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新刊図書案内(平成29年9月)

最終更新日:2017年9月1日

一般書

コンピュータ・情報科学

  • ここが知りたい!デジタル遺品 デジタルの遺品・資産を開く!託す!隠す!

 古田 雄介 著  技術評論社

 重要性が高まりつつあるデジタル遺品とデジタル資産。デジタル遺品のリスク等について解説し、遺族として何をすべきか、本人は生前にどんな準備ができるかをわかりやすくまとめる。デジタル遺品・資産整理シート付き。(分類:007.6フル)

(著者紹介)古田 雄介(ふるた・ゆうすけ):1977年名古屋市生まれ。名古屋工業大学卒業。一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー理事。複数の媒体でデジタル遺品等に関する記事を執筆する。著書に「故人サイト」など。

図書館

  • 図書館と江戸時代の人びと

 新藤 透 著  柏書房

 実は、聖徳太子の頃から日本には図書館があった。収集、出納、館外貸出、レファレンス、司書制度など。明治時代にライブラリーができる以前の歴史を掘り起こす。(分類:010.2シン)

(著者紹介)新藤 透(しんどう・とおる):1978年埼玉県生まれ。筑波大学大学院博士後期課程図書館情報メディア研究科修了。博士(学術)。山形県立米沢女子短期大学准教授。専攻は図書館情報学、歴史学(日本近世史)。

本・読書

  • 本が好き

 安野 光雅 著  山川出版社

 子どもの頃から本が好きだった―。安野 光雅が読みあさってきた書物の中から、「完訳ファーブル昆虫記」「科学と宗教との闘争」「韓のくに紀行」など、70冊あまり厳選して、自己の人生と共に紹介する。(分類:019.9アン)

(著者紹介)安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県生まれ。山口師範学校研究科修了。芸術選奨文部大臣奨励賞、国際アンデルセン賞など受賞。紫綬褒章受章。著書に「絵のまよい道」「御所の花」など。

  • 写本の文化誌 ヨーロッパ中世の文学とメディア

 クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ 著  一條 麻美子 訳  白水社

 本が一点物だった時代、本の書写、テキストの制作、パトロンによる発注は、どのような意味をもっていたのか。各種職人が果たした役割、写本がもった政治的意味など、写本をめぐる文化活動をわかりやすく解説する。(分類:022.2フリ)

(著者紹介)クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ:1950年生まれ。カッセル大学教授、副学長。専門は中世からバロックまでのドイツ文学、特に中世から初期近世における本および図書館の文化。

  • 日本の名作絵本5000冊

 日外アソシエーツ株式会社 編集  日外アソシエーツ

 各種の選定リスト・ランキング・受賞結果等を参考に日本の絵本作家101人を選定し、息長く出版されている「定番の名作」から最近の話題作・新作まで、絵本作品5,759冊を収録する。巻末に書名索引付き。(分類:R028ニホ)

著作権

  • 昭和の翻訳出版事件簿

 宮田 昇 著  創元社

 激動の昭和という時代を一人の出版人として生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いた著者。その目に映った戦前・戦中・戦後の翻訳出版史上の事件の真相を綴る。国内外の翻訳出版に関する法律・事件の年表、人名・事項索引付き。(分類:021.2ミヤ)

(著者紹介)宮田 昇(みやた・のぼる):1928年東京生まれ。早川書房勤務などを経て、日本ユニ・エージェンシーを創業。「翻訳権の戦後史」で出版学会賞、著作権功労賞を受賞。ほかの著書に「出版の境界に生きる」など。

歴史

  • 海賊がつくった日本史

 山田 順子 著  実業之日本社

 白村江の戦い、源平合戦、元寇、応仁の乱、関ケ原の戦いなど。日本史の重大事件にはすべて海賊の活躍があった。時代考証家がさまざまな視点で、日本の海、海賊、そして水軍の謎を紐解く。(分類:210.1ヤマ)

(著者紹介)山田 順子(やまだ・じゅんこ):1953年広島県生まれ。専修大学文学部人文学科卒業。CMディレクター、放送作家を経て、時代考証家となる。著書に「江戸グルメ誕生」「新説真田三代ミステリー」など。

  • データで見る太平洋戦争 「日本の失敗」の真実

 高橋 昌紀 著  毎日新聞出版

 防衛庁防衛研修所戦史室の「戦史叢書」や関係省庁の公的な統計データをもとに、太平洋戦争「失敗」の真実を明らかにする。著名人のリアルな証言や、写真、図表も収録。「毎日新聞」インターネットサイト掲載を書籍化。(分類:210.7タカ)

(著者紹介)高橋 昌紀(たかはし・まさき):東京都出身。早稲田大学法学部卒業。地方ブロック紙記者を経て、毎日新聞山形支局次長。「函館ハイジャック事件」「耐震強度偽装事件」「JR福知山線脱線事故」などを取材。

  • 沖縄1935 写真集

 週刊朝日編集部 編  朝日新聞出版

 糸満の漁師たちの日常、軌道馬車、活気あふれる那覇の市場―。1935(昭和10)年の沖縄の人々の生き生きとした暮らしぶり、民俗、建築、産業、自然を鮮明に記録する写真の数々と、現地の古老らの証言などを収録。(分類:219.9オキ)

  • 原爆死の真実 きのこ雲の下で起きていたこと

 NHKスペシャル取材班 著  岩波書店

 8月6日、地上に出現した地獄のさま。緻密な証言収集に科学的分析を加え、原爆によって人はどう死んでいったのか、その本当の酷さを解明する。NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」等を基に単行本化。(分類:369.3ケン)

伝記

  • 日本人物レファレンス事典 名工・職人・技師・工匠篇

 日外アソシエーツ株式会社 編集  日外アソシエーツ

 国内で刊行された人物事典、百科事典、歴史事典などに掲載されている、古代から現代までの日本のものづくりに携わる職人や技術者の総索引。様々な業種でものづくりを行う人物17,543人、事典項目のべ47,637件を収録。(分類:R281ニホ)

世界地図・各国地図

  • 世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語

 エドワード・ブルック=ヒッチング 著  関谷 冬華 訳  井田 仁康 日本語版監修  日経ナショナルジオグラフィック社

 アトランティス、悪魔の島、朝鮮島など。神話や伝承として語り継がれたものから探検家の間違いや誤解、完全な「でっち上げ」まで、130点を超える美しい古地図と貴重な図版・写真とともに、幻の世界を読み解く。(分類:290.3フル)

(著者紹介)エドワード・ブルック=ヒッチング:古地図の愛好家。

地理

  • 地名の謎を解く 隠された「日本の古層」

 伊東 ひとみ 著  新潮社

 土地の名前には日本人の心性や自然観、人びとの営為を知る鍵が「暗号」のように埋め込まれている。柳田 國男や谷川 健一ほか先人の研究や発見に導かれながら、名づけの歴史的変遷と秘められた意味を鮮やかに解き明かす。(分類:291イト)

(著者紹介)伊東 ひとみ(いとう・ひとみ):1957年静岡県生まれ。奈良女子大学理学部生物学科(植物学専攻)卒業。奈良新聞社文化面記者、編集者を経て文筆家に。著書に「キラキラネームの大研究」「恋する万葉植物」などがある。

社会・文化

  • 地図で見る中国ハンドブック

 ティエリ・サンジュアン 著  マドレーヌ・ブノワ=ギュイヨ 地図製作  太田 佐絵子 訳  原書房

 急速にアジアの中心的な位置を占めるようになった中国の課題を理解するために、120以上の地図とグラフを収録。交通、宗教、金融・産業投資などの未刊資料を掲載する。(分類:302.2サン)

(著者紹介)ティエリ・サンジュアン:地理学博士。パリ第1パンテオン=ソルボンヌ大学教授。新興国と途上国の地理学修士課程主任。

社会・時事

  • ブラック・フラッグス 上 「イスラム国」台頭の軌跡

 ジョビー・ウォリック 著  伊藤 真 訳  白水社

「イラクのアル=カーイダ」の創設者ザルカウィの生い立ちから、「イスラム国」の指導者バグダディによるカリフ制宣言まで、疑似国家の変遷と拡大の背景を迫真の筆致で描くノンフィクション。(分類:316.4ウォ)

(著者紹介)ジョビー・ウォリック:1960年米国生まれ。テンプル大学卒業。ジャーナリスト。「ワシントン・ポスト」で中東問題を中心に活躍。「ブラック・フラッグス」でピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)を受賞。

  • ブラック・フラッグス 下 「イスラム国」台頭の軌跡

 ジョビー・ウォリック 著  伊藤 真 訳  白水社

 ヨルダン、イラク、シリア、アメリカを舞台に、政府・情報機関・軍とテロリスト・ネットワークとの間で繰り広げられる激しい攻防―。関係者らの生々しい証言と精緻な裏づけにより、混迷する中東の全体像を浮かび上がらせる。(分類:316.4ウォ)

  • 夫の定年 「人生の長い午後」を夫婦でどう生きる?

