熱中症を防ごう!

更新日:2025年7月10日

徳島市内における熱中症(疑い症例含む)救急搬送状況(令和7年6月30日現在)
  令和7年(2025年) 令和6年(2024年) 令和5年(2023年)
合計 71人 301人 223人
5月 4人 9人 10人
6月 67人 20人 14人
7月   121人 100人
8月
119人 75人
9月   32人 24人

徳島市内では令和6年に301人を熱中症(疑い症例含む)で救急搬送し、死亡事例も発生しています!

熱中症に注意しましょう!!

例年、多数の方が熱中症で救急搬送されており、今年も十分な注意が必要です。
熱中症のことをよく知って積極的な予防に取り組みましょう!

熱中症に注意しよう

熱中症とは?

 気温や室温が高い中で、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温調整機能が正常に働かなくなることが原因で起こります。

 熱中症になると、体温上昇やめまい、体のだるさが起こり、症状が重くなると、けいれんや意識を失うなど命の危険につながります!

 高齢の方や小さなお子さまは、暑さに対する感じ方や体の適応能力が弱いため、特に注意が必要です!

 熱中症は「予防」を行うことで防ぐことができます。

 以下のポイントを行って、熱中症を予防しましょう!

熱中症予防のポイント!

その1 暑さを避けよう!


部屋の温度をこまめにチェック!

普段過ごす部屋には温度計を置くことをオススメします!


室温が28℃を超えないように、

エアコンや扇風機を上手に使いましょう!


外出の際は涼しい服装で!

日傘や帽子で日よけ対策も忘れずに!

日向では地面からの照り返しに注意しましょう!

特に体の小さなお子さまや、ペットなどは影響を受けやすいです!

その2 水分補給!


のどが渇いたなぁと思ったときにはすでに水分不足!

のどが渇く前に水分補給!

のどが渇かなくてもこまめに水分補給!


汗をかいたら水分と合わせて塩分補給も忘れずに!


睡眠中も汗をかきます!

寝る前に水分補給をしましょう!

その3 暑さに負けない体力づくり!


適度な運動で暑さに負けない体力づくりを!

もちろん熱中症対策を忘れずに!


日ごろから栄養バランスの良い食事をとりましょう!

合わせてしっかりとした睡眠で体調をととのえよう!


暑さに慣れていなときは無理をせず!

暑くなってくる前から熱中症予防に取り組みましょう!

「熱中症警戒アラート」及び「熱中症特別警戒アラート」について

 気象庁と環境省は、熱中症の危険性が高い暑熱環境が予測される場合に、熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」を発表します。
 
 また、気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合には「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
 
 「熱中症特別警戒アラート」発表時には、野外活動の自粛やエアコンの活用など、自分の周囲の方の身を守る行動をとってください。

その他熱中症情報

消防局 警防課 

〒770-0855 徳島県徳島市新蔵町1丁目88番地
電話:088-656-1192
ファクス:088-656-1202