徳島市の地震に関する地域危険度マップについて

更新日:2022年4月1日

 南海トラフでは、これまで100年から150年の周期でマグニチュード8クラスの地震が発生しています。国の地震調査委員会によると、南海トラフにおいて今後30年以内にマグニチュード8から9の地震が発生する確率は70%~80%とされており、いつ巨大地震が発生してもおかしくない状況といえます。倒壊等の建物被害を未然に防ぐためには、既存建物の耐震化を促進することが喫緊であります。
 地震に関する地域危険度マップとは、南海トラフ巨大地震を想定した震度分布図を基に、建築物の構造(木造・非木造)や建築年次により、建物に被害が生じる程度を「危険度」として、あらわしたものです。
 南海トラフ巨大地震による建物の被害の大きさを知ってもらい、市民の皆さんも、ご家族や地域で、いざという時にあわてず適切な行動がとれるように日ごろから備えましょう。

このマップを見てみんなで考えてみよう!!

(1) 自宅の周辺はどれくらい揺れるのかな?また自宅や近隣の建物の耐震性は十分あるのかな?危険度はどのくらいかな?
(2) よく行く施設や場所は安全なのかな?学校、職場など建物の耐震性は十分あるのかな?危険度はどのくらいかな?
(3) 通学路、通勤路、避難所までの避難経路の間に危険度の高い所はないかな?

このマップをいつでも見られる場所に貼ってどんどん使おう!!

(1) 危険な情報(古い建物や危険物のある施設など)を書き込もう!
(2) いざという時に必要な場所・施設(学校、病院、避難所、コンビニ等)を書き込もう!
(3) 目的地(学校、駅、職場、避難所等)に危険度の低い道を探しておこう!


■ 地震に関する地域危険度マップ(表面)


■ 地震に関する地域危険度マップ(裏面)

地震に関する地域危険度マップ拡大版はこちら!!

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索引図(危険度マップ)

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