子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症)予防接種について

更新日:2022年4月18日

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)とは

 子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続的な感染が原因となって発症します。性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があります。
 100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、とくに発がん性が高いタイプ(16型、18型)の感染が問題となります。近年、20歳から40歳代の子宮頸がんは増加傾向にあります。子宮頸がんの約70パーセントは、HPV16、18型感染が原因とされています。
 その他、生殖器にできる良性のイボである尖圭コンジローマの原因となることが分かっています。

接種対象者

(1)小学6年生から高校1年生相当の人
   令和4年度は、平成18年4月2日から平成23年4月1日までに生まれの女子。
  (標準的な接種年齢:中学校1年生)

(2)積極的接種勧奨差し控えにより接種機会を逃した人                                                         
   平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれの女子で子宮頸がん予防接種を3回接種完了して
   いない人。

接種期限

  • 平成20年4月2日から平成23年4月1日生まれの女子は、高校1年生相当の3月31日まで。
  • 平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子は、令和7年3月31日まで。

令4年度予診票送付対象者

  • 中学1年~高校1年生相当(平成18年4月2日~平成22年4月1日生まれの女子)には、4月下旬に送付しています。

(小学校6年生で接種を希望する方は、予診票をお渡ししますので、子ども健康課までご連絡ください。)

  • 平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれまでの女子で、3回接種が完了していない人には、準備ができ次第、随時発送します。
  • 個別で予診票を受け取っている場合でも3回接種が完了していない人や、徳島市以外で3回接種が完了していない人にも送付します。

接種方法・間隔

 (1) 3回接種することが効果的だといわれていますので、最後まで接種を受けましょう。
 (2) ワクチンは2種類あります(2価と4価)。受け始めたワクチンで最後まで受けてください。途中でワクチンの種類を変更することはできません。
 (3) ワクチンについても、かかりつけ医と相談の上、接種しましょう。
 (4) 接種間隔の「1カ月」とは、接種日から翌月の前日までをいいます。

サーバリックス(2価ワクチン)について

 (1) 子宮頸がん(HPV16・18型)の予防に役に立つワクチンです。
 (2) 標準的な接種間隔は、1回目を接種してから1月後に2回目を接種し、1回目から6月後に3回目を接種しましょう。
 (3) (2)の接種間隔で接種できなかった場合は、1回目から1月以上の間隔をおいて2回目を接種し、1回目から5月以上、かつ2回目から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種することもできます。

ガーダシル(4価ワクチン)について

 (1) 子宮頸がん(HPV16・18型)と尖圭コンジローマ(HPV6・11型)の予防に役に立つワクチンです。
 (2) 標準的な接種間隔は、1回目を接種してから2月後に2回目を接種し、1回目から6月後に3回目を接種しましょう。
 (3) (2)の接種間隔で接種できなかった場合は、1回目から1月以上の間隔をおいて2回目を接種し、2回目から3月以上の間隔をおいて3回目を接種することもできます。

予防接種の副反応

 予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。
 主な副反応は、発熱や局所反応(痛み、発赤、腫れ)です。まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血など)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。

接種後の注意

 ワクチン接種後、注射部位が腫れたり痛みのでることがあります。また、注射による痛みや心因性の反応等による失神などの副反応が現れることがありますので、接種後30分位は接種した医療機関で背もたれのあるソファに座るなど安静にし、様子をみるようにしてください。

接種費用

 無料(ただし、接種対象年齢内で、接種日に徳島市に住民登録のある人)

接種場所

 委託している医療機関で接種できます。

HPVワクチンを自費で受けた方に対する償還払いについて

 キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女性)のうち、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方は、接種費用の助成(償還払い)を行う予定です。詳細が決まり次第、市ホームページ等でお知らせします。なお、「接種時の領収書」や「接種済証(接種記録が確認できる書類)」が必要になりますので、該当される方は大切に保管しておいてください。

子宮頸がん検診も受けましょう

 ワクチンを接種しても、全ての発がん性のあるHPVによる病変が防げるわけではないので、子宮頸がん検診を受けることも必要です。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

子ども健康課

〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東2丁目16番地(ふれあい健康館3階)
電話:088-656-0529・0532・0536・0540 088-621-5122
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