「サバンナエリアのリニューアルについて」(2018年9月1日)
最終更新日:2018年9月1日
平成26年度に策定いたしました管理運営計画に則り、サバンナエリアのリニューアル化に向けた工事を、今年秋から着工し、平成32年度末完成予定で進めてまいります。
サバンナエリア改修のコンセプト
現在のサバンナエリアは、レストラン横のデッキ、またサバンナハウスからでしか、サバンナエリアの広大なパドック(2,627平方メートル)を観ることができませんでした。
今回改修のコンセプトとして、その広大なパドックをあらゆる方向から観ることができ、キリン、カピバラ、シロオリックス、シマウマなどの、自然をモチーフにしたサバンナならではの生態を身近で感じることができる施設づくりを考えました。
3カ年計画の内容
平成30年度
- レストラン改修
春夏秋冬を通じ快適に食事ができ、食事をしながら広大なサバンナのパドックが見渡せるようにいたします。空調も新たに新設し、出入口も自動ドアにするなど一新いたします。
- フラミンゴ舎の移設
東側ピクニック広場に広大なネットで覆いをしたパドックに移設することにより、よりフラミンゴを生き生きとした環境のなかで展示いたします。
- ミーアキャット舎の新設(クラウドファンディング導入 寄附額 330万円)
全国初となるスケルトン工法により、ありの巣のようにスケルトンの穴の中を駆けめぐるミーアキャットは圧巻であると考えております。
また、クラウドファンディングを導入していることから、8コースの寄附内容に沿った特典が与えられており、なかでもガラスの手形、ネームプレートをミーアキャット舎に取り付けるコースは、クラウドファンディングを導入していることが一目で分かるようになっています。
平成31年度
上記改修工事の未完成部分の工事
- キリン舎改修
現在、キリン舎は2室の寝小屋しかありませんが、将来的に繁殖することも考慮し、2室増設する計画であります。
- カピバラパドックの移設
現在、カピバラはサバンナゾーンの一角を借り展示している状況なので、フラミンゴを展示していたスペースをカピバラが遊べるパドックにすることにより、身近で観れる展示方法に改装いたします。
- ライオン舎パドックの改修
サバンナハウスから、間近に迫ってくる迫力あるライオンを観ることができる工夫をいたします。
平成32年度
- サバンナゾーン周遊沿路整備及びトイレの新設
周遊路の入口をレストラン側からの一方通行の方法でサバンナゾーンを周遊し、サバンナハウスで完結する方法をとります。当然、バリアフリーで考えております。なお、周遊路半ばにトイレを新設いたします。
3カ年と長期工事になりますことから、来園者の皆様には多大なご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、上記工事につきましては、状況により変更することもございますので、ご理解のうえ、よろしくお願いいたします。
サバンナエリア鳥瞰
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お問い合わせ
とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM
〒771-4267 徳島市渋野町入道22番地の1
電話番号:088-636-3215
ファクス:088-636-3218
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