更新日:2025年11月27日
慶長5年(1600)関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、同8年に征夷大将軍に就任し、江戸に幕府を開きました。さらに元和元年(1615)には大坂の陣で豊臣家を倒し、全国支配を確実にしました。徳川家は全国の大名と主従関係を結び、徳川家による武士の世が始まりました。
武士とは武芸を習い軍事に携わり、庶民を治めた者をいいます。武士は戦士であるとともに、人々を治める行政官でもあったので、そのあり方は一様ではありませんでした。
この展覧会では、大名蜂須賀家や家臣などに関わる資料を通して、多様な面をもつ武士の理解を深め、阿波の歴史を身近なものとしていただければ幸いです。
令和7年11月29日(土曜)から令和8年1月25日(日曜)
企画展示室
「阿波の武士 侍ヒストリー」
[日時]令和7年12月14日(日曜)午後1時30分から午後3時
[講師]根津 寿夫(当館主任指導員・学芸員)
[定員]約50人(当日受付)
令和7年12月20日(土曜)、令和8年1月18日(日曜) 各日午後2時から午後3時
ご利用案内をご覧ください。
徳島市立徳島城博物館
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