 グループわいふ 著  佐藤 ゆかり 著  ミネルヴァ書房

 男も女も真の意味で「幸せな定年後」を手に入れるためには一体何が必要なのか。5組の夫婦のインタビューを通じて、定年を迎えた人生の後半に、より良い夫婦関係を築く秘訣を紹介する。2015年実施のアンケート結果も収録。(分類:367.3オッ)

  • 命を守る水害読本

 命を守る水害読本編集委員会 編著  毎日新聞出版

 水害で直面する「はじめての避難」に役立つ情報を提供する一冊。逃げ遅れを防ぐための災害心理学、避難の方法等を解説するほか、水害レポート、気象の基礎知識、水害のメカニズム、減災への取り組みも収録。(分類:369.3イノ)

治安・警察・消防

  • 科学捜査ケースファイル 難事件はいかにして解決されたか

 ヴァル・マクダーミド 著  久保 美代子 訳  化学同人

 科学捜査の現場を歩き、第一線で活躍するエキスパートへのインタビューをとおして、性犯罪、放火、強盗、暴行などの事件解決に科学捜査がどのように役立てられているかを、その発展の歴史とともに浮き彫りにする。(分類:317.7マク)

(著者紹介)ヴァル・マクダーミド:英国を代表するミステリー作家。元ジャーナリスト。「殺しの儀式」で英国推理作家協会(CWA)ゴールド・ダガー賞を受賞。ほかの著書に「女に向いている職業」など。

政治・行政

  • 「ごみ屋敷条例」に学ぶ条例づくり教室

 板垣 勝彦 著  ぎょうせい

 自治体職員にむけて、実効性のある条例策定のポイントを解説。ごみ屋敷条例を素材に、住民に義務を課し、実効性を確保する一連の手続(立法法務)を具体的に記述する。地方自治研究機構のセミナーをもとに書籍化。(分類:318.1イタ)

(著者紹介)板垣 勝彦(いたがき・かつひこ):昭和56年福島県生まれ。東京大学法科大学院修了。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。著書に「自治体職員のためのようこそ地方自治法」「住宅市場と行政法」など。

国際法

  • 家族と国籍 国際化の安定のなかで

 奥田 安弘 著  明石書店

 家族関係の国際化が進展期から安定期に入って、どのような不都合が日本の国籍法に生じているのか。国籍裁判やニュースを分かりやすく解説し、各国の立法動向も紹介。二重国籍の容認など、時代に合った国籍法のあり方を問う。(分類:329.9オク)

(著者紹介)奥田 安弘(おくだ・やすひろ):中央大学法科大学院教授、北海道大学名誉教授。国際私法学会理事、アジア国際法学会日本協会理事。著書に「国際法・国際家族法の裁判意見書集」「国際家族法」など。

経済

  • 10代からのマネー図鑑

 マーカス・ウィークス 著  デレク・ブラッドン 監修  加藤 洋子 訳  三省堂

 お金で幸福は買えるか。資源と企業、市場と取引、生活水準と不平等、個人の財産管理など。お金にまつわるさまざまな話題を、カラーイラストと図を豊富に用いてわかりやすく解説する。はじめて学ぶ経済学ガイドブック。(分類:330ウィ)

財政

  • 図解最新税金のしくみと手続きがわかる事典

 北川 ワタル 監修  三修社

 税金の基本構造と活用法がわかる一冊。税金の全体像をはじめ、所得税、相続税、贈与税、法人税、消費税から税務調査に至るまで137の基本事項をとりあげ、図を豊富に盛り込みつつ平易に解説する。平成29年税制改正に対応。(分類:345スカ)

  • 教養としての「税法」入門

 木山 泰嗣 著  日本実業出版社

 税制の仕組み、考え方が基本からわかる本。弁護士として税法に携わってきた著者が、「税が誕生した背景」「税金の制度や種類」「税法の重要な判決」などを取り上げ、豊富な事例とともにやさしく解説する。(分類:345.1キヤ)

(著者紹介)木山 泰嗣(きやま・ひろつぐ):1974年横浜生まれ。上智大学法学部法律学科卒業。弁護士。青山学院大学法学部教授(税法)。「税務訴訟の法律実務」で第34回日税研究賞「奨励賞」受賞。他の著書に「反論する技術」など。

資格・職業ガイド

  • もっとやりたい仕事がある!

 池上 彰 著・監修  小学館

 仕事選びのポータルガイド。750職種を網羅し、仕事の内容や仕事に就くための方法、関連ジョブなどを紹介する。自分の適性・適職が分かるエニアグラム、これからの働き方や仕事観についての池上彰の解説も収録。(分類:366.2イケ)

(著者紹介)池上 彰(いけがみ・あきら):1950年生まれ。長野県出身。慶應義塾大学卒業。NHK報道局社会部記者などを経て退社。多くの書籍やテレビ番組などでニュースや社会現象をわかりやすく解説する。

教育政策・歴史・事情

  • データで読む教育の論点

 舞田 敏彦 著  晶文社

 年収と子どもの育ちの関連、職業別の生涯未婚率など。PISA、WVSなどの国際データや、総務省・文科省の調査など、国内外の統計データを解析し、日本の教育問題を「見える化」する。ブログ「データえっせい」を書籍化。(分類:372.1マイ)

(著者紹介)舞田 敏彦(まいた・としひこ):1976年生まれ。東京学芸大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。教育社会学者。専攻は教育社会学、社会病理学ほか。ブログ「データえっせい」主宰。著書に「47都道府県の青年たち」等。

学習指導・生活指導

  • 図解プログラミング教育がよくわかる本

 石戸 奈々子 監修  講談社

 2020年度から小学校でも導入されるプログラミング教育について、家庭で実践するときのコツや民間教室の活用法、学校現場への導入のポイントなどを、豊富なイラストとともに広く解説。実践例も紹介する。(分類:375.1スカ)

大学・高等教育 

  • 「大学改革」という病 学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する

 山口 裕之 著  明石書店

 大学改革における論点を整理し、改革を推進する側と批判する側がそれぞれ前提としている考え方について、その根拠や正当性を再考。「大学とは何か・今後どうあるべきか」を考えるための手がかりを探る。(分類:377.1ヤマ)

(著者紹介)山口 裕之(やまぐち・ひろゆき):1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。徳島大学准教授。専門はフランス近代哲学、科学哲学。著書に「認知哲学」「人をつなぐ対話の技術」など。

特別支援教育

  • ASD(アスペルガー症候群)、ADHD、LDお母さんができる発達障害の子どもの対応策 問題行動を理解してお母さんと子どもをサポートする本  宮尾 益知 監修  河出書房新社

ASD(アスペルガー症候群)、ADHD、LDの子どもを育てているお母さんに向けて、陥りやすいトラブルと対応策を、子どもの年代別にやさしく解説。幼児期から中学校入学までの子育てのコツがよくわかる。(分類:378エエ)

  • 発達障害の子のためのハローワーク

 鈴木 慶太 監修  飯島 さなえ 監修  TEENS執筆チーム 編著  合同出版

 発達障害の子どもたちに就労支援を行っている著者がすすめる、160のお仕事を一挙紹介。子どもの特性に即して具体的にアドバイスし、発達障害を持つ先輩たちの就労体験談、リアルな就職情報も公開する。(分類:378ハッ)

神話・伝説・民話

  • 昔話の読み方伝え方を考える 食文化・環境・東日本大震災

 石井 正己 著  三弥井書店

 昔話に潜む食文化に関わる思想や、昔話に見られる自然観、昔話研究者らの業績など、東日本大震災と復興の渦中で書き継いだ文章を収録。東日本大震災後の日本が直面している課題とともに、昔話の現代的な意義について考える。(分類:388.1イシ)

(著者紹介)石井 正己(いしい・まさみ):1958年東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授。柳田 國男・松岡家記念館顧問。日本文学・民俗学専攻。著書に「昔話と観光」など。

自然科学・科学史

  • 図解身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本 思わずだれかに話したくなる

 左巻 健男 編著  明日香出版社

 羽根のない扇風機はどうやって風を出しているのか。ロボット掃除機の頭脳はどうなっているのか。紫外線はカルシウムの吸収を助けるのか。身近にある物事のしくみや、技術発展を支える科学をやさしく解説する。(分類:404サマ)

(著者紹介)左巻 健男(さまき・たけお):1949年栃木県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了(物理化学講座)。法政大学教職課程センター教授。「理科の探検(RikaTan)」誌編集長。

天文・宇宙科学

  • ブラックホールをのぞいてみたら

 大須賀 健 著  KADOKAWA

 猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。なんで、どうやって吸い込んでいるのか。吸い込むものがなくなったときの宇宙の姿はどうなのか。不思議な天体の魅力とメカニズムを、やさしい文章とイラストで紹介します。(分類:443.5オオ)

(著者紹介)大須賀 健(おおすが・けん):1973年秋田県生まれ。筑波大学大学院物理学研究科修了。博士。国立天文台理論研究部・天文シミュレーションプロジェクト助教。「ゼロからわかるブラックホール」で講談社科学出版賞受賞。

地球科学・気象

  • 火山全景 写真でめぐる世界の火山地形と噴出物

 白尾 元理 写真  下司 信夫 解説  誠文堂新光社

 眼前に迫る灼熱の溶岩、地球の歴史を変えた巨大火山の痕跡―。身近な日本の火山から世界の絶景まで、大判写真と気鋭の火山学者による解説で、雄大かつ繊細な驚くべき火山の姿を描き出す。見返しに地図あり。(分類:453.8シラ)

(著者紹介)白尾 元理(しらお・もとまろ):1953年東京都生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。写真家。主に火山、地質、地形などの写真を撮影。著書に「地球全史」「日本列島の20億年」など。

  • 温泉の科学

 西川 有司 著  日刊工業新聞社

 温泉水の発生や熱源、温泉に関係する環境問題、温泉の歴史、社会生活と温泉のかかわりや健康への効果など、温泉の秘密を科学的に、おもしろくわかりやすく解き明かす。有名温泉郷の特徴とその成り立ちも取り上げる。(分類:453.9ニシ)

