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DV(配偶者等からの暴力)

最終更新日:2022年11月28日

DVとは

 DVとは、配偶者や恋人等の親密な関係にある又はあった人から振るわれる暴力のことです。
 DVには、身体的暴力だけでなく、精神的、性的暴力など様々な種類の暴力があります。
 暴力は相手の尊厳を傷つける重大な人権侵害であり、犯罪となりうる行為です。いかなる理由があろうとも、決して許されるものではありません。

暴力の形態
身体的暴力

●なぐる●ける●物を投げつける●首を絞める●突き飛ばす●髪を引っ張る●引きずりまわす●刃物などの凶器をからだにつきつける など

精神的暴力

●大声で怒鳴る●何を言っても無視する ●人格を否定するような暴言をはく●「お前は無能だ」「何もできない」など自信を打ち砕く●大切にしているものを壊したり捨てたりする●(思い通りにならないと)死んでやるとおどす など

経済的暴力 ●生活費を渡さない●家計を厳しく細かくチェックする●「誰のおかげで生活できているんだ」「甲斐性なし」などと言う●家庭の収入について何も教えない●外で働くことを妨害する など
社会的暴力 ●勝手なメールや電話のチェック、その他様々な方法で行動を監視する●友人や実家・親族などのつきあいを制限する●ひとりで外出させない など
性的暴力

●嫌がっているのに性行為を強要する●避妊に協力しない●無理やりポルノ画像などを見せる●中絶を強要する など

子どもを利用した暴力

●子どもへの暴力をほのめかす●子どもを取り上げる又は取り上げるとおどす など

 DVの多くは、何種類かの暴力が重なって起こっています。暴力は繰り返され、次第にエスカレートする傾向があるため、DVは早期の発見・対応が必要です。

DVに悩んでいるあなたへ

まずは、相談機関に相談してください

 「自分さえ我慢すればいい」「自分が悪いから暴力を振るわれた」などと考えていませんか。DVは残念ながら被害者一人の力で、容易に解決できる問題ではありません。まずは相談機関に相談してください。
 あなたや子どもが安心してのびのび暮らせる生活を取り戻すためには、どんな支援や制度があるのかをよく知り、必要に応じて心の整理をしたり具体的な解決方法を探ることで、今後の選択肢が必ず見えてきます。

もし、身近な人から相談されたら

1 話をじっくり聴きましょう

 まずは、被害者の置かれている状況や被害者が持つ恐怖や不安を理解することが大切です。そのためには、被害者の心情に配慮し、じっくり話を聴いてください。

2 あなたは悪くないと伝えましょう

 被害者は多くの場合、暴力を振るわれたのは自分のせいだと自分を責めてしまいます。ですから、あなたは悪くないと伝えることは被害者のつらい気持ちを軽くします。間違っても「あなたにも悪いところがあったのでは」などと被害者を責めるようなことを言わないようにしましょう。

3 安全確保を優先しましょう

 相談を受けたら、被害者の安全を確保することが最優先です。危険だと感じたら、被害者に警察など専門機関に連絡するよう伝えてください。

4 暴力を容認しない

 「そのくらいの夫婦げんかならみんなやっている」「子どものために我慢した方がいい」などと暴力を容認するようなことを言わないようにしましょう。

5 秘密を守る

 被害者の秘密が加害者に漏れると大変危険です。相談を受けた内容は、被害者の承諾なしに決して第三者に漏らさないようにしてください。

6 被害者の意思を尊重しましょう

 問題解決のためのアドバイスであっても、押しつけないようにしましょう。被害者の意思を尊重してください。自分自身で選んで決めることが被害者の力につながっていくからです。

DVが与える影響は重大です

心や身体への影響

 被害者は、なぐる、けるなどの身体的な被害だけでなく、目に見えにくい精神的被害(自信喪失・不安・絶望・孤独・恐怖など)があり、暴力にさらされる環境が長引くほど被害によるストレスが蓄積していきます。
 その結果、不眠、頭痛、うつ状態など様々な症状が現れ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することもあります。

子どもへの影響

 DVは、子どもに様々な影響を及ぼします。
 「児童虐待の防止等に関する法律」では、子どもの目の前でDVが行われることは児童虐待(心理的虐待)に当たるとされています。

  • 空想の世界へ逃避する
  • 激しい怒りを感じる
  • 楽しいときがいつ崩れるか分からない不安で楽しめない
  • 常に緊張を強いられ、安全感や安心感が育たない
  • 他者を信頼できない
  • 自分がDVの原因だと思う、罪悪感やDVを止められない無力感を感じる
  • 自己評価が低くなる
  • 強者が弱者を支配するのが自然、「弱いこと」が悪いと考えるようになる
  • 暴力で問題解決しようとする

DVに関する相談機関

プライバシーは守られますので、安心して相談してください。

主な相談機関      
相談機関 電話番号 受付時間

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。徳島県中央こども女性相談センター(外部サイト)
(配偶者暴力相談支援センター)

088-652-5503

24時間受付
(平日17:00~翌朝9:00、土日祝日、年末年始はコールセンターが対応)

088-623-8110

月曜~金曜 9:00~17:00
(祝日・年末年始除く)

県警総合相談センター
(徳島県警察本部)

088-653-9110
#9110(プッシュ回線)

24時間受付

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。DV相談プラス(外部サイト)
(内閣府男女共同参画局)

0120-279つなぐ-889はやく 24時間受付

徳島市男女共同参画センター
ひとひと生き方相談)

088-624-2613

月曜、水曜~土曜 10:00~17:00

(祝日・年末年始除く)

徳島県男女共同参画総合支援センター「外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ときわプラザ(外部サイト)
(ときわプラザ相談室)

088-626-6188

月曜、水曜~土曜 
10:00~12:00
13:00~17:00

身の危険を感じたら、がまんしないで 110番(緊急時)、#9110(相談)又は最寄りの警察署相談してください。

お問い合わせ

男女共同参画センター

〒770-0834 徳島県徳島市元町1丁目24番地アミコビル4階

電話番号:088-624-2611

ファクス:088-624-2612

担当課にメールを送る

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