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令和3年第1回臨時会

最終更新日:2021年1月26日

市長説明

 提案理由の説明に先立ちまして、本市の中心市街地の現状と再生への取組について申し上げます。
 本市の中心市街地は、徳島駅前周辺を中心に、商業施設や行政機関、金融機関などの都市機能が集積するとともに、水と緑に囲まれた豊かな自然や歴史・文化を活かしながら、個性的で魅力ある市街地を形成し、人々が集うにぎわい溢れるまちとして発展してまいりました。
 しかし、近年は、人口減少社会の到来や、高速交通網の発達による消費行動の広域化、郊外型の大型商業施設の出店、インターネットの普及による消費行動の変化、娯楽の多様化などを背景に中心市街地を訪れる人が減少してきたことから、まちのにぎわい創出が喫緊の課題でありました。
 この課題解決に向け、中心市街地を活性化させるための計画として、平成30年に「徳島駅周辺まちづくり計画」を策定し、その後、本計画の深度化に着手しようとしたところ、新ホール予定地の変更などが影響し、計画に基づく事業実施が先送りされてきました。
 また、平成27年度に計画期間が終了していた「徳島市中心市街地活性化基本計画」におきましても、新ホール整備をはじめとする主要事業が進展しなかったことから、新たな基本計画の策定には至らず、結果、人の流れを中心市街地に向ける方策を打ち出すことができませんでした。
 こうした中、アミコビルのキーテナントとして、37年にわたり、本市の地域経済の発展に多大な貢献をしていただいた「そごう徳島店」が昨年8月末をもって営業を終了したことで、現在、中心市街地を取り巻く環境は極めて深刻な局面を迎えております。
 本市の中心市街地の中心である徳島駅前周辺は、交通の結節点として、県内外から多くの買物客やビジネスパーソンが訪れ、特に阿波おどりの開催時期には、多くの観光客の皆様が最初に降り立ち、徳島というまちが初めに印象づけられるシンボリックな場所であり、まさに県都徳島市の顔であります。今、手を打たなければ、この市民だけでなく県民の皆様にとって大切な場所である中心市街地の魅力や、活力が急激に低下するだけでなく、徳島県全体の衰退にも繋がりかねない危機的な状況となっております。
 こうした状況を乗り越え、中心市街地を再生させるための取組として、県市協調で進めております新ホール整備は、基本方針が昨年12月に策定され、県と歩調を合わせて迅速に事業を進めていくため、旧文化センター跡地の市有地部分の境界確定等に取り組むとともに、県都にふさわしい十分な機能を備えた施設となるよう、県との協議を踏まえ、旧文化センター跡地から寺島公園付近までの一体的な土地利用を前提として、検討を進めてまいります。
 また、新ホール整備に加え、県青少年センターのアミコビルへの機能移転の協議が進められるなど、中心市街地の再生に向け、大きな一歩を踏み出したこのタイミングを逃すことなく、「中心市街地活性化基本計画」を早急に策定し、本市が目指すべきまちづくりのグランドビジョンを描いてまいります。
 この計画におきまして、中心市街地の活性化の鍵となるのは、徳島駅前周辺でありますことから、駅前の拠点であり、県都の顔の主役でもあるアミコビルの再生は必要不可欠であります。
 しかし、アミコビルの管理者で、本市の第三セクターとして、徳島の未来づくりの一翼を担う徳島都市開発株式会社は、「そごう徳島店」の営業終了後、収益の柱であります、賃貸料収入が大幅に減少し、創業以来最大の経営危機に直面しておりますことから、現下の厳しい経営状況を乗り切るために本市として必要な支援を行うとともに、同社の経営改善につきましては、これまで以上に主体的に関わっていく必要があると考えております。
 中心市街地の再生は、本市が取り組むべき最重要課題の一つであり、多くの市民・県民の皆様が待ち望んでいることから、県都にふさわしい魅力と活力のあるまちづくりに責任を持って取り組んでまいります。
 それでは、今回提出いたしました予算議案につきまして、ご説明いたします。
 今臨時会に提出いたしました議案は、予算議案2件となっており、一般会計で11億6,600万円の増額、公共下水道事業会計では、1,670万円の増額となっております。
 中心市街地の再生に係る予算といたしまして、徳島都市開発株式会社への資金の貸付金として10億円を計上するとともに、令和3年度の貸付金として10億円を限度額とする債務負担行為を設定しております。
 また、徳島都市開発株式会社が事業主体となって行うアミコビルの改修工事に対して助成する予算として、1億5,900万円を計上するとともに、中心市街地活性化基本計画の策定に係る業務委託費として600万円を計上しており、それぞれ全額を翌年度に繰り越すため、繰越明許費を設定しております。
 さらに、新ホール整備の進捗に合わせ、一般会計において、旧文化センター跡地の境界確定業務として100万円を計上するとともに、公共下水道事業会計において、旧文化センター跡地に埋設されている老朽化した下水管を移設整備するための設計費として1,670万円を計上しております。
 以上、よろしくご審議いただき、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

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