突然の放火 あなたは守ることができますか・・・

更新日:2022年6月15日

「事前の対策」と「いざという時の的確な行動」で助かる命があります

 近年全国で放火による火災が見受けられます。
 令和4年6月13日には、埼玉県草加市の建材店において、放火による火災が発生し、従業員1人が負傷したと報道されています。
 また、令和3年12月17日には、大阪市北区のビル火災において、死者25人、負傷者3人を出す大きな被害が発生しました。この火災は、令和元年に36人が犠牲となった京都市のアニメーション制作会社で発生した火災と同様、ガソリンを使用して放火したとの報道がされています。また、令和3年3月には、徳島市の雑居ビルにおいても、音楽ライブを狙った同様の手口の放火殺人未遂事件が発生したところです。
 もしもの時に備えて、建物関係者は利用者の安全を確保するため、特に、次のことについて確認をお願いします。
「避難経路となる階段、通路等に避難の支障となる物が置かれていないか」
「防火戸の閉鎖に支障となる物が置かれていないか」
「消火器や避難器具などの消防用設備等の維持管理状況」
「建物の周囲に燃えやすいものが置かれていないか等、放火防止対策の状況」

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