新型コロナウイルス感染症禍における災害時の避難行動について

更新日:2020年10月21日

今、災害が発生したらあなたはどうしますか?

 新型コロナウイルス感染症が収束するまでに、南海トラフ巨大地震や豪雨災害など、大規模災害が発生する可能性があります。
 新型コロナウイルスへの感染が懸念される状況でも、災害発生時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。適切な避難行動をとるとともに、感染を拡大させないためのポイントを整理していますので、事前に準備したり家族で話し合ったりしておきましょう。
 

(1) 避難の必要性を検討

 安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
 ハザードマップで自宅の場所、各種災害の危険性を確認し、「避難行動判定フロー」に沿って避難の必要性を事前に検討しましょう。
 危険地域に住む人はためらわずに避難、安全が確保できるなら在宅避難も可能です。

(2) 分散避難を検討

 避難先は、コミュニティセンター、公立学校等の指定避難所だけではありません。
 安全な親戚、知人宅に避難することも考えてみましょう。

(3) 避難時は、各自で感染症対策物品を持参

 非常持出袋の内容を見直し、非常持出袋には新型コロナウイルス感染症予防に必要なマスク、消毒液、体温計を入れておきましょう。

(4) 避難する前に避難場所、避難所を確認

 市が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があるため、避難する前に市ホームページ等で確認しましょう。

(5) 車中泊について

 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。
 やむをえず車中泊をする場合は、周囲の状況等を十分確認するとともに、エコノミークラス症候群に注意しましょう。

防災対策課

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