(著者紹介)西川 有司(にしかわ・ゆうじ):早稲田大学大学院資源工学修士課程修了。放送大学非常勤講師、EBRD(欧州復興開発銀行)EGP顧問、英国マイニングジャーナルライター。著書に「地下資源の科学」「地層の科学」など。

  • マンモス 絶滅の謎からクローン化まで

 福田 正己 著  誠文堂新光社

 人と深い関係にあったマンモス。永久凍土や気候変動の研究から見えてきたマンモス絶滅の謎や、最近話題となっているマンモスのクローン化など、マンモスにまつわる話をまとめる。(分類:457.8フク)

(著者紹介)福田 正己(ふくだ・まさみ):東京大学理学系大学院博士課程修了・理学博士取得。アラスカ大学国際北極圏研究センター教授、福山市立大学教授などを経て、北海道大学名誉教授。

  • 恐竜探偵足跡を追う 糞、嘔吐物、巣穴、卵の化石から

 アンソニー・J.マーティン 著  野中 香方子 訳  文藝春秋

 足跡や巣穴や糞といった、恐竜の行動の痕跡が残された化石(生痕化石)は、骨よりはるかに多くのことを教えてくれる。史上初めて恐竜の巣穴の化石を発見した学者が、探偵のように恐竜の足跡を追う。(分類:457.8マテ)

(著者紹介)アンソニー・J.マーティン:エモリー大学教授。古生物学者。地質学者。生痕学者。地質記録に残る最古の恐竜の巣穴を発見。

生命科学・生物学

  • 終わりなき侵略者との闘い 増え続ける外来生物

 五箇 公一 著  THE PAGE編集部 編  小学館クリエイティブ

 セアカゴケグモ、ヒアリ、グリーンアノール、マングースなど。日本に定着した外来生物と、その防除と駆除の最前線を探る。インターネット・ニュースサイト「THE PAGE」連載に加筆し書籍化。(分類:468コカ)

(著者紹介)五箇 公一(ごか・こういち):京都大学博士号(論文博士)取得(農学)。国立環境研究所生物・生態系環境研究センター生態リスク評価・対策研究室室長。専門は保全生態学ほか。著書に「クワガタムシが語る生物多様性」など。

動物学

  • その道のプロに聞くふつうじゃない生きものの見つけかた

 松橋 利光 著  大和書房

 生きものカメラマン、自然公園職員、水族館学芸員、アクティブレンジャーなど、生きものに携わるさまざまな立場のプロが、「生きものの見つけ方」を紹介。写真を豊富に使ってわかりやすく説明する。(分類:481.7マツ)

(著者紹介)松橋 利光(まつはし・としみつ):水族館勤務ののち、生きものカメラマンに転身。著書に「日本のカエル」「てのひらかいじゅう」など

医学

  • 最新肺がん治療 “納得して自分で決める”ための完全ガイド

 坪井 正博 監修  主婦と生活社

 患者自身が納得の選択をするための、肺がん治療ガイド。肺がんと診断されたときに聞くべきこと、手術、放射線治療、薬物治療などを解説。再発がん、進行がんとの向き合い方も紹介する。(分類:493.3サイ)

  • 詳しくわかる腎臓病の治療と安心生活 最新医学図解

 山縣 邦弘 監修  主婦と生活社

 腎臓の働きやしくみといった基本から、腎臓病を早期に発見する方法、慢性腎臓病の種類別の原因と経過、治療と透析療法、食事と生活を見直して進行を抑える方法まで、イラストをまじえて詳しく解説する。(分類:494.9クワ)

  • 前立腺がん より良い選択をするための完全ガイド イラスト版

 頴川 晋 監修  講談社

 前立腺がんになっても適切な対応で長生きできる。前立腺がんを見つけるPSA検査、治療方針の決め方、治療の実際、治療後の生活などを、イラストとともに解説する。(分類:494.9セン)

  • その食べ物、偽物です! 安心・安全のために知っておきたいこと

 ラリー・オルムステッド 著  依田 光江 訳  早川書房

 食をこよなす愛するジャーナリストが、世界中の食品産業関係者に取材し、複雑な仕組みをわかりやすく解説。肉・魚・チーズ・ワイン・オリーブオイル・コーヒーなどの偽装を暴き、本物のすばらしさを説く。(分類:498.5オル)

(著者紹介)ラリー・オルムステッド:ジャーナリスト。食と旅に関する記事を「フォーブス」「フィナンシャル・タイムズ」などの有力紙誌に寄稿する。

工学・工業

  • 日本のものづくり遺産 2  2015→2016 未来技術遺産のすべて

 国立科学博物館産業技術史資料情報センター 監修  山川出版社

 日本の「産業技術」は、いかにして世界有数になりえたか。国立科学博物館登録の「未来技術遺産」でたどる、日本で生まれた技術革新の歴史。パーソナルコンピュータ、創薬など、2015年から2016年に登録された製品を収録する。(分類:502.1ニホ)

  • 全部わかる電気 理論もしくみも目で見てわかる!

 三栖 貴行 監修  成美堂出版

 幅広い電気の世界を基礎から応用まで学べる初学者向けのテキスト。電気の歴史から電気と磁気、直流・交流回路、発電と送電、電子部品とテクノロジーまで、豊富な図や写真を用いてわかりやすく解説する。実験も多数紹介。(分類:540セン)

  • 食と微生物の事典

 北本 勝ひこ 編集  春田 伸 編集  丸山 潤一 編集  後藤 慶一 編集  尾花 望 編集  齋藤 勝晴 編集  朝倉書店

 有史以前から食材の加工や保存を通してヒトと関わってきた「微生物」。食と微生物の関係にスポットを当て、「発酵食品をつくる微生物」「食材に付加価値をつける微生物」「食品の腐敗と微生物」などの観点から解説する。(分類:R588.5ショ)

(著者紹介)北本 勝ひこ(きたもと・かつひこ):1950年神奈川県生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業。同大学名誉教授。日本薬科大学特任教授。農学博士。

エネルギー・インフラ

  • トコトンやさしい水道管の本

 高堂 彰二 著  日刊工業新聞社

 上下水道システムの配管である水道管。その歴史や種類、調査・更生・修繕、設計、工法、トラブル対策について、図表を多用してわかりやすく解説する。「トコトンやさしい水道の本」「トコトンやさしい下水道の本」の姉妹書。(分類:518.1コウ)

(著者紹介)高堂 彰二(こうどう・しょうじ):1957年岡山県生まれ。日本大学理工学部土木工学科卒業。NPO法人環境技術士ネットワーク副理事長、事務局長。一般社団法人技術士PLセンター理事。技術士、APECエンジニアほか。

建築

  • こんな建物だれがどうしてつくったの? 現代建築100の読み解き

 ジョン・ズコウスキー 著  藤井 由理 日本語版監修  藤村 奈緒美 訳  東京美術

 ボストン現代美術館、モスクワ大学など。建築界の常識を打ち破る独創的な100の建物を取り上げ、構造や素材、機能性や芸術性、新しい技術との関わり、建築家と依頼主の関係などについて解説する。(分類:523スコ)

(著者紹介)ジョン・ズコウスキー:ピンガムトン大学で美術史および建築史の修士号と博士号を取得。複数の美術館・博物館で40年以上勤務。シカゴ美術館の建築部門のキュレーターを務め、多くの展覧会を企画した。

  • セルフリノベーションの教科書 「塗る・貼る・つける・飾る」でちょっと内装に手を入れるだけ 大家さんも必見!部屋をおしゃれにする発想と手段がわかる  坂田 夏水 著  誠文堂新光社

 塗る・貼る・つける・飾るというシンプルなステップで劇的な変化をもたらす、セルフリノベーションのアイディアを紹介。おすすめのパーツや、DIYでできるリノベーションの施工方法なども掲載。(分類:527サカ)

(著者紹介)坂田 夏水(さかた・なつみ):1980年福岡県生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業。株式会社夏水組代表取締役。夏水組ブランドの塗料等の商品企画も手がける。著書に「夏水組のパリ風手作りインテリア」など。

工作・手芸・クラフト

  • うつくしい組ひもと小物のレシピ 丸台で作る本格的な組ひもを身近な道具でやさしく、かわいく

 多田 牧子 監修  日本文芸社

 鎖つなぎ組、八つ金剛組、すず菜組など。丸台で作るさまざまな種類の組ひもを紹介。組み方を写真や図でわかりやすく解説する。絹糸だけでなく毛糸、レザーコードやリボンを組んで、アクセサリーや雑貨にアレンジする方法も掲載。(分類:594.4ウツ)

料理

  • 漬け床で絶品おかず 手間いらず、味が決まる

 しらい のりこ 著  寺田 聡美 著  山田 奈美 著  植松 良枝 著  家の光協会

 しょうゆみりん、みそマヨネーズ、みそ粕、にら玉ねぎ、青じそトマト、ヨーグルトカレーなど。身近な調味料を合わせたベースを「漬け床」として、素材を漬けるだけでおいしくなる、便利なレシピを紹介する。(分類:596ツケ)

(著者紹介)しらいのりこ:お米料理研究家。
 寺田 聡美(てらだ・さとみ):発酵料理研究家。

  • 毎日食べたい混ぜごはん 丼、炊き込み、炒飯、おかゆ、雑穀ごはん、おにぎらず…お米を100倍楽しむ

 秋元 薫 著  すばる舎

 一品で栄養満点、時間のない日も簡単、お弁当にも最適。炊き込みごはんから、のっけ丼、混ぜごはん、炒飯、雑炊や玄米、おにぎりまで、和食・洋食・中華・エスニックの混ぜごはんレシピを紹介します。(分類:596.3アキ)

