禁煙外来のご案内
最終更新日:2022年7月19日
喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な治療を行うものです。治療は一定の条件をみたした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。
どんな治療をするの?
受診時期 | 治療内容 |
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治療前の問診・診療 | 禁煙治療のための条件の確認 |
初回診療 |
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再診1(2週間後) |
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再診2(4週間後) |
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再診3(8週間後) |
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再診4(12週間後) |
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治療対象患者はどんな人?
次のすべてに該当する方
- ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と診断された方。
- ブリンクマン指数(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方。
- 直ちに禁煙することを希望している患者さまであって、禁煙治療について説明を受け、禁煙治療を受けることを文書により同意している方。
費用はいくらかかるの?
5回の治療がセットになっており、診療費総額で2万円から3万円かかります。
禁煙の薬ってどんなくすり?
禁煙のための補助薬であるニコチンパッチ、ニコチンガムまたはバレニクリンが使えます。これらの薬は、禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。バレニクリンは喫煙による満足感も抑制します。薬を使うと禁煙の成功率が約2倍(バレニクリンは約3倍)高まります。
ニコチンパッチ
- 健康保険が使えます。
- 毎日1枚皮膚に貼ります。
- 皮膚からニコチンが吸収されます。
- 一定期間をおきながら、貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。
ニコチンガム
- 薬局薬店で購入します。
- タバコを吸いたくなった時に、1日1個をゆっくり間をおきながら噛みます。
- 口の中の粘膜からニコチンが吸収されます。
バレニクリン
- 健康保険が使えます。
- ニコチンを含まない飲み薬です。
診察はどうすれば受けられるの?
予約制となっています。月曜日から金曜日の13時から17時の間に予約センターへお願いします。[電話:088-622-5121(代表)]
診療日 | 診療科 | 区分 | 担当医 | 備考 |
---|---|---|---|---|
木曜日 | 内科 | 三診 |
坂東 | 予約制 |
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