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定例記者会見(2019年10月29日)

最終更新日:2020年4月16日

注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

「徳島市協働による新たなまちづくり事業」クラウドファンディングの実施について ほか

日時:令和元年10月29日(火曜)午前10時30分から
場所:徳島市役所8階庁議室

会見項目

  • 「徳島市協働による新たなまちづくり事業」クラウドファンディングの実施について
  • 学校給食食育推進事業「市場ランチ」の実施について

記者会見資料

冒頭コメント

 10月10日、そごう徳島店が令和2年8月末をもってアミコビルから撤退するという報道があってから、早や3週間余りが過ぎようとしております。
 その間、この非常事態を受けて、都市開発株式会社の取締役会やアミコビルの店主会が開催され、関係者一同が一丸となってアミコビルの維持・存続に向けて全力で取り組もうという思いが一つになった一方で、ネガティブな記事も散見されるところです。
 経緯を振り返りますと、10月10日の午後4時半頃にそごう・西武の役員さんがお見えになられ、そごう徳島店を令和2年8月末に撤退する旨の報告を受けました。
 そごう徳島店は、昭和58年10月に四国最大規模の百貨店として開業し、一度経営破綻しましたが、民事再生法により復活を遂げ、県内唯一の百貨店として多くの県民、市民の方々に愛されてまいりました。
 しかしながら、郊外型ショッピングセンターの出店やインターネット通販などマーケットの変化により、売上高が減少し、グループにおける事業構造改革の下、全国でそごう徳島店を含む5店舗が営業終了、2店舗が営業の規模縮小という決定がなされたものです。
 とにかく、徳島市としても、徳島都市開発株式会社を強力にサポートし、立て直しを図ろうとしている最中であり、来年8月末以降も、継続して安心して運営できるよう、作業を進めていますので、関係各位におかれては、ご理解とご支援・ご協力をいただきたいと考えております。

会見項目説明

「徳島市協働による新たなまちづくり事業」クラウドファンディングの実施について

 徳島市協働による新たなまちづくり事業におけるクラウドファンディングの実施についてご説明いたします。
 このたび、NPO等と徳島市が協働して実施する公益的なプロジェクトとして、徳島市協働による新たなまちづくり事業に選定したプロジェクトに対し、ふるさと納税型クラウドファンディング「ガバメントクラウドファンディング」を実施します。その対象プロジェクトは、生産団体多家良インディゴーズの「藍の魅力発信プロジェクト」とNPO法人チャレンジサポーターズの「ポッポ街でみんながチャレンジできる場をつくろう!!」の2つであります。プロジェクトの概要でありますが、「藍の魅力発信プロジェクト」は、藍の更なる魅力発信ツールとして「藍のクレヨン」を開発・試作し、保育所や大学などに配布するもので、特に、徳島市の将来を担う子どもたちに地域資源である藍について知ってもらい、藍の魅力発信と次世代への継承に繋げていくというものであります。
 また、「ポッポ街でみんながチャレンジできる場をつくろう!!」は、商店街で新たな価値を創出することを目的に、ポッポ街に新たな賑わいや、若者が集い・つながる場を作ることで、若者のまちづくり参加や創業意識の醸成などの人材育成を目指すものであります。
 クラウドファンディングの募集期間は、11月1日から12月31日となっており、目標金額はそれぞれ200万円を上限に設定しております。
 本事業は、募集期間における寄付金を令和2年度当初予算に計上し、必要な手続きを経た後に実施するものでございます。
 なお、このプロジェクトへの寄付は、徳島市へのふるさと納税の寄付として、住民税などから控除を受けることができます。
 また、市外の方に対しましては、寄付額に応じてお礼の品をお送りします。
 申し込み方法についてでありますが、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディングのページや、徳島市のホームページから受け付けます。
 皆さまからのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