(著者紹介)秋元 薫(あきもと・かおる):料理研究家、ごはんソムリエ、米・食味鑑定士。著書に「帰ったら15分で作れる!夜ラクごはん」がある。

  • 魚っ食いのための珍魚食べ方図鑑

 西潟 正人 著  緑書房

 アカグツ、ノコギリザメ、シビレエイなど。マイナーでもおいしい珍魚170種を、料理人の視点から92項目に分類。下ろし方や調理法を写真でわかりやすく解説する。珍魚の生物学的特徴や食材としての個性なども紹介。(分類:596.3ニシ)

(著者紹介)西潟 正人(にしがた・まさひと):1953年新潟県生まれ。地魚料理店「魚屋」を、神奈川県逗子市で営む。東京海洋大学海洋生命科学部非常勤講師。著書に「魚で酒菜」「とっておき漁師料理」「漁師直伝」など。

  • 透明和菓子の作り方

 安田 由佳子 著  文化学園文化出版局

 雨粒の様子を描いた琥珀糖、白波を表現した錦玉、桂花羹、フルーツ大福、葛きり、べっこう飴など。夏を感じる意匠や食材を使った、透明もしくは半透明の和菓子を家庭で簡単に作れるよう工夫したレシピを紹介します。(分類:596.6ヤス)

(著者紹介)安田 由佳子(やすだ・ゆかこ):大学卒業後、JFCSを経て、貝印にフードコーディネーターとして勤務する傍ら、和菓子を金塚晴子に師事。自宅にて料理教室「エプロンメモ」、和菓子教室「ももとせ」主宰。

農林水産業

  • 育苗からわかる野菜づくり 品質・収量を大きく変える

 野口 貴共 著  沼尻 勝人 共著  海保 富士男 共著  誠文堂新光社

 果菜類から豆類まで、全36品目の野菜の栽培方法を解説。野菜全般に広く応用できる育苗の基本技術や被覆資材の使い方などについて、写真や図表を交えて記述する。「農耕と園芸」連載を基に単行本化。(分類:626イク)

 (著者紹介)野口 貴(のぐち・たかし):1964年群馬県生まれ。東京都農林総合研究センター園芸技術科(野菜研究チーム)主任研究員。
 沼尻 勝人(ぬまじり・かつと):1976年茨城県生まれ。東京都農林総合研究センター園芸技術科(野菜研究チーム)主任研究員。

  • 47都道府県・公園/庭園百科

 西田 正憲 編著  飛田 範夫 著  黒田 乃生 著  井原 縁 著  丸善出版

 公園と庭園は、緑と水の織りなす美的空間。全国各地にある公園・庭園のうち約340事例を厳選し、地域固有の自然・風景・歴史・文化の魅力とその楽しみ方を紹介する。公園・庭園の基礎知識、自然公園一覧等も掲載。(分類:629.3ニシ)

(著者紹介)西田 正憲(にしだ・まさのり):奈良県立大学名誉教授。農学博士、技術士。造園学を専攻し、自然風景論を専門とする。田村賞、日本造園学会賞、同学会特別賞を受賞。著書に「瀬戸内海の発見」など。

  • ミツバチの教科書 とても不思議なミツバチたちの世界 養蜂のノウハウ ハチミツの楽しみ…

 フォーガス・チャドウィック 著  スティーブ・オールトン 著  エマ・サラ・テナント 著  ビル・フィツモーリス 著  ジュディー・アール 著  中村  純 監修  伊藤 伸子 訳  エクスナレッジ

 ミツバチの不思議な生態をはじめ、ミツバチが集まる色とりどりの美しい庭のつくり方、ミツバチが好きな植物の図鑑、養蜂のノウハウなどを収録。蜜蝋キャンドル、蜂蜜を使ったのど飴、リップバーム、石けんなどのレシピも紹介。(分類:646.9ミツ)

(著者紹介)フォーガス・チャドウィック:オックスフォード大学サマービル・カレッジで生物科学を専攻。農薬の影響下におけるハナバチの行動に注目して研究を進める。
 スティーブ・オールトン:生態学者兼植物学者。養蜂家の助手も務める。

商業

  • すぐに役立つ入門図解最新アパート・マンション・民泊経営をめぐる法律と税務

 北川 ワタル 監修  服部 真和 監修  三修社

 賃貸経営と民泊経営のための実務入門書。契約締結から物件の運営・管理、トラブル解決法まで、実務経験豊富な専門家が重要ポイントを解説する。税制改正、民法債権法改正、民泊新法に対応。(分類:673.9スク)

芸術・美術

  • 郷土・地域文化の賞事典

 日外アソシエーツ株式会社 編集  日外アソシエーツ

 日本国内の郷土・地域文化に関する162賞を、「文化・社会・経済」「科学・技術」「美術」「音楽・芸能」「文学」の5つに分類し、50音順に排列。各賞の概要と歴代の受賞情報を収録する。受賞者名索引付き。(分類:R709.1キョ)

絵画・版画

  • 長沢芦雪 かわいいこわいおもしろい

 岡田 秀之 著  新潮社

 愛らしい仔犬から不気味すぎる山姥まで。「奇想派」の絵師のびっくり絵画と、短くも波瀾万丈の人生を、新進の研究者が案内する。日本美術史界の泰斗、辻 惟雄×河野 元昭がその魅力を語り尽くす「芦雪放談」も収録。(分類:721.6ナカ)

 (著者紹介)岡田 秀之(おかだ・ひでゆき):1975年大阪府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科前期課程修了。嵯峨嵐山日本美術研究所学芸課長。

コミック

  • 馬場のぼる ねこと漫画と故郷と

 馬場 のぼる 著  こぐま社

 「11ぴきのねこ」の作者、馬場のぼるの絵本の世界を支えていたものは何だったのか。没後発見されたたくさんのスケッチブックや資料、絵本以前の漫画作品などから、馬場のぼるの世界を探る。(分類:Mハハ)

(著者紹介)馬場 のぼる(ばば・のぼる):1927年から2001年。青森県生まれ。児童漫画家としてデビュー。「11ぴきのねこマラソン大会」でイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。紫綬褒章受章。

児童文学研究・絵本研究

  • かこさとし 人と地球の不思議とともに  永久保存版

 河出書房新社

 かこさとしインタビュー「科学の本の作り方」をはじめ、養老 孟司・藤嶋 昭との対談、かこさとしのエッセイ、あとがき・インタビューセレクション、科学者による書評などを収録する。ジャンル別作品紹介も掲載。(分類:726.6カコ)

  • 物語のティータイム お菓子と暮らしとイギリス児童文学

 北野 佐久子 著  岩波書店

 イギリスの食文化や児童文学を研究してきた著者が、物語に登場するお菓子やハーブをとりあげながら、「ライオンと魔女」「秘密の花園」など11作品を読み解く。それぞれの物語にちなんだお菓子のレシピ付き。(分類:909キタ)

(著者紹介)北野 佐久子(きたの・さくこ):東京都出身。立教大学英米文学科卒。日本人初の英国ハーブソサエティーの会員になる。児童文学、ハーブ、お菓子などを中心にイギリス文化を紹介。著書に「美しいイギリスの田舎を歩く!」等。

工芸・民芸

  • 世界の服飾文様図鑑

 文化学園服飾博物館 編著  河出書房新社

 衣服の文様から世界の文化が見えてくる―。知っておきたい文様の基礎知識から、ボタニカルモチーフ、アニマルモチーフなど、それぞれの文様にこめられた意味までを、約350点の豊富な図版とともに紹介する。(分類:753セカ)

伝統芸能

  • 歌舞伎の解剖図鑑 イラストで小粋に読み解く歌舞伎ことはじめ

 辻 和子 絵と文  エクスナレッジ

 歌舞伎の基本の「き」と楽しみ方をイラストで完全ガイド。歌舞伎役者とその芸脈や、押さえておきたい名作演目23選、チケットの取り方から当日の観方までわかりやすく解説する。(分類:774ツシ)

(著者紹介)辻 和子(つじ・かずこ):兵庫県生まれ。嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。イラストレーター。新聞やメールマガジンなどで歌舞伎イラストエッセイを連載。著書に「歌舞伎にすと入門」など。

アウトドア

  • 釣り竿一本からはじめる魚釣り 海・川・湖沼、人気の37魚種を詳しく解説! 水辺の遊び釣りから夢の大物釣りまで釣りの基本がやさしくわかる! 村越 正海 著  成美堂出版

 身近な水辺での遊び釣りから、海や川・湖沼での本格的な釣りまで、釣りの基本を写真やイラストを交えてわかりやすく解説する。揃えたい道具、釣り場でのマナー、魚種ごとの仕掛けや釣り方のコツなど、役立つ情報が満載。(分類:787.1ムラ)

(著者紹介)村越 正海(むらこし・せいかい):1958年生まれ。フィッシングライター、プロフィッシャーマン。テレビ番組「ザ・フィッシング」に出演するかたわら、企画監修者として製作にもかかわる。

言語学

  • 街の公共サインを点検する 外国人にはどう見えるか

 本田 弘之 著  岩田 一成 著  倉林 秀男 著  大修館書店

 「ことば」の専門家たちが、街の公共サイン(案内標識や看板など)を「外国人ユーザー」の立場から検証。海外の例を多数紹介しながら日本のサインが抱える問題点を指摘し、改善策を提案する。(分類:801マチ)

(著者紹介)本田 弘之(ほんだ・ひろゆき):北海道生まれ。北陸先端科学技術大学院大学教授。専門は日本語教育学、社会言語学、言語政策。
 岩田 一成(いわた・かずなり):滋賀県生まれ。聖心女子大学准教授。専門は日本語学、日本語教育学。

