大気について

 環境基本法により、大気汚染物質について維持することが望ましい基準(環境基準)が、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、微小粒子状物質(PM2.5)、光化学オキシダント、一酸化炭素、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ベンゼン、ジクロロメタンの10物質について定められています。
 徳島市内では、一般環境大気測定局(一般局)4ケ所[川内、応神(おうじん)、徳島、多家良(たから)]及び自動車排出ガス測定局1ケ所の計5ケ所で、大気汚染物質を測定しています。
 市内の各汚染物質の年平均値は、全国的にみて低いレベルにありますが、交通量の多い幹線道路沿いでは、自動車排出ガスの影響により、二酸化窒素濃度が高い傾向にあります。