学校給食食育推進事業「市場ランチ」の実施について

 学校給食食育推進事業「市場ランチ」の実施についてご説明いたします。
 近年の食生活においては、核家族化や夫婦共働きといった社会構造の変化等に伴い、外食あるいは中食と呼ばれる消費形態が一般化しつつあり、家庭で生鮮食料品を食材として調理し、食卓を囲むというかつての形が少なくなっています。
 また、最近の子供たちは、野菜や魚など、食材そのものに触れたり学んだりする機会も同様に少なくなっていると言われています。
 そうした中、本年11月19日に、平成27年度から今年で5回目となる「市場ランチ」を実施いたします。
 これは、徳島市中央卸売市場協会及び徳島市教育委員会給食管理室が主体となって実施するもので、食材は、昨年好評であった徳島県産のハモや青じそ、白菜などの地場産物を中心に、新鮮な魚介類や野菜などをふんだんに使用した献立「ハモの青ジソ天ぷら」、「茎ワカメのつくだ煮和え」、「厚揚げと根菜のみそ汁」を新たなメニューとして、徳島市立の全小中学校の給食として提供することとしております。
 この事業をきっかけに、一人でも多くの子どもたちが、地場産の新鮮な食材の魅力を体感し、食についての関心を持ってもらうことで、食育を推進していくとともに、食材に興味を持つことにより消費行動の変化が起き、生鮮食料品の需用が拡大することでスーパーなどの小売店の活性化、ひいては中央卸売市場の活性化に繋がっていくことを大いに期待しております。

質疑応答

「徳島市協働による新たなまちづくり事業」クラウドファンディングの実施について

(徳島新聞社)
 クラウドファンディング「藍の魅力発信プロジェクト」について、インディゴーズ自らが生産した藍でクレヨンを開発するのですか。
(市長)
 はい。自ら藍を育て、その藍でクレヨンを作ります。
(朝日新聞社)
 クレヨンは製品としてすでに完成しているのですか。
(市長)
 試作品はできていますが、製品はこれからです。

学校給食食育推進事業「市場ランチ」の実施について

(朝日新聞社)
 実施日の11月19日は何かの記念日ですか。
(中央卸売市場経営課長)
 中央卸売市場が国から認可を受けたのが11月で、19日が学校給食の食育の日ということで、11月19日に設定しています。
(朝日新聞社)
 市長も当日のランチに参加する予定はありますか。
(市長)
 今年は予定に入っておりません。内町小学校に食べに行ったことはあります。

