温帯区
最終更新日:2017年10月7日
とくしま動物園は、温帯区・熱帯区・サバンナ区・寒帯区・こども動物園の5つのエリアから構成されており、各エリア毎に気候帯区別の動物たちを飼育展示しています。
5つのエリアから、それぞれの動物にスポットを当てて紹介します。
フライングケージ
フライングケージは、とくしま動物園のシンボルにもなり、直径40m、高さ20mの半球状のドーム状をしています。
このケージ内は、さまざまな鳥たちが自由に飛び交っている中を、自由に歩いて観察することができます。
頭の上を、赤い鮮やかな鳥、ショウジョウトキが飛び越えていったり、手の届きそうな距離で、カンムリヅルがダンスを踊っている場面に出会えます。
レッサーパンダ
学名 Ailurus fulgens
英名 Lesser Panda
食肉目レッサーパンダ科
分布 ヒマラヤ・インド・ミャンマー・中国
目から口の端に暗褐色の線があり、腹面と四肢は黒色をしていて、尾には輪状斑があります。
前足にある程度出し入れできる爪を持ち、対向性の親指に似た機能を持つもう1本の指があり、それほど発達していませんが、これと他の指を使って物を持つことができます。
たいへん木登りがうまく、主に早朝と夕刻に活動し、森林や竹林に住みます。
成獣はほぼ夜行性で、つがい又は家族群で行動します。
とくしま動物園のレッサーパンダは、男の子の「ソラ」と女の子の「ミンミン」、それにその子どもたちと大家族です。
もし、寝てばかりじゃない活動している姿を見たい場合は、動物園が開園直後の午前9時30分から午前10時頃までがおすすめです。
でも午前中にこの姿を見逃した人も、もう1回チャンスがあります。
午後4時頃になると、収容のため、寝室の入口近くを歩き回っています。
レッサーパンダの食事は、朝・夕の1日2回で、リンゴやバナナ、ササなどを与えています。また、おやつとしてレーズンを与えることもあります。
ぬいぐるみのような「ソラ」に会いに来てください。
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