更新日:2025年4月12日
徳島県産「春にんじん」市場セレモニーの様子
4月12日に卸売市場内(青果棟)で徳島県産「春にんじん」の市場セレモニーが開催されました。
徳島県産「春にんじん」の市場セレモニーは、毎年4月12日(4・1・2=よいにんじん)に、「徳島県にんじんの日」として、東京、名古屋、大阪、徳島の中央卸売市場において、一斉に開催しているPR活動です。
今回は、徳島県産「春にんじん」を使用して作る焼きビーフンセットや春にんじん等のご提供及び春にんじんハウス栽培模型の展示会が行われました。
春にんじんとは、春の始めに収穫されるにんじんのことで、徳島の春にんじんの生産量は日本一です。
寒い冬を越して、春一番にお届けするために、大型トンネルで大事に育てられ、雨のあたらない乾燥状態で生育するため、甘くてやわらかいのが特徴です。
また、最近のにんじんは表面が洗浄されているため、β‐カロテンも含まれた栄養成分の多い外側の皮を剥がさずに食べることができます。
徳島県産「春にんじん」の出荷時
徳島市中央卸売市場では年間約6,659t(令和6年)の洋にんじんの取扱いがあり、産地別の取扱量トップ3は次のとおりです。
1位 徳島県 約3,497t
2位 北海道 約1,534t
3位 長崎県 約1,149t
徳島市中央卸売市場
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