会見項目以外

・そごう徳島店の閉店に関して

(徳島新聞社)
 冒頭に言われた徳島都市開発株式会社に対するサポートについて、具体的な徳島市の取り組み内容を教えてください。
(市長)
 いろいろ話がきたりもしていますが、デリケートな問題のため、今、発表できることはありません。
(徳島新聞社)
 相手方から話がきているということですか。
(市長)
 空くなら借りたいという申し入れもありますが、いろいろです。まだ発表できることはありません。
(徳島新聞社)
 例えばでいいので、どういう施設か教えていただけませんか。
(市長)
 まだ話し合いの最中で、見学に来たりもしているようですが、決定していることは何もありません。
(徳島新聞社)
 そういう話は複数あるのですか。
(市長)
 はい。
(日本経済新聞社)
 冒頭でネガティブな記事があると話されていましたが、市長自身は徳島都市開発株式会社の経営陣をどう評価していますか。
 また、過半数を握る大株主として、徳島市は徳島都市開発株式会社の経営てこ入れ策を考えていますか。
 この2点を教えていただけますか。
(市長)
 今、経営陣が一生懸命取り組んでいるところであり、徳島市はそれを支援している立場です。社長は徳島市役所OBで、その人の性格などはよく知っています。一生懸命取り組んでいることは伝わってきますし、話し合いも十分しています。今はそれを見守っている状態です。現在の段階では前向きに進んでいると理解いただければ非常にありがたいです。
 徳島市は、大株主としてしっかりサポートしていくという立場です。
(日本経済新聞社)
 てこ入れなどは特に考えていないということですか。
(市長)
 はい。現在はありません。
(NHK)
 冒頭のお願いはどういう意図でおっしゃったのですか。ネガティブな記事を書くなということですか。
(市長)
 表現の自由や言論の自由があることは理解していますが、同じものでも書き方や言い方によって全然違う印象になりますので、テナントを出している人の気持ちを考えて書いていただければありがたいという気持ちでお願いしました。記事を見た人からかなり反響があり、大丈夫なのかとか、こんなところにはいられないという話がたくさん出たと聞きました。
(NHK)
 事実としてあるわけですから、メディアが事実を書いたことに対して、市長がお願いという形はいかがなものかと思います。
 逆に、我々も明るい記事も書きたいので、徳島市がどういうビジョンを描いているか、どうしていきたいのか、教えてください。
(市長)
 徳島都市開発株式会社がすぐに破綻するのではないかという印象を持たれるような報道をされることは、非常に残念である、非常に遺憾であるという気持ちで申しあげました。
 徳島市のビジョンは、来年8月以降もアミコビルにいろいろなテナントが入って賑わった状態を継続できるよう、私たちは努力をしていかなければいけないと思っています。
(NHK)
 具体的にどういう努力をしていますか。
(市長)
 いろいろな問い合わせや徳島市からの働きかけなども行っているところです。
(NHK)
 この店舗が入りますといった話ではなく、とんでもなく大きなスペースが空くわけですから、もっと大きい話を聞かせてください。
(市長)
 そごう徳島店という百貨店ですが、直営のスペースは非常に少ないです。そごう徳島店に入っているテナントがたくさんあるので、このテナントの皆さんが今後どう判断されるかということが非常に大きいところです。
(NHK)
 普通に考えて、そごう徳島店が撤退した後に、自分のテナントだけが残ることはあり得ないと思いますが。
(市長)
 百貨店が撤退した後もテナントが残り、商業施設として運営している例は他都市でもあります。
(NHK)
 全部のテナントが残るわけではないですよね。
(市長)
 だから、前向きに取り組んでいただけるテナントがどれだけあるかが非常に大きな問題であると思っています。
(NHK)
 仮にテナントが全て撤退した場合に空くことになる大きなスペースをどうしていきたいか、徳島市のビジョンを教えていただけませんか。
 例えば、何らかの商業施設を絶対に入れるのか、徳島市の施設を入れるのかなど、大きなビジョンとして、今、どういうことが考えられるのか教えていただけませんか。
(市長)
 今は商業施設をどう維持するかに重きを置いて行動しています。
(NHK)
