更新日:2023年5月1日
新型コロナワクチン接種後すぐに帰宅せず、接種会場で15分以上は様子をみてください。
(注意)過去にアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は、30分ほどお待ちください。
薬や食物が体に入ってから、短時間で起こるアレルギー反応です。
じんま疹等の皮膚症状、腹痛や嘔吐等の消化器症状、息苦しさ等の呼吸器症状が、急に起こります。
血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
起こることは極めてまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医薬品等の準備をしています。
ワクチンの種類に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
誰にでも起こる可能性がある体のか反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。
(注意)
接種後に現れた症状によって、今後の接種を控えたほうがよいこともあります。
気になる症状が現れた人は、今後の接種を受けるかどうかも含めて、接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
などの症状が報告されています。
厚生労働省「新型コロナワクチンの副反応について」(外部サイト)
新型コロナワクチン接種後に、体に異常があるときは、接種を受けた医療機関、かかりつけ医、または下記までご連絡ください。
徳島県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
(土日・祝日を含む 8時~20時対応)
電話:0120-808-308(フリーダイヤル)
ファックス:050-8888-6080(フリーダイヤル)
メールアドレス:vaccine_tokushima@medi-staffsup.com
保健師または看護師が電話対応を行います。
予防接種では、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金の給付等)が受けられます。
現在の救済制度については、 「予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)」(外部サイト)をご覧ください。
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560