日本語

  • 三省堂新旧かなづかい辞典

 三省堂編修所 編  三省堂

 日常使っている言葉から、歴史的仮名遣いがわかる辞典。現代語や季語、歌枕・俳枕に使われる地名など、新・旧の仮名遣いが異なる2万4千項目を、現代仮名遣いの50音順に収録する。歴史的仮名遣い概説、字音一覧等も掲載。(分類:R811.5サン)

  • 「言いたいこと」から引ける大和ことば辞典

 西谷 裕子 編  東京堂出版

 日本人ならではの感性が生きる、日本固有のことば「大和ことば」を幅広く収録し、意味別に分類配列。その意味、用例、補足(語の成り立ち、語源、語義、言い換えなど)、漢語表現を紹介・解説する。(分類:R813.5ニシ)

(著者紹介)西谷 裕子(にしたに・ひろこ):1948年生まれ。教職、出版社勤務を経て独立し、主に辞典の執筆・編集に携わる。著書に「迷った時にすぐ引ける勘違い敬語の辞典」など。

  • 三省堂反対語対立語辞典

 三省堂編修所 編  三省堂

 種々の対立関係にある語句を幅広く集成した対義語辞典。多数の新語・俗語・レトロニム(再命名)から、故事ことわざ・四字熟語まで1万6千項目を収録。対義関係を意味ごとに再解釈し、至当な組み合わせを提示する。(分類:R813.5サン)

小説

  • 弥栄(いやさか)の烏

 阿部 智里 著  文藝春秋

 失った記憶をさがし求める日嗣の御子・若宮。真赭の薄は、浜木綿の決意に衝撃をうける。宿敵・大猿との最終決戦、八咫烏の軍を率いる参謀・雪哉のとった作戦とは―。 八咫烏の世界を描くファンタジー長編、シリーズ完結。

(著者紹介)阿部 智里(あべ・ちさと):1991年群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。同大学大学院文学研究科に進学。「烏に単は似合わない」で松本清張賞を史上最年少受賞。他の著書に「烏は主を選ばない」「黄金の烏」等。

  • 濱地 健三郎の霊なる事件簿

 有栖川 有栖 著  KADOKAWA

 心霊探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と幽霊を視る能力がある。事件の加害者が同じ時刻に違う場所にいる謎、ホラー作家のもとを訪れる見知らぬ幽霊の謎―。ミステリーと怪異が絶妙に融合する7篇。「幽」掲載を単行本化。

(著者紹介)有栖川 有栖(ありすがわ・ありす):1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。「月光ゲーム」で作家デビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞、「女王国の城」で本格ミステリ大賞を受賞。

  • AX(アックス)

 伊坂 幸太郎 著  KADOKAWA

 「兜」は一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない恐妻家。引退を考えながらも爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受け―。全5篇を収めた連作集。「小説野性時代」ほか掲載に書き下ろしを加えて単行本化。

(著者紹介)伊坂 幸太郎(いさか・こうたろう):1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。「オーデュボンの祈り」で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞してデビュー。「ゴールデンスランバー」で山本 周五郎賞、本屋大賞を受賞。

  • MM

 市川 拓司 著  小学館

 映画の脚本家を夢見ていたジロは、駅前通りの本屋で、同じクラスだけど一度も口をきいたことがない女の子・モモから急に声をかけられる。彼女がジロに頼んできたのは、伝記を書くことだった―。

(著者紹介)市川 拓司(いちかわ・たくじ):1962年東京都生まれ。著書に「いま、会いにゆきます」「こんなにも優しい、世界の終わりかた」「そのときは彼によろしく」など。

  • 少女は夜を綴らない

 逸木 裕 著  KADOKAWA

 幼い頃のトラウマから、“身近な人間の殺害計画”を“夜の日記”と名付けたノートに綴っている中学3年生の理子。自分の弱みを握る少年に脅され、彼の父親を殺害する計画を手伝うことになるが―。青春ミステリ。

(著者紹介)逸木 裕(いつき・ゆう):1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒。フリーランスのウェブエンジニア業の傍ら、小説を執筆。「虹を待つ彼女」で第36回横溝 正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。

  • 絢爛たる奔流

 岩井 三四二 著  講談社

 世のため人のため、川の流れを変え、新たな川を作る―。慶長年間、私財を投じて富士川や高瀬川の開削に挑んだ京の商人・角倉了以の劇的な人生を描く。「小説現代」電子版連載に加筆・修正。

(著者紹介)岩井 三四二(いわい・みよじ):1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。「異国合戦」で本屋が選ぶ時代小説大賞、「清佑、ただいま在庄」で中山 義秀賞を受賞。

  • ジャパン・トリップ

 岩城 けい 著  KADOKAWA

 オーストラリアから日本でのホームステイに参加したショーン。ステイ先の家族はとっても親切で幸せをかみしめていたショーンだけど、実は彼が日本に来たのにはある目的があって―。「文芸カドカワ」連載を単行本化。

(著者紹介)岩城 けい(いわき・けい):大阪生まれ。「さようなら、オレンジ」で太宰 治賞、大江 健三郎賞、「Masato」で坪田 譲治文学賞受賞。

  • 塔と重力

 上田 岳弘 著  新潮社

 予備校仲間との勉強合宿のさなか、阪神大震災で初恋の相手と共に倒壊したホテルに生き埋めとなった僕。ひとり生還し、彼女の記憶を抱えて生きていたが―。表題作と響きあう短篇2篇も併録。「新潮」ほか掲載を単行本化。

(著者紹介)上田 岳弘(うえだ・たかひろ):1979年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。2013年「太陽」で新潮新人賞を受賞しデビュー。「私の恋人」で三島 由紀夫賞を受賞。ほかの著書に「異郷の友人」など。

  • 光二郎分解日記 西郷さんの犬

 大山 淳子 著  講談社

 西郷さんの銅像から、愛犬ツンが盗まれた。手がかりは残された尻尾と石鹸。天才理系男子じいちゃんの光二郎と浪人生のかけるが大活躍するハートフルミステリー。ふたりで一人の迷探偵シリーズ第2弾。

(著者紹介)大山 淳子(おおやま・じゅんこ):東京都出身。作家。「猫弁」でTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞。ほかの著書に「あずかりやさん」「原之内 菊子の憂鬱なインタビュー」など。

  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

 岡崎 琢磨 著  講談社

 病気がちでベッドを離れられない女子高生マイと、彼女に恋している健康優良児ゲンキ。学校で起こる不思議な6つの事件に2人が挑む。「小説現代」連載を加筆修正し、改題して単行本化。

(著者紹介)岡崎 琢磨(おかざき・たくま):1986年福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。「珈琲店タレーランの事件簿」で第10回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉としてデビュー。ほかの著書に「道然寺さんの双子探偵」など。

  • 帝都大捜査網

 岡田 秀文 著  東京創元社

 昭和11年、次々と発見される刺殺体。被害者たちは全員、多額の借金を背負っていた。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが―。時代推理の雄が放つ傑作長編推理。

(著者紹介)岡田 秀文(おかだ・ひでふみ):1963年東京生まれ。明治大学農学部卒業。「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞、「太閤暗殺」で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。他の著書に「黒龍荘の惨劇」など。

  • 真ん中の子どもたち

 温 又柔 著  集英社

 台湾人の母と日本人の父の間に生まれ、日本で育った琴子は、中国語を勉強するため上海へ留学するが―。国境や言語を越えて自らのアイデンティティを探し求める若者の姿を描く青春小説。「すばる」掲載に加筆修正し単行本化。

(著者紹介)温 又柔(おん・ゆうじゅう):1980年台湾・台北市生まれ。「好去好来歌」ですばる文学賞佳作、「台湾生まれ日本語育ち」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

  • うなぎ女子

 加藤 元 著  光文社

 家族の反対をおして同棲するが、何度も浮気される笑子。妹として育つが、実は兄ではなかった事実を中学の時に知らされたともえ―。鰻屋「まつむら」を舞台に、ひとりの男がつなぐ5人の女たちを描いた連作短篇集。

(著者紹介)加藤 元(かとう・げん):1973年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部中退。「山姫抄」で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「泣きながら、呼んだ人」「嫁の遺言」など。

  • 歴史はバーで作られる

 鯨 統一郎 著  双葉社

 学界の若きホープと教え子vs市井の歴史学者と美人バーテンダーの掛け合いから、歴史の新説が次々生まれる。「ネアンデルタールに花束を」「誰がために銅鐸は鳴る」など全5編を収録。「小説推理」掲載を書籍化。

(著者紹介)鯨 統一郎(くじら・とういちろう):「邪馬台国はどこですか?」でデビュー。ほかの著書に「邪馬台国殺人紀行」「新・世界の七不思議」など。

  • 決戦!関ケ原 2

 葉室 麟 著  吉川 永青 著  東郷 隆 著  簑輪 諒 著  宮本 昌孝 著  天野 純希 著  冲方 丁 著  講談社

 慶長5年9月15日。天下分け目の大勝負、関ケ原の戦いが勃発。太平の世か、再びの乱世か。男たちは最後の決断を下す―。葉室 麟、吉川 永青、天野 純希ら7人の作家が「関ケ原」を描く。折り込み対陣・武将相関図つき。

(著者紹介)葉室 麟(はむろ・りん):1951年福岡県生まれ。「銀漢の賦」で松本 清張賞、「蜩ノ記」で直木賞、「鬼神の如く」で司馬 遼太郎賞を受賞。
 吉川 永青(よしかわ・ながはる):1968年東京都生まれ。「闘鬼斎藤一」で野村 胡堂文学賞を受賞。