 商業施設が入る見込みはどれくらいありますか。県庁所在地の事例はないと思いますが、規模の小さい都市の事例としては、広島県呉市など大体の場合は撤退後に施設が入らないことが多いです。アミコビルもそうですが、ビル自体が最初に入っていた施設向けに作られているので、他の施設が入りづらいということで、失敗事例の方が多い気がします。
(市長)
 入っていただけるように努力をしているということです。
(NHK)
 例えば、新しくコンサルタントを入れるなどの可能性はありますか。
(市長)
 徳島都市開発株式会社がその選択をされる可能性は十分あると思います。
(NHK)
 今の経営陣に大きな企業を誘致できそうな匂いはしていますか。
(市長)
 専門家にいろいろアドバイスをいただく形にはなろうかと思います。そういう努力もしているところです。
(NHK)
 我々も明るい記事を書きたいので、努力している、頑張っているという漠然としたことだけではなく、具体的に教えていただけることはないですか。
(市長)
 ご指摘いただいたように専門家の意見を聞くことは非常に大事なので、その人選もあります。問い合わせもあります。いろいろ考えていることもあります。
 成功事例で参考になることがあれば取り入れたいということで、研究しているところです。
(徳島新聞社)
 見学や問い合わせが複数の企業からあるとおっしゃっていましたが、どのレベルの企業からの問い合わせですか。例えば、核店舗になるようなデパートやショッピングモールなのか、個別のテナントのレベルなのか。
(市長)
 いろいろですが、今、発表できることはないです。
(徳島新聞社)
 徳島都市開発株式会社にどうしようもない額の借金があることは事実で、店主側からハレーションが起こることは承知の上で記事を書いたのですが、やはり明るい話題を書きたいと思っています。
(市長)
 借金についても、そごう徳島店とこれから話し合いをするところでした。そごう徳島店からは、撤退の報告に来られたときに、徳島市都市開発株式会社をしっかり支援したいとおっしゃっていただいています。
(徳島新聞社)
 徳島市として、公費投入なども選択肢の一つとして考えていますか。
(市長)
 可能性はないとは言いませんが、今は発表できるものはありません。
(朝日新新聞社)
 決算書や資産の状況などから、将来的に徳島都市開発株式会社に税金を投入しなければいけないリスクが可能性としてあると、市長自身も思っているということですか。
(市長)
 先ほどの発言で誤解を受けられていたら訂正したいと思います。公金投入の検討はまったくしていません。誤解がないようにお願いします。
 公金投入の可能性はあるのかと言われればゼロではないというだけの話です。
 当初、百何十億円あった借金も徐々に返済し、現在23億円くらいです。
 ただ、それ以外に、そごう徳島店に返さなければいけないお金が何十億円かあるので、今の時点では、そごう徳島店との話し合いが一番重要と考えています。
(NHK)
 逆に、そごう徳島店から入ってくるお金は何かないのですか。例えば、撤退する場合に契約の違約金のようなものなどはありませんか。
(市長)
 入ってくるお金があったとしても、徳島都市開発株式会社が払わなければならないお金のほうが大きいと思います。
(NHK)
 払わなければならないお金が多少でも減るようなことはないですか。
(市長)
 例えば、原状回復費などとして入ってくるものがあり、払わなければならないお金が減ることはあると思いますが、その条件や金額などはまだ分かりません。
(NHK)
 徳島都市開発株式会社は徳島市の第三セクターですが、徳島市はこれからどれくらいコミットしていくものですか。
 徳島都市開発株式会社には、銀行や徳島市役所のOBが役員にいますが、現役ではないので企業の誘致などをしたことはおそらくないでしょうから、徳島市が相当バックアップしていかなければいけないと思います。徳島市が主体的になることはありませんか。
(市長)
 徳島都市開発株式会社が主体となって行うべきと思っています。徳島市が主体的に行う考えはありません。徳島市は、大株主として、徳島都市開発株式会社にマーケットやテナントなどについて詳しい人がいないとすれば、そういう人を紹介するなどできるかもしれませんし、徳島都市開発株式会社ができないことをサポートしていきたいという考えはあります。
