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12月定例会で可決した決議

最終更新日:2024年1月31日

船越議員に対する問責もんせき決議

 船越議員は令和2年12月議会において、自身の質問の中で事実に基づかない発言に対して、議長から注意を受け、同会派の加戸議員が本会議終了後に議長に謝罪するという事態を招いている。
 また、令和3年9月議会においては、阿波おどり開催に反対する立場を正当化するため、「8月15日の総踊りの後の打ち上げで、飲食店に行って感染が広がったといううわさが、市民の間に大きく広がっている」と発言した内容を事実確認もせず、うわさだけをもって、参加した阿波おどり連の皆さんをおとしめた。そればかりか、その後もSNS上で自身の発言の正当性を主張し続けたことで、閉会日に問責もんせき決議を受けている。
 にもかかわらず、令和4年12月議会には、学校給食費について無料ではないのに「私の時代は無料だった」と発言し、閉会日には、不確かな記憶に基づく発言として謝罪と削除訂正を行った。今議会においても、今夏の阿波おどりにおける8月14日は避難指示が発令されていないにもかかわらず、「暴風警報、避難指示が発令される中、実行委員会は強行開催した」、理事者からは「14日に来場できなかったチケット金額は把握していない」と答弁を受けていながら、「チケット代約1150万円を返還すべき」、実行委員会会則には、「副実行委員長は実行委員長に事故がある場合は、その職務を代理する」旨の規定がある中、「責任の所在もはっきりしない」などと、これまで同様、憶測や推測、思い込みで持論を展開する発言を繰り返している。後日、本会議で謝罪と訂正があった
 「避難指示」については、市民の命を守るための重要な発令であり、発令もされていない避難指示があったとする内容が、既に視聴していた市民が知るところとなっており、訂正されたとしても、徳島の宝である阿波おどりをおとしめた事実を消すことはできない。
 市議会議員は、市民から負託された市民の代表であり、人格と倫理の向上に努めなければならず、議員の言動は、常に社会的責任の重さや社会的影響の大きさを伴うものであるということを、これまでも再三再四にわたり正してきたが、全くそのことを理解しようとしない船越議員の態度は、議会の品位を傷つけるだけでなく、議会そのものを自らの発言で軽視し秩序をも乱したことにほかならず、これ以上、看過できない。
 よって、船越議員に対し、議会を冒とくする数々の言動への猛省を促すとともに、議員としての責任を強く問うものである。

多田議員に対する問責もんせき及び発言の取消しを求める決議

 多田議員は、市議会議員選挙に初当選し7か月が経過したが、これまでの議会における言動は、日を追うごとに市議会の品位を著しく傷つけるものへとなっており、これ以上見過ごすことはできない。
 そもそも議員選挙に立候補する時点で、議会とは何か、議員とは何かについて、その認識を持っておくべきであり、一旦当選すれば、二元代表制の一翼を担う議員としての自覚とともに、市議会の運営やルールに関する知識の習得に心がけることは言うまでもなく当然のことである。
 ところが、6月議会、9月議会、このたびの12月議会における議場での振る舞いは議会制度そのものを無視し、さらには市民をも公開の場にさらす言動には怒りさえ覚えるものであった。
 6月議会では、質問は登壇3回までであるところ、議長の制止も聞かず4回目の登壇、自席では傍聴席を向いて発言・挨拶、9月議会のリコールに関する質問では、市長が「同一筆跡ではないかと疑わしい署名を確認した」と答弁しているにもかかわらず、「同一筆跡を確認した」と断言、その上、何の根拠もなく「リコール反対派も署名している、偽造もできる」と言語道断の発言、このたびの12月議会のリコールに関する質問では、署名簿縦覧期間中に来られた市民の方の署名有無の確認に対する選挙管理委員会の対応を勝手な思い込みで(中略)行為と断言、市民を公開の場にさらすような言動は厳に慎むべき市民の代表である議員が、(中略)市民の方が誹謗中傷を受ける事態まで招き、さらには9月議会同様、「私なら筆跡だけはばれないように変えてくださいと言います」などと犯罪を助長する発言、市長の出張に関する質問では、「関係機関への訪問の詳細が知りたい」と質問しておきながら、市長がその内容を答弁している最中に、自席から「そんなことは聞いていない、時間がない、議長止めてください」などと発言し答弁を遮る言動や、答弁していないことについて、「○○ということでしたよね」と答弁があったかのような発言にまで及んでいる。
 このように、当選して以降これまでの間、議会とは何かの認識も持たず、議員としての自覚すら見受けられない多田議員の態度は、議員としての資質を全く欠いているだけでなく、市議会の品位を完全におとしめる言動であることは明らかである。
 特に、内藤市長リコール署名簿の縦覧に来られた市民の方の自身を含む署名の有無の確認に関しては、多田議員が質問した翌日の12月14日には、取り上げられた市民の方から、事実無根の発言内容が多数あり、削除してもらいたいとの依頼、後日、議長宛てに要望書の提出まであった。その内容には、多田議員の質問の中で、午後の夕方に縦覧に行ったにもかかわらず、「(中略)に1人の男性が縦覧室に来た」、(中略)選挙管理委員会に対し、縦覧に当たってルールの確認をした上で縦覧場所に行ったにもかかわらず、勝手に縦覧申込みの目的欄の4番目「自身の署名が偽造されていないかの確認」に該当、縦覧していない方は該当しないと断定、また、選挙管理委員会のこの対応は(中略)行為だとする発言にまで及んでいる。
 18日の総務委員会においても、このことに関する審査がなされ、選挙管理委員会は総務省にまで確認し、本会議と同様、(中略)行為には当たらないと説明、さらには、委員である議長から、市民の方から議長宛てに本会議での質問(中略)の削除依頼があったことを伝えたが、結論が出ず、総務委員長から議長への対応の検討を求めることとした。
 委員会終了後には、議長が総務委員長及び多田議員同席の下、このことについて協議を行ったが、多田議員は、「なぜ削除・訂正を行わなければならないのか分からない」などと、発言の重さを全く理解せずに拒否した。
 (中略)このことに鑑みれば、市民をおとしめるような言動は厳に慎むべき市民の代表である議員が、議員としての本質を全く理解せず、(中略)市民の方が誹謗中傷を受ける事態まで招いた行為は断じて許すことはできない。
 よって、多田議員に対し、議会制度を無視し議会の品位をおとしめる数々の言動における猛省を促し、議員としての自覚と責任を強く問うとともに、12月議会でのリコールに関する質問のうち、事実誤認に関する事項や市民の方の誹謗中傷につながっている発言について、強く取消しを求めるものである。

 注:発言の取り消しに関係する部分は省略しています。

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