新型コロナウイルス感染者(職員)の発生について(3月25日)
最終更新日:2021年3月25日
本日、徳島県内で19人の新規感染者が発生し、徳島市においても市職員1人を含む3人の感染が確認されたところです。
徳島市としましては、市職員の感染確認後、直ちに庁舎執務エリアのほか、トイレ、エレベーター等の共用部分の消毒措置を実施しました。
また、保健所の調査で濃厚接触者と認定された4名の職員については、PCR検査の受検を促し、健康観察期間は自宅待機を指示しております。
さらに、接触者と認定された11名の職員につきましても、PCR検査を受検し、結果が判明するまで自宅待機を命じております。
徳島市では、この度の感染確認を受け、改めて全職員に対して、3密の回避やマスク着用、こまめな手洗い、健康観察などの日常的な感染防止対策を徹底するとともに、市役所業務において市民サービスの低下を招かないよう、業務継続計画の内容の再確認を指示いたしました。
市職員は、職場において常にマスクを着用しており、接客窓口には飛沫防止パネルを設置しております。また、庁舎の各出入口などには手指消毒液を配置しているほか、各職場においては定期的な換気を行うなど、感染防止対策を徹底しておりますので、現在、庁舎の閉鎖等は行っておりません。
このように市庁舎では適切な感染防止対策を行っておりますが、来庁を不安に感じる方がいらっしゃいましたら、ご用のある課等にご連絡いただければ、メールや郵便等も活用し、出来る限りの対応をさせていただきます。また、今回の情報も含め、市民の皆さまへの丁寧な情報発信にも努めてまいります。
新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性のある病気です。
感染された方やそのご家族は、大変な不安の中で療養されていますので、不当な差別や偏見でさらに苦しまれることがないよう、正しい情報の取得とともに、正しい人権意識による冷静な行動に、ご協力をお願いいたします。
また、市民の皆さまにおかれましても、マスク着用、手洗いの徹底、3密の回避など「新しい生活様式」の実践に、引き続きご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルスの影響により、緊張感の中での生活が続いている今こそ、私たち一人ひとりがお互いの立場を理解し、思いやりの心をもって支え合っていただきたいと思います。
徳島市では、市民の皆さまに安心して生活していただけるよう、これからも感染拡大防止に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
徳島市長 内藤 佐和子
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。