(NHK)
 逆に言うと、サポートする考えがあると言うだけで、何もしようとしていませんよね。
(市長)
 徳島市が大きく関わっていると思っている人はたくさんいます。徳島市に相談に来る人もいますので、徳島都市開発株式会社に行ってくださいと言うのではなく、徳島市としても経済部を中心にしっかり対応していくという気持ちはあります。
(NHK)
 頑張ります、考えます、検討しますと言うだけで、具体的な取り組みの説明が何もない。徳島市のこれからの発展に関して何をどうしたいのかがかなり重要ではないですか。
(市長)
 今の段階で全面的に徳島市が行いますとは申しあげられません。徳島都市開発株式会社を徳島市がサポートしていくとしか申しあげられません。
(NHK)
 徳島市民にとって百貨店がなくなるということは大きなことだと考えています。頑張る、検討すると言うだけでなく、具体的なサポート策を言ってもいいのではないかと思います。マスコミにネガティブなことを書かないでほしいと言うのではなく、市長の考えを言った方がよほどいいと思います。
(市長)
 私も無責任なことは申しあげられません。
 決定事項ではないことを考えていますと言って、問題になることもあると思います。私が発言することが逆にマイナスになってはいけないので、言葉を選んで発言しているところです。考えていると言っただけで実行するということにつながりますので、決定事項以外は申しあげにくい。
(NHK)
 そうとは限らないと思います。
(市長)
 今までそれで失敗してきているので、可能性は十分あります。発言したことがすべて決定事項のように報道されるという経験もしているので、言葉を選んでいるところはあります。今言えることは、徳島市として徳島都市開発株式会社を強力にサポートしていくということです。
(NHK)
 具体的な内容はいつごろ教えていただけるのですか。
(市長)
 徳島都市開発株式会社と経済部が綿密に連絡を取り合っていますので、徳島市ができることはこれから現れてくると思っています。徳島都市開発株式会社主導が筋なので、私が徳島都市開発株式会社を無視して記者会見で発表してはいけないこともあると思います。徳島都市開発株式会社が今後どういうことを行っていくかしっかり見ていただきたいと思います。
(日本経済新聞社)
 第三セクターということは、徳島市がある程度主導するわけなので、マスコミとしてはどれくらいコミットしていくか非常に関心があるところです。
 一部の市議会議員からはコミットしすぎると徳島市が負う傷も大きくなるので、破産させることが一番傷が少なくてすむという議論も出ています。その点について、市長の考えを聞かせてください。
(市長)
 県議会議員の方々やいろいろな立場の方からご意見をいただいています。深入りしすぎるとだめだと言う人と、もっと先頭に立って進めなければいけないと言う人と、両方の意見やアドバイスがあります。
 今は徳島市が主導するとも、手をひいてやるとも申しあげる段階ではありません。徳島市は強力にサポートするということしか言えません。現在、いろいろなことを考えている最中です。
(日本経済新聞社)
 徳島市から公開できる情報は何かありますか。例えば、直近5期、10期の決算の貸借対照表や損益計算書、経営陣の役員報酬などは公開できる情報ですか。
(都市整備部長)
 決算書があります。
(日本経済新聞社)
 検討していただけますか。情報公開請求したら出てきますか。
(財政部長)
 決算書は、毎年9月議会で議会に提出していますし、その時、マスコミにも配っています。
(日本経済新聞社)
 役員報酬もですか。
(市長)
 役員報酬は公表していません。
(日本経済新聞社)
 把握していますか。
(市長)
 はい。
(日本経済新聞社)
 報酬額は適正と思いますか。
(市長)
 非常に難しい質問ですが、なぜこんなに高いのかと言われるような金額ではありません。
(徳島新聞社)
 核テナント誘致に向けた市長自身の動きを教えてください。
(市長)
 相手があることなので、今の段階では言えるものはありません。発表できるようになれば、発表します。
(徳島新聞社)
 ホールをあの場所に建設する可能性はないですか。
(市長)