  • 囚われの盤

 小島 環 著  講談社

 愛していた。だから私は、あなたを決して許さない。将来を誓いあった盤とイチは無情にも引き裂かれ、そこには憎しみだけが残り―。古代中国を舞台に描かれる、愛と憎しみの物語。

(著者紹介)小島 環(こじま・たまき):1985年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部中国学科卒業。「小旋風の夢絃」で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。

  • ぼくらはその日まで

 小嶋 陽太郎 著  ポプラ社

 夏休み、サク・ハセ・チカの仲良し3人組はハセの親戚の家へ。そこで高校生・桐子に出会い、サクは人が恋に落ちる瞬間を目にする。ハセの恋は、眠っていた記憶と未来を結び―。「朝日中高生新聞」連載を改題し、加筆・改稿。

(著者紹介)小嶋 陽太郎(こじま・ようたろう):1991年長野県生まれ。2014年「気障でけっこうです」で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。他の著書に「火星の話」「おとめの流儀。」など。

  • いくさの底

 古処 誠二 著  KADOKAWA

 第二次世界大戦中期、戡定後のビルマの村に警備隊として配属された賀川少尉一隊。だが、駐屯当日の夜、少尉が殺される。私怨か、内紛か―疑心暗鬼に陥り、村は分断を余儀なくされていく。「小説すばる」掲載を加筆修正。

(著者紹介)古処 誠二(こどころ・せいじ):1970年福岡県生まれ。高校卒業後、様々な職業を経て、航空自衛隊入隊。「UNKNOWN」でメフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「ルール」「接近」など。

  • ソロ

 笹本 稜平 著  祥伝社

 新進気鋭のアルパインクライマー奈良原 和志は、ヒマラヤ屈指のビッグウォール、ローツェ南壁に単独登攀で挑む。それは心の師であるトモ・チェセンの初登頂の真実を証明するためだった―。「小説NON」連載を加筆・訂正。

(著者紹介)笹本 稜平(ささもと・りょうへい):1951年千葉県生まれ。立教大学卒。「時の渚」でサントリーミステリー大賞と読者賞、「太平洋の薔薇」で大藪 春彦賞を受賞。ほかの著書に「その峰の彼方」など。

  • 家族のあしあと

 椎名 誠 著  集英社

 父がいた、母がいた、きょうだいがいた―。シーナ少年が海辺の町で過ごした黄金の日々が、昭和の匂いとともに蘇る。「岳物語」の前史にあたる、謎に包まれた大家族の物語。「すばる」連載に加筆し単行本化。

  • さあ、文学戦争を止めよう 猫キッチン荒神

 笙野 頼子 著  講談社

 千葉の片隅の台所。作家と猫のささやかな生活を脅かす「人喰い」が、そこまで来ている。TPP来襲、右傾化する政権、もはや戦前―。作者のおうちの台所で、猫神様が危機の迫る日本の現状を語り出す。「群像」掲載を書籍化。

(著者紹介)笙野 頼子(しょうの・よりこ):1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。「極楽」で群像新人文学賞、「タイムスリップ・コンビナート」で芥川賞、「金毘羅」で伊藤整文学賞を受賞。

  • 桶狭間の四人 光秀の逆転

 鈴木 輝一郎 著  毎日新聞出版

 人生後半戦にしていまだ牢人暮らしの光秀。こき使われても全く出世の目がない秀吉。今川軍の雇われ城主・家康。大大名今川 義元の脅威で常にキレ気味の信長。4人の名将の夜明け前をコミカルに描く。

 (著者紹介)鈴木 輝一郎(すずき・きいちろう):1960年岐阜県生まれ。日本大学経済学部卒業。「情断!」で作家デビュー。「めんどうみてあげるね」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編部門)を受賞。

  • 小指が燃える

 青来 有一 著  文藝春秋

 なぜ私は体験していない南方の戦場や爆心地・長崎を書き続けるのか―。出発点に立ち戻った作家の寓話的かつポリフォニックな中篇集。表題作に「沈黙のなかの沈黙」を併録。「三田文学」「文學界」掲載を単行本化。

(著者紹介)青来 有一(せいらい・ゆういち):1958年長崎県生まれ。長崎大学教育学部卒業。「ジェロニモの十字架」で文學界新人賞、「聖水」で芥川賞、「爆心」で伊藤 整文学賞、谷崎 潤一郎賞を受賞。

  • 君が夏を走らせる

 瀬尾 まいこ 著  新潮社

 金髪にピアスでふらふらしている俺が、先輩の子どもの面倒をみる羽目に―。なんとかひと夏を乗り切ろうとする16歳の不良少年・大田の、出会いと別れの物語。「小説新潮」連載を改題。

(著者紹介)瀬尾 まいこ(せお・まいこ):1974年大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞、「戸村飯店青春100連発」で坪田 譲治文学賞を受賞。ほかの著書に「あと少し、もう少し」など。

  • ネタ元

 堂場 瞬一 著  講談社

 東京オリンピックに浮かれる1964年、インターネット黎明期の1996年。時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わり―。50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた新聞記者短編集。

(著者紹介)堂場 瞬一(どうば・しゅんいち):1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。「8年」で小説すばる新人賞を受賞。ほかの著書に「錯迷」「社長室の冬」など。

  • ランニング・ワイルド

 堂場 瞬一 著  文藝春秋

 最も過酷な「アドベンチャーレース」に参加した機動隊員が、家族を人質に脅迫された。妻子を救い、犯人を追い詰めて、そしてレースに勝利できるのか。「オール讀物」連載に加筆し単行本化。

  • 月夜に溺れる

 長沢 樹 著  光文社

 色と欲にまみれた犯罪者を取り締まる、神奈川県警生活安全部のエースで、二児の母親・真下 霧生。捜査能力と推理力(と美貌)を駆使して真犯人を追いつめろ。軽快かつ濃密な本格推理警察小説。

(著者紹介)長沢 樹(ながさわ・いつき):1969年新潟県生まれ。「消失グラデーション」で第31回横溝 正史ミステリ大賞を受賞。ほかの著書に「St.ルーピーズ」「ダークナンバー」など。

  • ニュータウンクロニクル

 中澤 日菜子 著  光文社

 人々の大きな夢と希望を集め、郊外に開発された巨大な人工の町―若葉ニュータウン。1971年から2021年までの10年ごとを、ニュータウンの住人たちの視点で紡ぐ、全6編の連作短編集。「小説宝石」掲載を書籍化。

(著者紹介)中澤 日菜子(なかざわ・ひなこ):1969年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務の傍ら、劇作家として活躍。「お父さんと伊藤さん」で小説現代長編新人賞を受賞し、小説家デビュー。ほかの著書に「星球」など。

  • ゴースト

 中島 京子 著  朝日新聞出版

 鬱蒼とした原宿の館に出没する女の子、20世紀を生き抜いたミシン、おじいちゃんの繰り返す謎の言葉、廃墟と化した台湾人留学生寮など。温かいユーモアに包まれた7つの幽霊連作集。「小説トリッパー」連載を加筆修正。

(著者紹介)中島 京子(なかじま・きょうこ):1964年東京都生まれ。「小さいおうち」で直木賞、「かたづの!」で河合 隼雄物語賞、柴田 錬三郎賞、歴史時代作家クラブ賞、「長いお別れ」で中央公論文芸賞、日本医療小説大賞を受賞。

  • 銀河の通信所

 長野 まゆみ 著  河出書房新社

 銀河通信につないでごらん。賢治の声やいろんな声が、聞こえてくる―。足穂や百間とおぼしき人々から、詩や童話の登場人物までが宮沢 賢治を語る、未知なる4次元小説。「文藝」掲載を単行本化。

(著者紹介)長野 まゆみ(ながの・まゆみ):東京都生まれ。「少年アリス」で文藝賞、「冥途あり」で泉鏡花文学賞、野間文芸賞を受賞。ほかの著書に「フランダースの帽子」など。

  • ネメシスの使者

 中山 七里 著  文藝春秋

 重大事件を起こした懲役囚の家族が相次いで殺され、犯行現場には「ネメシス」の血文字が残されていた。犯人の動機は義憤か、復讐か。渡瀬警部が犯人を追う。社会派ミステリ。「別冊文藝春秋」連載を単行本化。

(著者紹介)中山 七里(なかやま・しちり):1961年生まれ。岐阜県出身。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「ヒポクラテスの憂鬱」「ドクター・デスの遺産」など。

  • 黄泉坂案内人 3条目

 仁木 英之 著  KADOKAWA

 この世とあの世の狭間で迷える魂を救う仕事をしている、元タクシー運転手の速人と少女・彩葉。速人は「この世」に残してきた妻と娘のことがいつも気にかかっていて―。「小説屋sari‐sari」連載を単行本化。

(著者紹介)仁木 英之(にき・ひでゆき):1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学。2006年に「僕僕先生」で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。

  • 国士

 楡 周平 著  祥伝社

 カレー専門店の老創業者・篠原 悟は、チェーンを日本一に押し上げた。自らは経営から身を引き、海外進出とこの国の将来を見据えた経営を、プロ経営者・相葉 譲に託したが―。「小説NON」連載に加筆・訂正。

(著者紹介)楡 周平(にれ・しゅうへい):1957年生まれ。米国企業勤務中に「Cの福音」でデビュー。ほかの著書に「プラチナタウン」「和僑」など。

  • 潮風エスケープ

 額賀 澪 著  中央公論新社

 高校生の深冬は、思いを寄せる優弥とともに、島の伝統「潮祭」が開かれる夏に、彼の故郷・潮見島を訪れる。そこで祭の神女となるために自分の未来を捨てた少女・柑奈と出会い―。実在する秘祭を基に、少女たちの青春を描く。

