熱中症に注意しましょう

更新日:2024年4月24日

 気温や湿度が高くなると、体温調節の働きが悪くなり、熱中症を起こす危険があります。熱中症による救急搬送者のうち、約4割の人が入院しており、重症化すると死に至る危険性もあります。特に、高齢者は体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないまま熱中症を起こしやすく、注意が必要です。
 毎年、徳島市においても、熱中症による死亡が疑われる事案が発生していますので、熱中症予防にご注意ください。

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令和6年4月24日から改正気候変動適応法に基づく「熱中症特別警戒情報」の運用が開始されました。

「熱中症特別警戒アラート」が発表された時は、広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります!!
 自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!!

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予防ポイント

環境

屋外では

  1. できるだけ日陰を選び、帽子や日傘を利用するなど、暑さを避けましょう
  2. こまめに休息をとりましょう

屋内では

  1. カーテンなどで太陽の光を遮断し、風通しをよくしましょう
  2. 扇風機やエアコンを上手に利用しましょう
    (部屋の温度は28度を目安に調節しましょう)

服装

  1. 通気性が良く、吸水性、速乾性に優れた涼しい服装をしましょう
  2. ゆるめの服で体を締めつけないものにしましょう

水分

  1. のどの渇きを感じた時には、体の水分は不足気味です
    のどの渇きを感じる前に1時間から2時間毎にコップ1杯の水分をとりましょう
  2. 普段の水分補給は、お茶やお水など糖分を含まないものにしましょう(ただし、作業をするなど汗をよくかいた時には、イオン飲料やナトリウムを含んだスポーツドリンクなどを補給しましょう)

注記: アルコール(ビールなどお酒)や、カフェイン(コーヒーなど)は利尿作用を高めるので水分補給には適しません

生活

  1. 睡眠を十分にとりましょう
  2. 体を動かし、軽く汗をかく習慣をつくりましょう

熱中症の症状

 初期はめまいや立ちくらみなどですが、進行すると頭痛や吐き気などの症状が現れ、重症になると意識がなくなり、けいれんを起こすこともあります。

熱中症と思ったら

  1. 涼しい所へ避難
  2. 衣服をゆるめ、からだを冷やす(首、脇、足のつけね部分)
  3. スポーツドリンクなどを補給(糖尿病や心臓疾患、その他持病をお持ちの人は、夏の過ごし方についてかかりつけ医に相談しましょう)
  4. 吐き気があり、自分で水分補給ができない場合などはすぐ病院へ

熱中症予防について詳しくはコチラ

健康長寿課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560