 徳島新聞の1面のコラムにそのご意見が書かれていて、驚きました。まったくそのような考えはありません。地権者が100人以上いますし、住んでいる人もいるビルで、まだまだ使えます。ビルを壊すには何十億円というお金がかかってきますので、あの場所にホールを建てるという選択肢はありません。莫大な金額がかかりますし、100人以上いる地権者の意思を統一して、アミコビルを壊す費用を出して、ホールを新たに建設するという選択肢はあり得ないと思っています。
(徳島新聞社)
 地権者側からホールを建設してほしいという要望はありませんか。
(市長)
 まったくありません。地権者の意向を統一することは難しいと思います。莫大な費用を誰が出すのかという話になると思いますが、徳島市が出すしかないわけです。想像するだけでものすごい金額になると思います。
(徳島新聞社)
 徳島都市開発株式会社の債務について、そごう徳島店との話し合いが重要になってくると言われましたが、これは返済に関する交渉をするということですか。
(市長)
 そごう徳島店に返さなければいけないお金があるとすれば、どう返していくかなど、これからいろいろな話し合いが行われます。
(徳島新聞社)
 当面はそれが一番重要なことですか。
(市長)
 一番重要かどうか分かりませんが、かなり重要であると思います。
(徳島新聞社)
 市長に撤退の報告に来たときに、そごう側もしっかり支援したいと言っていたとのことです。それはどういう意味ですか。徳島都市開発株式会社を支援するという趣旨ですか。
(市長)
 徳島市を支援するということではなく、徳島都市開発株式会社を支援するという意味です。
(徳島新聞社)
 徳島市都市開発株式会社が存続できるように支援するということですか。
(市長)
 はい。
(徳島新聞社)
 誘致に重きを置いているのは、商業施設であり、その前段階として、大小の複数の施設から話があるということですが、それは商業施設ですか。
(市長)
 商業施設ではないものもあります。
(徳島新聞社)
 どういう業種ですか。
(市長)
 それは申しあげられません。
(徳島新聞社)
 徳島都市開発株式会社に公費を投入しないということは、まずは、そごう徳島店に代わる核テナントを誘致し、建て直すことが先という考えですか。
(市長)
 一般論として、頑張っている人を代えると言ってしまうと、その人は何もしようとしなくなる、働かなくなるのではないでしょうか。
 経営陣を代えるということはありませんが、決定事項でない話はどんな世界でもするものではないということをご理解いただきたいと思います。
(日本経済新聞社)
 そんなことはないと思いますが。
 10月10日の撤退発表から約3週間が経ちますが、市長自身が徳島都市開発株式会社の経営陣の頑張りを評価しているのか、評価していないのか、そこを知りたかったのです。
(市長)
 とてもデリケートなことだと思います。
(日本経済新聞社)
 市長自身がある程度決められることなので、経営陣に対する市長の評価に基づいて、経営陣のてこ入れがあるのかないのか知りたいです。今の経営陣が頑張っているものの期待値に全く達していないということもあると思います。そこはどうお考えですか。
(市長)
 非常にデリケートな問題であると思います。今の経営陣は一生懸命頑張っていると思います。
(日本経済新聞社)
 市長の期待値を超えているということですか。
(市長)
 もう少し時間が必要であると思います。
(朝日新聞社)
 徳島都市開発株式会社の経営に対して、市長自身はこれまでどういう関わり方をしていたのでしょうか。例えば、1年に1回決算書を見ているといった程度の関わり方なのでしょうか。
(市長)
 今の社長になってからは、問題点などを社長と直接話をする機会は何度もありました。1年に1回決算書を見るといったレベルではありません。
(日本経済新聞社)
 徳島市職員にとって、徳島都市開発株式会社の社長ポストは魅力的な天下り先だったのですか。
(市長)
 魅力的なポストではなかったのではないでしょうか。個人保証を強いられていたポストだったので、会社が破綻すれば、何十億円も資産のある人ならともかく、社長個人が財産をすべて失うポストでした。かなり厳しいポストであったと思います。
(徳島新聞社)
 今は違うのですか。
(市長)
 今の社長になってから個人保証がなくなったということです。数十億円の借金に対して個人保証にどれほど意味があるのかと思っていましたが、金融機関が個人保証を除外してくれたということです。
(朝日新聞社)
