熱中症に注意しましょう
最終更新日:2023年8月8日
気温や湿度が高くなると、体温調節の働きが悪くなり、熱中症を起こす危険があります。熱中症による救急搬送者のうち、約4割の人が入院しており、重症化すると死に至る危険性もあります。特に、高齢者は体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないまま熱中症を起こしやすく、注意が必要です。徳島市においても、熱中症による死亡が疑われる事案が発生していますので、熱中症予防にご注意ください。
予防ポイント
環境
屋外では
- できるだけ日陰を選び、帽子や日傘を利用するなど、暑さを避けましょう
- こまめに休息をとりましょう
屋内では
- カーテンなどで太陽の光を遮断し、風通しをよくしましょう
- 扇風機やエアコンを上手に利用しましょう
(部屋の温度は28度を目安に調節しましょう)
服装
- 通気性が良く、吸水性、速乾性に優れた涼しい服装をしましょう
- ゆるめの服で体を締めつけないものにしましょう
水分
- のどの渇きを感じた時には、体の水分は不足気味です
のどの渇きを感じる前に1時間から2時間毎にコップ1杯の水分をとりましょう - 普段の水分補給は、お茶やお水など糖分を含まないものにしましょう(ただし、作業をするなど汗をよくかいた時には、イオン飲料やナトリウムを含んだスポーツドリンクなどを補給しましょう)
注記: アルコール(ビールなどお酒)や、カフェイン(コーヒーなど)は利尿作用を高めるので水分補給には適しません
生活
- 睡眠を十分にとりましょう
- 体を動かし、軽く汗をかく習慣をつくりましょう
熱中症の症状
初期はめまいや立ちくらみなどですが、進行すると頭痛や吐き気などの症状が現れ、重症になると意識がなくなり、けいれんを起こすこともあります。
熱中症と思ったら
- 涼しい所へ避難
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす(首、脇、足のつけね部分)
- スポーツドリンクなどを補給(糖尿病や心臓疾患、その他持病をお持ちの人は、夏の過ごし方についてかかりつけ医に相談しましょう)
- 吐き気があり、自分で水分補給ができない場合などはすぐ病院へ
熱中症予防について詳しくはコチラ
熱中症予防リーフレット(消防庁)(外部サイト)
熱中症関連情報(厚生労働省ホームページより)(外部サイト)
環境省 熱中症予防情報サイト(外部サイト)
障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイント(外部サイト)
学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報(外部サイト)
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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