(著者紹介)額賀 澪(ぬかが・みお):1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。「屋上のウインドノーツ」で松本 清張賞、「ヒトリコ」で小学館文庫小説賞を受賞。ほかの著書に「君はレフティ」など。

  • 影裏

 沼田 真佑 著  文藝春秋

 会社の出向で移り住んだ岩手で、ただひとり心を許した同僚の日浅。いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、「3.11」以後、触れることになるのだが―。崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描く。「文學界」掲載を単行本化。

(著者紹介)沼田 真佑(ぬまた・しんすけ):1987年北海道生まれ。西南学院大学卒業後、福岡市で塾講師を務める。「影裏」で第122回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作品で第157回芥川賞を受賞。

  • むーさんの自転車

 ねじめ 正一 著  中央公論新社

 長野と高円寺。2つの街で少年・正雄が大きく成長していく“平成版純情商店街”。一茶の句とともに物語が展開する小説。「福島民友新聞」他掲載を改題、加筆修正し単行本化。

(著者紹介)ねじめ 正一(ねじめ・しょういち):1948年東京都生まれ。青山学院大学経済学部中退。阿佐谷パール商店街で「ねじめ民芸店」を営む。「ふ」でH氏賞、「高円寺純情商店街」で直木賞、「商人」で舟橋 聖一文学賞を受賞。

  • とるとだす

 畠中 恵 著  新潮社

 長崎屋の主が死んだって。おとっつぁんの身に何が。病弱若だんな、跡を継ぐの。骸骨も来襲してきて―。緊急事態続出の「しゃばけ」シリーズ第16弾。「小説新潮」掲載を単行本化。

(著者紹介)畠中 恵(はたけなか・めぐみ):高知生まれ。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。「しゃばけ」で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。他の著書に「ぬしさまへ」など。

  • タフガイ

 藤田 宜永 著  早川書房

 1974年東京。探偵・浜崎が保護した少年の父はかつての悪友で、いまや名家の継嗣となった石雄だった。だが、旧交を温める間もなく石雄の義妹が殺され―。「喝采」続編。「ミステリマガジン」連載を加筆修正して単行本化。

(著者紹介)藤田 宜永(ふじた・よしなが):1950年福井県生まれ。早稲田大学第一文学部中退。「求愛」で島 清恋愛文学賞、「愛の領分」で直木賞を受賞。ほかの著書に「喝采」など。

  • 非常出口の音楽

 古川 日出男 著  河出書房新社

 不思議な音に導かれ、森に入るおじいさんとおばあさん。ママのバイクから落っこちた少年の、1年間のサバイバル。人が消えた世界で進化する猫たち―。25のショートストーリーを収録。「文藝」掲載に書下ろしを加え単行本化。

(著者紹介)古川 日出男(ふるかわ・ひでお):1966年福島県生まれ。「アラビアの夜の種族」で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、「LOVE」で三島  由紀夫賞、「女たち三百人の裏切りの書」で野間文芸新人賞と読売文学賞を受賞。

  • 四時過ぎの船

 古川 真人 著  新潮社

 島の漁村を出て盲目の兄と暮す稔。今後の生き方に迷う稔の胸に甦る祖母の言葉とは―。生き迷う青年の切実な現実を、老いて行く祖母の時間の流れと照らして綴る中編小説。「新潮」掲載を単行本化。

(著者紹介)古川 真人(ふるかわ・まこと):1988年福岡県生まれ。國學院大学文学部中退。2016年「縫わんばならん」で新潮新人賞受賞。

  • 監督の問題

 本城 雅人 著  講談社

 プロ野球を引退した康彦は、万年最下位球団の監督に就任する。すぐに監督をクビにする若きオーナー、若手を引き連れ朝帰りするベテラン投手、仲間であるはずのコーチたちにも諍いが―。問題だらけの球団にルーキー監督が挑む。

(著者紹介)本城 雅人(ほんじょう・まさと):1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。サンケイスポーツ等で記者として活躍後、作家デビュー。「ミッドナイト・ジャーナル」で吉川 英治文学新人賞を受賞。他の著書に「トリダシ」など。

  • 祝言島

 真梨 幸子 著  小学館

 1964年、小笠原諸島の祝言島の火山が噴火し、島民は青山に避難した。後年、祝言島は“なかったこと”にされる。一方で祝言島を撮影したドキュメンタリー映画には恐ろしい映像が含まれていて―。「きらら」連載を単行本化。

(著者紹介)真梨 幸子(まり・ゆきこ):1964年宮崎県生まれ。「孤虫症」でメフィスト賞を受賞し、デビュー。他の著書に「殺人鬼フジコの衝動」「人生相談。」など。

  • 俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

 水沢 秋生 著  光文社

 目覚めるたびに時間も場所も飛び越えて別人になってしまう「俺」。カップル連続惨殺事件が不可解な現象の鍵を握るのか。事件について調べ始めると、何者かに襲われて―。

(著者紹介)水沢 秋生(みずさわ・あきお):兵庫県生まれ。フリーライター。2012年「ゴールデンラッキービートルの伝説」で新潮エンターテインメント大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「運び屋」「わたしたちの、小さな家」など。

  • わざと忌み家を建てて棲む

 三津田 信三 著  中央公論新社
                                                                             
 人死にがあった部屋や家。それを一箇所に集めて建て直した「烏合邸」。家主は、そこに棲む人を募集する。さながら、実験室のように―。ホラーミステリ作家・三津田 信三による「幽霊屋敷」怪談、再び。

(著者紹介)三津田信三(みつだ・しんぞう):奈良県出身。編集者をへて、「ホラー作家の棲む家」でデビュー。「水魑の如き沈むもの」で第10回本格ミステリ大賞を受賞。他の著書に「十三の呪」など。

  • 迷-まよう- アンソロジー

 大沢 在昌 著  乙一 著  近藤 史恵 著  篠田 真由美 著  柴田 よしき 著  新津 きよみ 著  福田 和代 著  松村 比呂美 著  新潮社

 はじめてのひとり暮らし、旅先、迷路、父か母か。そして、俺の人生を狂わせた憎いあいつを殺してしまうか―。大沢 在昌、乙一、近藤 史恵、篠田 真由美など、人気作家8人による、8つの「迷う時」が編まれた書き下ろし短編集。

(著者紹介)大沢 在昌(おおさわ・ありまさ):愛知県生まれ。「無間人形」で第110回直木賞、「海と月の迷路」で第48回吉川 英治文学賞を受賞。
 乙一(おついち):福岡県生まれ。「GOTH」で第3回本格ミステリ大賞受賞。

  • 南風(みなみ)吹く

 森谷 明子 著  光文社

 瀬戸内海に浮かぶ島の高校に通う航太は、ひょんなことから俳句甲子園出場を目指す日向子のメンバー探しを手伝うことになる。必要な人数の5人が揃い、動き始めたある日、航太の祖母が倒れてしまい―。青春エンタテインメント。

(著者紹介)森谷 明子(もりや・あきこ):1961年神奈川県生まれ。2003年「千年の黙」で鮎川 哲也賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「FOR RENT-空室あり-」「花野に眠る」など。

  • 孟徳と本初 三國志官渡決戦録

 吉川 永青 著  講談社

 帝を擁する奸雄・曹操 孟徳と名門袁家の王者・袁紹 本初。中原の覇者となり天下を望むには、かつての友が最大の障壁となった―。英雄たちが荒ぶり謀る三國志前半の大決戦「官渡の戦い」を描いた長編戦場小説。

(著者紹介)吉川 永青(よしかわ・ながはる):1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。「我が糸は誰を操る」で小説現代長編新人賞奨励賞、「闘鬼斎藤一」で野村 胡堂文学賞を受賞。

  • 惑-まどう- アンソロジー

 大崎 梢 著  加納 朋子 著  今野 敏 著  永嶋 恵美 著  法月 綸太郎 著  松尾 由美 著  光原 百合 著  矢崎 存美 著  新潮社

 淡い恋心、男か女か、火事と焼死体への既視感。そして、人生をあの時からやり直すべきか―。大崎 梢、加納 朋子、今野 敏、永嶋 恵美など、人気作家8人による、8つの「惑う心」が編まれた書き下ろし短編集。

(著者紹介)大崎 梢(おおさき・こずえ):2006年「配達あかずきん」でデビュー。著書に「本バスめぐりん。」など。
 加納 朋子(かのう・ともこ):福岡県生まれ。「ガラスの麒麟」で第48回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門受賞。

  • 神秘大通り 上

 ジョン・アーヴィング 著  小竹 由美子 訳  新潮社

 娼婦で掃除婦の母は育児放棄同然、少年はゴミ捨て場で拾った焼け焦げた本で独学で学ぶ。40年後、作家となった彼は、怪しく美しい謎の美人母娘を道連れに、古い約束を果たす旅に出る―。二重構造で展開する作家の一生の物語。(分類:933.7アヒ)

(著者紹介)ジョン・アーヴィング:1942年アメリカ生まれ。アイオワ大学創作科でカート・ヴォネガットに師事。現代アメリカを代表する作家。著書に「熊を放つ」「ガープの世界」「ひとりの体で」など。

