実践項目16 簡易包装を心掛け、マイバッグを持参しよう!

更新日:2021年4月1日

 家庭ごみを容積で見ると全体の約60%は、包み紙、空き箱、食品トレイなどの容器包装類で占められています。この容器包装類が原因でごみがかさばり、収集作業に大変手間がかかります。過剰な包装は、家庭ごみを増やす原因になると同時に、限られた資源の無駄遣いにもなります。買い物をするときは、簡易包装を心掛けましょう。
 例えば、贈り物として商品を買ったとき、お店の人は、包装紙や紙箱でていねいに包んでくれると思いますが、この包装が本当に必要なものかよく考えてみましょう。「包装なし」や「部分包装」に替えることはできないでしょうか。お店の人に声をかけて、包装を断ったり、簡単な包装にすることにより、持ち帰る容器包装類の量が減り、ごみも減量することができますので、ぜひ、実践してください。
 また、マイバッグを日ごろから持ち歩く習慣をつけ、不意の買い物のときにも、レジ袋をもらわなくて済むよう気をつけましょう。もし、マイバッグを忘れ、レジ袋をもらってしまったときは、このレジ袋をそのまま捨てるのではなく、マイバッグの替わりに利用したり、ごみ袋として活用するなど、再利用することも大切です。
 市内の約11万世帯が、1日1枚(1枚当たり10グラムとして)のレジ袋を断ると、年間約402トン、費用にして約1,278万円の削減になります。

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