留守番中の子どもの安全を守りましょう!
最終更新日:2021年1月8日
YOUの留守番、大丈夫!?
子どもだけで留守番している時に火災が相次いで発生しています。この機会に今できることを保護者の皆さまとお子さまで一緒に考えてみましょう!!
留守番中にはさまざまな危険が隠れています!
新型コロナウイルス感染症の影響から、学校の臨時休校が続きます。外出もままならず、子どもだけで留守番をする機会が増えていると思います。
千葉県や愛知県で住宅火災が発生し、報道によると、この火災は臨時休校で小学生が一人で留守番をしていた時に発生したとのことです。詳しい原因は調査中とのことですが、このように留守番中にはさまざまな危険が隠れており、一歩間違えると大きな火災やケガにつながります。留守番中の子どもの安心・安全を守るためにも次のことに気を付けてください。
1 こんろ火災
子どもが一人で留守番をしている時に、お湯を使ってカップ麺やお味噌汁を作る機会が増えると思います。平成31年/令和元年にこんろ火災は12件発生しています。こんろ火災は消し忘れにより多く発生しますので、こんろから離れる時には必ず火を消すようにしてください!
2 たばこ火災
徳島市内では毎年多くのたばこ火災が発生しています。たばこ火災は、子どもには関係ないと思われがちですが、マッチやライターなどを用いた火遊びによる火災も毎年のように発生しています。
マッチやライターなどを子どもの手の届くところに置くことは、子どもの火遊びにつながる恐れがあります。絶対に子どもの手の届かないところに保管してください!
3 万が一の時に!
子ども一人で119番通報ができますか?
火災が発生した時、調理中にやけどをしてしまった時、自宅でケガをしてしまった時など、万が一の時に子ども一人でも119番通報ができるように日ごろから家族で話しあってください!
住所と近くにある目印となる建物、電話番号等を伝えられるようにしてください。
詳しくは下記をクリックしてください。
4 火災発生をいち早く発見、知らせるために!
住宅用火災警報器がきちんと作動するか点検していますか?
新築住宅への住宅用火災警報器設置義務化から10年が経過したことに加え、既存の住宅についても、初期に設置された住宅用火災警報器の中には劣化・故障や電池切れが生じていると考えられます。
住宅用火災警報器は火災の発生をいち早く確認でき、近隣の方に知らせることができる設備です。もし、点検ができておらず正常に作動しなければ大きな火災につながりますので、日ごろから作動確認と手入れをしましょう!
徳島市の火災について
この機会に各ご家庭で、徳島市でどれだけの火災が発生しているのか、原因は何が多いのかなどを確認してみてください!
徳島市の過去6年間の火災について詳しくは下記の「徳島市火災統計」をクリックしてください。
徳島市で発生した火災の過去5年間の出火原因の推移
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