島市が新たに何かしたということは特にはありません。津波注意報・津波警報、全て対応できるように日々努力をしているというところです。

(NHK)
 NHKです。
 明日で(南海トラフ地震)臨時情報が出されて1年になるかと思うんですけど、先ほども少しがお話ありましたが、1年経って振り返って市長の受け止めであったり、ご所感というところをお伺いできればと思います。
(市長)
 初めての「巨大地震注意」というのが、南海トラフ地震に対して1年前に出たということ、あれも大変なことだったんです。これまで対応の経験がなかったので、阿波おどりを実施していいのかという、そこからの話になりました。
 皆さんでいろいろ話し合って決めていったんですけれども、ただ、これからの場合、「巨大地震注意」に対しても十分私達も心構えができてます。もう一段上の「巨大地震警戒」が出たとしても、対応、心構えはしっかり持っているつもりです。
 去年初めて出て、それが阿波おどりの直前だったということで、大変ではあったんですけども、逆に私達の対応力は上がったような気がします。
 それに向けて「どうすればいいんだ」って必死で考えて行動してきましたので、去年のあの「巨大地震注意」ということに対して、私達の対応力は上がったのではないかというふうには思っております。
(NHK)
 去年は阿波おどりを終えての市長会見の中で、より対策をしていく必要があるというふうに感じたという話も出ていましたが、その去年のこと、教訓を踏まえて、今年取り組んでる防災対策であったり、注力したことはどういうことがありますか。
(市長)
 先日も関係者が集まりまして、いざというときの図上訓練も行いました。
 今回はドローンをずっと待機させ、いざというときには、ドローンで呼びかけるということで、真っ暗な可能性もあるんですけど、声は600mぐらい届くらしいので、ドローンで皆さんに避難を呼びかけるというようなことも考えております。阿波おどりの間はずっと待機をしていただいております。そういうことが去年とは違うところです。
(NHK)
 もう今年は間に合わないかもしれないんですけど、今後また臨時情報が出たときに備えるための対策として何か考えていることはありますか。
(市長)
 今考えていたら、今もう実行していると思うんですけども、少しでもグレードアップできるように、日々、上を目指してしっかり対応していけるように努力していきたいとは思っております。
(NHK)
 さっきのお話もあったと思うんですけど、津波注意報が出たということもあって、市民の方の防災の意識とか不安だなって思うような声もあるかと思うんですけど、そういった中で、今年も阿波おどり期間も何が起こるか終わるまでわからないと思うんですけど、そういう防災面に対しての意気込みというか、何か市長の今回の阿波おどりに対するご所感をお聞かせいただければと思います。
(市長)
 阿波おどりの防災というのも、徳島市に大勢の人が当然集まっているわけですから、徳島市としてもしっかりと対応していかなければならないと思っています。ただこの地震とかその対応については、市民の方の1人1人の心構えが一番大切だと思うんです。ですから、いろんなことをきっかけに大勢の市民の方が危機意識を持っていただいて、いざというときにパニックにならない、自分がどんな行動ができるのかということを、皆さんがしっかりと1人1人が考えていただくというのが一番大きいことかなと思っています。
 徳島市としては、1人でも犠牲者を少なくする、なくすためにしっかりと努力はしていきます。危機管理の職員もかなりレベルアップしていると思います。しっかりと対応できていると思っております。
(NHK)
 臨時情報が出されて1年というところで、この1年間で阿波おどり以外の徳島市が行った、取り組んできた防災対策で注力したことはどういうことがありますか。
(市長)
 この1年間当然、「巨大地震注意」が出たとき阿波おどりは対応しましたけど、その後しっかりと検証して、どういうふうに行動するかというのがより明確になったということです。阿波おどりの直前だったんで、バタバタという感じだったんですが、しっかり対応ができたと思っております。
 でも時間がありましたので、その間、さらにレベルアップした対応策をしっかりと職員が意識をしているということです。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。
 今月下旬にも生活保護費の過大請求の百条委員会の関係で、職員の尋問が始まると思います。
 議会でも報告とかはなさっているんですけども、それよりもまた違った情報が出たりとか、深掘りしたりということもあるかなと思うんですが、今後の百条委員会に向けて市の対応といいますか、市長のお考えをお伺いしたいんですが。
(市長)
 百条委員会ついては正直に全て話をするということです。別に作戦があるわけでもありませんし、正直に、もし私が聞かれるんだったら話をするということです。
 皆さん同じ心構えで望むと思いますけど。

(読売新聞社)
 読売新聞です。
 阿波おどりに関して、万博の方で何度か阿波おどりを披露する機会が5月以降にあったかと思うんですけれども、この本場の阿波おどり、徳島市の阿波おどりでも、誘客効果が見込まれると思うんですけれども、そこの期待感というのはいかがでしょうか。
(市長)
 先日、万博で阿波おどり、安芸高田市の神楽と一緒にやりましたけど、かなり良かったですね。私も行っておりましたけど、何か素晴らしいステージになりました。その会場でも「阿波おどりに来てくださいね」と呼びかけをしたんですけれども、私が一番後ろの席で座っておりましたら、子どもさん連れの二家族が横におりまして、「絶対行きます」と言われまして。「市長さん顔を見に行くのでどこにおるんですか」まで言われたんでちょっとびっくりしたんですけど。万博で阿波おどりを見ていただいて、本場の阿波おどりを見たいなと思った方がたくさんいらっしゃるのは間違いないと思います。
 たまたま横のですね、二家族で10人近くいらっしゃったんですけど、「絶対行きます」っていう約束もしてくれました。大阪の方だったんですけども。
 だから、皆さんに話を聞いたわけではないんですけど、身近にそういうふうにわざわざ私にそうやって言ってくれる方がいるっていうぐらいですから、これは阿波おどりを見てみたいなと思った人が多いのは、多分間違いないとは思います。よかったですよ、万博での阿波おどりのステージ。私も見てちょっと感動しました。

(幹事社・四国放送)
 その他いらっしゃいませんでしょうか。
 ではこれで会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。
(市長)
 ありがとうございました。

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