ダイオキシン類について

更新日:2023年8月16日

 ダイオキシン類とは、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンとポリ塩化ジベンゾフラン及びコプラナーPCBの総称で、塩素の付く位置や数により239種類の毒性の異なる物質があります。そのうち、最も毒性が強いのが2,3,7,8-四塩化ジベンゾパラジオキシンと呼ばれているものです。

 ダイオキシン類の主な発生源は、ごみの焼却による燃焼のほか、金属の精錬、紙などの塩素漂白の工程など、様々な場所で発生します。また、森林火災や火山活動など自然界でも、ダイオキシン類は発生するといわれています。

 ダイオキシン類の毒性については、発ガン性、生殖障害、肝臓障害、ホルモン攪乱障害等が疫学調査や動物実験により指摘されていますが、毒性の評価については不明な点が多く、研究者により見解が異なっています。

 環境中に排出されたダイオキシン類は、食物、大気、水などを通じて人の身体に入ってきますが、環境省によると、令和2年度の一般的な日本人の1日あたりのダイオキシン類の摂取量は、体重1キログラムあたり0.41ピコグラム毒性等量と推定され、国が定めた許容量の4ピコグラム毒性等量を下回っています。

徳島市の現状

 令和4年度に、徳島県が徳島市内で調査した結果は次のとおりで、いずれの地点でも国の定めた環境基準を下回っています。

徳島市内のダイオキシン類調査結果(令和2年度)
調査試料 調査地点 濃度 環境基準値 単位
地下水 多家良町 0.060 1 ピコグラム毒性等量毎立方リットル
土壌 幸町 3.7

1,000

ピコグラム毒性等量毎立方グラム

(備考)
1 ピコグラム:1兆分の1グラム
2 毒性等量:2,3,7,8-四塩化ジベンゾパラジオキシンの毒性に換算した値

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