このページの先頭です
このページの本文へ移動

徳島市立 徳島城博物館
  • ご利用案内
  • 常設展示
  • 企画・特別展示
  • 催し物
  • 講座
サイトメニューここまで


本文ここから

源氏物語 明石図(げんじものがたり あかし ず)

最終更新日:2019年8月11日

源氏物語 明石図(げんじものがたり あかし ず)の画像

一幅
墨画淡彩
守住貫魚 筆
縦123.0 cm 横53.0 cm
幕末~明治
   

 紫式部の「源氏物語」巻十三の「明石」に題材を採っている。須磨にわび住まいしていた光源氏が明石の君を訪れたところを描く。口など一部に淡い色彩を施すものの、ほとんど墨の濃淡だけで華麗な王朝の雅びの世界を余すところなく繊細に表現している。また金泥引きも効果的に使われており、貫魚つらなの技量の高さと幅の広さを知ることができる。また、従来極彩色の作品を貫魚はもっとも得意としたとされてきたが、近年貫魚の作品が数多く見いだされることにより、墨画淡彩の作品に見るべきものが多いと思われ、貫魚は墨画淡彩を得意としていたと考えることができよう。そのなかでも、本作品は代表作のひとつにあげられるものである。
 落款は「守住貫魚□(白文朱方印「阿藩画史」)とある。署名は一字一字丁寧に気合を入れており、貫魚にとっても会心の作品であったのであろう。

お問い合わせ

徳島市立徳島城博物館

〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内1番地の8

電話番号:088-656-2525

ファクス:088-656-2466

担当課にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

このページを見ている人はこんなページも見ています

施設情報

よくある質問

情報がみつからないときは

お気に入り

編集

サブナビゲーションここまで

ページの先頭へ
以下フッターです。

徳島城博物館

〒770-0851 徳島市徳島町城内1番地の8

電話:088-656-2525 ファクス:088-656-2466

Copyright © Tokushima City All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る