ペットボトルの品質調査結果
最終更新日:2023年7月26日
令和5年6月に実施された、ペットボトルの品質調査の結果をご報告します。
皆さまの家庭から分別排出された古紙、缶・ビン・ペットボトル、プラマーク(プラスチック製容器包装)などの資源物は、再生事業者によりリサイクルされ、新たな製品へと生まれ変わっています。
このうち、ペットボトルとプラマーク(プラスチック製容器包装)は、それ以外のもの(異物)が混入しているとリサイクルに支障をきたすため、毎年1回、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会による品質の調査を受けています。
異物混入などにより品質が低下すると、リサイクルが困難になるだけでなく、リサイクル自体を断られる恐れがあります。
ペットボトルの品質調査の様子
ペットボトルの品質調査で見つかる異物の例
再生事業者に集められたペットボトルは、品質調査により、「A」「B」「D」の3段階でランク付けされます。
このランクはA→B→Dの順に品質評価が悪くなります。
令和5年度、徳島市は、昨年度に引き続きBランクとなりました。
これまでの検査結果については、以下の表のとおりです。
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
ランク | B | B | B | B | B |
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徳島市のペットボトルの品質は低く、その原因の大部分はラベル及びキャップ付きのペットボトルと汚れの多さです。令和5年度の品質調査では、約65%のペットボトルにキャップやラベル、またはその両方が付いていました。
キャップやラベルが付いたままのペットボトルでは、リサイクルに支障をきたしてしまいます。ペットボトルを捨てるときは、必ずキャップとラベルをはずし、中を水で軽くすすいでから出してください。
取りはずしたキャップとラベルは、「プラマーク」の回収日に、ペットボトル本体は、「缶・ビン・ペットボトル」の回収日に出してください。
→ペットボトルの出し方については、こちらもご覧ください。
資源の有効利用とごみの減量・リサイクルを進めるためには、市民の皆さまのより一層のご協力が必要不可欠ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
環境政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話番号:088-621-5202・5206・5217
ファクス:088-621-5210
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