 どういう経緯で個人保証を除外したのですか。
(市長)
 個人保証がある社長には誰もなりたがらないし、たとえ個人保証しても全体から見ればわずかな金額にしかならないので、個人保証を除外する話はずっと前からされていたようです。
 社長になる人はいないとずっと言われていましたが、前任の人はそのような条件にも関わらず、ずいぶん長く社長をされました。私が市長になって初めて前の社長と話をしたときに個人保証をしていることを話されていたのを覚えています。
(徳島新聞社)
 市民や県民はアミコビルの再生を本当に願っています。今後、市長や徳島都市開発株式会社の力が市民や県民を安心させるものになってくると思いますが、県民を安心させるために、意気込みの言葉をいただけますか。
(市長)
 徳島市としても、しっかり強力にサポートしていくということです。
(徳島新聞社)
 県内のどこで聞いても、そごう徳島店がなくなることは徳島の顔が潰れることと同じだという意見が大勢を占めています。それだけアミコビルの再生に県民の期待がかかっているということです。今は具体的な話を言えない状況であるとは思いますが、サポートするということ以外に何かありませんか。
(市長)
 私がこの場で申しあげられることは限られていると思いますが、姿勢を示すことは大事だと理解しています。徳島市として強力にサポートしていきたいということです。
 具体的に、公金を投入するといったようなことは申しあげられません。
(徳島新聞社)
 公金を投入する検討はまったくしていないということですが、これは現時点でということですか。それとも、今後も公金を投入する予定はないという意味ですか。
(市長)
 検討しなければいけないことはあると思いますが。
(徳島新聞社)
 状況によっては、そのお金で徳島都市開発株式会社が再生する可能性も出てくると思いますが。
(市長)
 決断しなければいけないときはあると思います。
(徳島新聞社)
 今はそういうことは考えていないということですね。
(市長)
 はい。
(徳島新聞社)
 現時点では核テナントを探すことが最優先で、公金の投入の検討はその後だということですね。
(市長)
 はい。そういう事態がないように、しっかりやっていきたいと思います。
(NHK)
 商業施設を含むいろいろな業種の複数の企業から問い合わせがあるということですが、商業施設とはいわゆるそごうのような業種の商業施設というニュアンスですか。
(市長)
 それも控えさせていただきます。
(NHK)
 イメージとして、単なるスーパーなどの商業施設なのか、そごうのような大規模な商業施設なのか、教えてください。
(市長)
 それも申しあげられません。
(NHK)
 パチンコ屋なども商業施設に含まれますが。
(市長)
 パチンコ屋からは何の話もありません。
(時事通信社)
 まちづくりへの住民参加という観点で考えると、広く市民から意見を公募するなどの考えはありますか。
(市長)
 現在は考えていません。すでにいろいろなご意見をいただいていますが、検討したいと思います。
(時事通信社)
 すでに電話などで意見が寄せられているのですか。
(市長)
 はい。メールなどでたくさん意見が寄せられています。私もいろいろな場所に行きますので、行く度にいろいろな人からいろいろなことを言われています。皆さんの意見がそれぞれ違うので、非常に難しいと思っています。
(時事通信社)
 どういった意見が多かったですか。
(市長)
 意見は多岐にわたります。
 市長が先頭に立ってテナント1軒1軒飛び込んでいけという意見もいただいています。アミコビルにホールを建設するという意見が新聞に掲載されたこともあり、ホールにするのがいいのではないかと言う人もいます。たくさんの人に関心を持っていただいており、とにかくいろいろな意見をいただきます。それだけ大きな問題であると認識しています。しかし、アミコビルが廃墟にならないように頑張ってくれということは皆さん共通の思いです。
(時事通信社)
 今年、盛岡市でも市中心部の大型商業施設が閉店しました。そこに入居していたテナントが市中心部の別の場所に移転する場合に、盛岡市が補助金を出すということがありました。
 そごう徳島店の後継テナントの誘致とともに、入居しているテナントの移転支援は考えていますか。
(市長)
 移転支援の検討はまだですが、そのような事例があることは承知しています。

