定住自立圏構想とは

更新日:2016年4月8日

 定住自立圏構想とは、人口5万人程度以上で昼夜間人口比率が1以上の都市を「中心市」と位置づけ、近隣市町村と中心市が主体的に、中心市の都市機能や近隣市町村の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、相互に役割分担し、連携・協力することにより、圏域全体で地域住民のいのちと暮らしを守るために必要な生活機能を確保し、地域を活性化させることを目的とした政策です。
 徳島市と近隣の11市町村(小松島市、勝浦町、上勝町、佐那河内村、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町及び上板町)では、平成18年7月から徳島東部地域市町村長懇話会を設置し、お互いの共通する行政課題ついて連携して事業に取り組むとともに、今後の徳島東部地域のあり方についての検討を進め、このたび、懇話会構成12市町村で定住自立圏構想の実現に向けた取組を進めていくことになりました。

定住自立圏のイメージ図

定住自立圏の形成に向けた流れ

(1) 中心市宣言
 定住自立圏を形成するに当たり、中心市が圏域全体のマネジメント等において中心的役割を担う意思を示すものです。

(2) 定住自立圏形成協定
 中心市と近隣市町村が1対1で定住のために必要な生活機能を確保するために役割分担して行う連携事項について協定を締結するものです。なお、協定の締結又は変更については、議会の議決が必要です。

(3) 定住自立圏共生ビジョン
 定住自立圏の将来像や協定に基づき推進する具体的な取組を定めたビジョンを中心市が策定するものです。

※注 制度の詳細については、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。総務省 定住自立圏構想(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/teizyu/index.html)(外部サイト)

徳島東部地域定住自立圏推進協議会事務局

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