行政事務1

人事課　
主事　中島　愛
（平成25年度採用：上級行政事務）

大学時代に公務員のインターンシップに参加したことがきっかけです。それまでは、公務員は決められたことだけを淡々とこなす仕事だと思っていましたが、実際に公務職場を体験してみると、想像していた以上に自分で考えて行動することが多く、公務員の仕事にやりがいを感じました。また、県外の大学に進学していたため、徳島県に戻って定年まで続けられる仕事をしたいと考えたときに、県内でも観光業や市民生活の向上に力を入れている徳島市がとても魅力的でした。その徳島市をより魅力的で住みやすいまちにしていくことに自分自身も関わっていきたいと思い徳島市を志望しました。

人事課では、職員の給与に関することを担当しています。毎月の給与の支払いに加えて、昇給の管理や育児休業から復帰する職員の給与の調整等を行っています。人によって手当額や休業期間は異なるため、職員一人一人の給与の記録に誤りがないか精査しています。また、給与の執行累積も随時チェックするなど、予算や決算に関することも行っています。
市民との関わりは少ない職場ですが、本庁舎内外を問わず、たくさんの職員との関わりが多い職場なので、徳島市全体の仕事内容を知ることに繋がり、徳島市の現状や仕組み、所属を超えての仕事の流れを学ぶことができています。

仕事量は多いですが、困ったことやわからないことがあれば上司や先輩方がしっかりサポートしてくれます。人事課は固いイメージがあるかもしれませんが、実際はとても明るく、プライベートのことも気軽に話せる風通しの良い職場です。また、課全体で仕事と私生活にメリハリをつけることを意識しており、とても働きやすい環境だと感じています。
休日は、買い物や旅行に出掛けてリフレッシュしています。また、身体を動かすことが好きで、職場の先輩とランニングしたり、バスケットボールをしたりして楽しんでいます。市役所のジョギングクラブにも所属しており、幅広い年齢層や職種の方と交流を深めています。

入庁してから初めての異動で人事課に配属され、以前の部署とは全く違う仕事内容に最初は戸惑うこともありましたが、逆に多くのことを学ぶこともできています。幅広い業務に携われることが市役所の魅力であり、窓口に来られる市民の立場からすると、多くの分野に精通している職員は頼りになると思います。私自身、知識の多い先輩職員を見ると、自分もこんな職員になりたいと思います。
市役所の仕事はどんな内容でもすべて「徳島市のため、市民のため」に繋がります。これから入庁される方の今までにない新しい考え方、働き方で、徳島市がもっと住みやすい魅力的なまちになることを期待しています。

• 午前8時30分　
  始業。スケジュール確認
• 午前9時
  前月の勤務実績報告書等確認
• 午前11時
  各課庶務担当者に書類不備、内容確認の連絡
• 正午
  昼食
• 午後0時45分
  新規採用職員研修準備
• 午後1時
  新規採用職員研修
• 午後3時
  各種手当の認定作業
• 午後5時
  終業