・新ホールに関して

(NHK)
 以前の記者会見で、できるだけオープンな形で知事と土地の確約等について直接話し合いたいと言っていたと思いますが、その後どうなりましたか。
(市長)
 前回の記者会見の後すぐに、オープンな形で話し合いたいということを申し入れしましたが、知事も全国知事会の会長に就任されて、今は災害対応などで時間がほとんどないということで、実現していません。
(NHK)
 予定も立っていないのですか。
(市長)
 いつでもいいと申しあげましたが、実現はしていません。
(朝日新聞社)
 徳島県からの返事を待っている状況ですか。
(市長)
 はい。
(朝日新聞社)
 知事が忙しくて、なかなか予定を入れられないということですか。
(市長)
 はい。
(市長)
 全国知事会会長として、災害対応がいろいろあるとおっしゃっていました。

・吉野川市長選に関して

(朝日新聞社)
 おととい10月27日の吉野川市長選で原井さんを応援していましたが、どのような関係ですか。
(市長)
 私が徳島市長選挙に立候補したときに、かなり応援していただきましたので、人として非常に恩義を感じています。当たり前ですが、これまで何の要求もありませんでしたし、今回も手伝ってほしいといったことは一言も言われていませんでした。原井さんには何度も会いましたが、すごい人だという印象です。若いけど経験豊富で、40歳とは思えない発言もします。
 私自身が原井さんにお世話になったお返しをしたいと思っていたので、人として当たり前の行動を取ったということです。他の意図はまったくありません。誤解している人が非常に多いですが、政治的な絡みで動いたわけではまったくありません。個人として応援するに値する人だということで応援に行きました。
(徳島新聞社)
 ご自身の考えだけで、出陣式も当選時も行かれたのですか。
(市長)
 はい。誰にも頼まれていません。打合せも何もしていません。私から行きますと申しあげました。
(徳島新聞社)
 知事は相手候補を応援していました。ホールの問題もありますが、市長は県市協調を当選以降ずっと掲げられていますが、今も変わりませんか。
(市長)
 はい。市長選挙に知事が行ったことが今までなかったので、知事が相手候補の応援に行くと思っていませんでした。当日まで知りませんでした。
(徳島新聞社)
 特別な何かがあるということではなく、県と協力していくという考えに変わりはないということですか。
(市長)
 当然です。知事に反発して原井さんの応援に行っていると、くだらないことを言う人がいて困りますが、そんなことはまったくありません。相手候補の樫本さんからも応援を頼まれていませんし、相手方の応援に行くなと言われたこともありません。出陣式の2、3日前に原井さんに応援に行きますと連絡をしましたが、このとき初めてそのことを電話で話をしました。
(徳島新聞社)
 相手方とは原井さんですか、それとも後藤田さんですか。
(市長)
 原井さんに決まっているではないですか。
(徳島新聞社)
 応援の甲斐があって、原井さんが見事当選されました。原井さんの当選について、何かコメントをいただけませんか。
(市長)
 接戦になると言われていましたが、あれだけの僅差になったのは少しびっくりしました。
 原井さんは、40歳と若いですが、県議会議員の経験があり、JC四国地区の会長も務められました。町おこしにもずっと関わってこられました。すごく働く人だと思います。吉野川市で生まれ、育ち、結婚し、子育てしています。自分の子やまわりの人はこれから何十年もそこで生活するわけですから、期待に応えてしっかりと働いていただけると思います。
(徳島新聞社)
 市長が不用意に旗色を示してしまったことで、市長は知事に対して何もないと思いますが、知事サイドは徳島市をあまりよく思わないのではないかと思います。例えば、ホール予定地の県有地問題もある中で、県との関係が本当に上手に行くのかという意見もありますが、それについてはどうお考えですか。
(市長)
 そんなことがあっていいと思いますか。逆に、皆さんがしっかりと監視していただきたいと思います。
 私は、原井さんが何の見返りも求めずに私を応援してくれたことを人として大事に思い、原井さんの応援に行きました。それ以上のことは何もありません。そのことで県の対応が変わっていいと思いますか。私はそんなことはあってはならないと思います。皆さんは分かっていただいていると思いますが、知事に反発するために行ったわけではまったくありません。
 選挙の応援に来る人を拒めません。あなたは来てくれなくていいというわけにはなりません。後藤田さんをはじめ、いろいろな人に応援していただきました。素人考えで、こんなことまでしてくれるのか、何を求めているのかと思うこともありました。しかし、何も求められないことにびっくりしたこともありましたし、その気持ちに人として応えなければいけないと思いました。
(徳島新聞社)
 同胞が増えていく中で、今後、知事選への出馬などもあり得る話ですか。
(市長)
 私がですか。
 今の状況でそんなことがあるわけがないです。まだ徳島市長の1期目ですし、次の徳島市長選が近づいている状況で、なぜ知事選の話が出るのか意外でしたが、きっぱりと否定しておきます。知事選への出馬はあり得ません。
(徳島新聞社)
 知事からすると脅威だと思います。
(市長)
 そのようなことは思ってもいないと思います。

・議会対応に関して

(徳島新聞社)
 決算審査特別委員会で、市側の最近の説明不足や議会対応の悪さを指摘する声が与党議員からもありましたが、どうしてこのような状況になっていると思いますか。
(市長)
 意図しているわけではありません。職員の皆さんもそのような意識はまったくないと思います。これまでと同じスタンスです。捉え方の問題ではないかと思います。職員は同じ対応です。
(徳島新聞社)
 議会側からの巧妙な圧力のようなものでしょうか。
(市長)
 最初から議会軽視という言葉はよく使われていましたが、そういうつもりはありません。

注記:質疑応答は内容を要約しております。

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お問い合わせ

広報広聴課

〒770-8571 
徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館9階)

電話番号:088-621-5091

ファクス:088-655-9990

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徳島市役所

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地

電話:088-621-5111(代表) ファクス:088-654-2116

開庁時間:午前8時30分から午後5時まで(土曜・日曜・祝日・12月29日から翌年の1月3日までを除く)

注記:施設・部署によっては異なる場合があります。

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