  • 神秘大通り 下

 ジョン・アーヴィング 著  小竹 由美子 訳  新潮社

 雪のニューヨークからフィリピンへ。作家に寄り添う謎の母娘。一方40年前、ゴミ捨て場の兄妹は運命のサーカス団に―。過去と現在が合流する、感傷旅行の行き着く先は。二重構造で展開する作家の一生の物語。(分類:933.7アヒ)

  • ぼくとあいつと瀕死の彼女

 ジェス・アンドルーズ 著  金原 瑞人 訳  ポプラ社

 幼なじみのアールと名作のパロディ映画を作るのが趣味という17歳のグレッグは、同級生のレイチェルが白血病になったことを知る。病状が悪化する中、グレッグとアールは彼女のために映画を作ろうとするのだが―。(分類:933.7アン)

(著者紹介)ジェス・アンドルーズ:1982年ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。ハーバード大学卒業。旅行ライター、ツアーガイド、ドイツのユースホステルの受付などを経て、小説家、脚本家。

  • オープン・シティ

 テジュ・コール 著  小磯 洋光 訳  新潮社

 マンハッタンを日ごと彷徨する若き精神 科医。街路で目にする風景が、ナイジェリアでの思春期の記憶、ブリュッセルで移民たちに聞いた苦難の物語と共鳴し、大きな物語を描き始める―。ナイジェリア系作家によるデビュー長篇。(分類:933.7コル)

(著者紹介)テジュ・コール:1975年アメリカ生まれ。ロンドン大学とコロンビア大学で美術史を学ぶ。写真家、美術批評家としても活躍。「オープン・シティ」でPEN/ヘミングウェイ賞、ローゼンタール賞ほかを受賞。

  • 僕には世界がふたつある

 ニール・シャスタマン 著  金原 瑞人 訳  西田 佳子 訳  集英社

 妄想や幻覚にとらわれた15歳の少年は、誰かから殺されそうな気配におびえる一方、海賊船に乗る世界にも生きるようになる。いつしか夢と現実は混ざり始め―。精神疾患の不安な「航海」をリアルに描く青春小説。(分類:933.7シャ)

(著者紹介)ニール・シャスタマン:アメリカ合衆国ニューヨーク市出身。子どもに向けたSFシリーズやサスペンス・ユーモア小説など、数多くの作品を手掛ける。「シュワはここにいた」でボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。

  • 至福の烙印

 クラウス・メルツ 著  松下 たえ子 訳  白水社

 家族の物語が映し出す生の厳しさと明るさ―。スイスの片田舎に暮らす人々のささやかな日常を、彫琢を重ねた詩的な言葉、暗示、省略を特徴とする圧縮された表現で描く。現代スイスを代表する作家による珠玉の3篇を収録。(分類:943.7メル)

(著者紹介)クラウス・メルツ:1945年スイス生まれ。小・中学校の教員、高等専門学校の講師を務めるかたわら創作を続ける。スイス・シラー財団賞、ゴットフリート・ケラー賞、ヘルマン・ヘッセ賞など数々の文学賞を受賞。

  • 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集

 ヨン=ヘンリ・ホルムベリ 編  ヘレンハルメ 美穂 ほか 訳  早川書房

 「ミレニアム」を生み出したスティーグ・ラーソンの幻の短篇である表題作をはじめ、ヨハン・テオリン「乙女の復讐」、アンナ・ヤンソン「指輪」など、現代ミステリをリードする北欧作家の傑作全17篇を収録。(分類:949.8ヨヒ)

(著者紹介)ヨン=ヘンリ・ホルムベリ:スウェーデンの作家・文芸評論家・編者・翻訳者。

エッセイ

  • バブルノタシナミ 受けて立つわよ、寄る年波

 阿川 佐和子 著  世界文化社

 短くも激しく燃えたあのバブルの日々があるから、今がある―。アラフィフ世代がかつて駆け抜けた「バブル期」をキーワードに、チャーミングに年を重ねるコツを痛快に語る、アガワ節炸裂のエッセイ集。「GOLD」連載に加筆。(分類:914.6アカ)

(著者紹介)阿川 佐和子(あがわ・さわこ):1953年東京生まれ。作家・エッセイスト。週刊誌の対談連載は25年目に突入、トーク番組や討論バラエティ番組のレギュラーを長年持つほか、映画やドラマでも活躍。著書に「強父論」など。

  • 花びら供養

 石牟礼 道子 著  平凡社

 「石牟礼 道子全集」未収録の、主に2000年以後に書かれた珠玉のエッセイを集成。3部構成で、個人的な書簡、短編小説など交えながら、水俣からのメッセージを伝える。(分類:914.6イシ)

(著者紹介)石牟礼 道子(いしむれ・みちこ):1927年熊本県生まれ。「十六夜橋」で紫式部賞、「はにかみの国」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。ほかの著書に「石牟礼道子全集」など。

  • あなたの人生を、誰かと比べなくていい

 五木 寛之 著  PHP研究所

 「「幸せ」はその人のこころの中にある」「一瞬を味わうことが人生を豊かにする」「愛は、報われなくていい」「「あきらめる」は明らかに究めること」など。立ち止まってしまった人へ向けて五木 寛之が贈る、珠玉のメッセージ集。(分類:914.6イツ)

(著者紹介)五木 寛之(いつき・ひろゆき):1932年福岡県生まれ。早稲田大学中退。「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、「青春の門」他で吉川 英治文学賞、「親鸞」で毎日出版文化賞特別賞を受賞。

海外紀行・旅行記

  • 悩むなら、旅に出よ。 旅だから出逢えた言葉 2

 伊集院 静 著  小学館

 スペイン、フランス、アメリカ、チュニジア、イタリア、京都など。作家・伊集院 静が世界の旅先でふっと心に響いた「ひと言」を紹介する、珠宝の紀行文集。「シグネチャー」連載「旅先でこころに残った言葉」に加筆して単行本化。(分類:915.6イシ)

(著者紹介)伊集院 静(いじゅういん・しずか):1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。「乳房」で吉川 英治文学新人賞、「受け月」で直木賞、「ごろごろ」で吉川 英治文学賞を受賞。2016年紫綬褒章を受章。

古典文学・文学史・作家論

  • ウンベルト・エーコの小説講座 若き作家の告白

 ウンベルト・エーコ 著  和田 忠彦 訳  小久保 真理江 訳  筑摩書房

 高名な中世美学研究者にして哲学者の処女作「薔薇の名前」は、どのように生み出されたのか。アイディアから緻密な調査・考証の方法、創作世界と読者と作家の関係まで、創作の手のうちを語る。2008年の講義をもとに書籍化。(分類:970.2エコ)

(著者紹介)ウンベルト・エーコ:1932年から2016年。北イタリア生まれ。哲学・中世美学・記号論・メディア論の分野において世界的知識人として名を知られる。著書に「薔薇の名前」など。

児童書

対象区分:幼(幼児0歳から5歳)、0歳から2歳(幼児0歳から2歳)、3歳から5歳(幼児3歳から5歳)、小(小学生)、小初(小学1年生から2年生)、小中(小学3年生から4年生)、小上(小学5年生から6年生)、中(中学生)、高(高校生)、般(一般)

伝記・ノンフィクションよみもの

  • Mr.トルネード 航空事故を激減させた気象学者藤田哲也

 佐々木 健一 著  小学館

 「ダウンバースト」を発見し、航空事故を激減させ、空の安全をもたらした偉大な気象学者・藤田 哲也の足跡をたどる。NHK番組「ブレイブ 勇敢なる者」の取材内容をもとにジュニア向けに書籍化。(分類:289フシ 対象:小中、小上)

(著者紹介)佐々木 健一(ささき・けんいち):1977年札幌生まれ。NHKエデュケーショナルのディレクターとして「哲子の部屋」などを企画・制作。「辞書になった男」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

社会科

  • はっけん!NIPPON 地図と新聞で見る47都道府県

 グループ・コロンブス 構成・文  古谷 充子 絵  PHP研究所

 47都道府県を、手描きイラスト満載の絵地図ととっておきの話題を集めた新聞で紹介。漢字はフリガナ付きで、クイズ形式の「見つけよう!」も掲載。見返しに地図、ジャケット裏にコピーして使える学習新聞レイアウト用紙あり。(分類:291ハッ 対象:小中、小上)

理科・自然科学

  • 月を知る!

 三品 隆司 構成・文  吉川 真 監修  岩崎書店

 月の軌道、日食と月食、クレーターの正体、月の内部、月面の謎など、天体としての月を写真やイラストで解説。月にまつわる伝説や文化、月をめぐる宇宙開発にも触れる。パノラマページあり。(分類:446ツキ 対象:小中)

(著者紹介)三品 隆司(みしな・たかし):1953年愛知県生まれ。科学ライター、編集者、イラストレーター。医学や天文学など自然科学を中心とした書籍の企画、編集、執筆に携わる。著書に「(図解)SPACE ATLAS」など。

  • 目でみる地下の図鑑

 こどもくらぶ 編  東京書籍

 地面の下はどうなっているのか。自然科学から歴史、現代の都市にいたるまで、分野を横断して身近で気になる地下の事象をピックアップし、写真や図解で目でみてイメージできるようにした地下の図鑑。(分類:450メテ 対象:小中、小上)

  • 水辺の鳥を観察しよう! 湖や池・河川・海辺の鳥

 飯村 茂樹 著  PHP研究所

 日本では約550種の野鳥が見られ、それぞれが様々なくらしをしている。湖や池、沼、川、水田、海岸や干潟など、水辺で出会える鳥たちのくらしと、それらを観察する方法を豊富な写真で紹介する。(分類:488ミス 対象:小中、小上)

(著者紹介)飯村 茂樹(いいむら・しげき):1958年群馬県生まれ。27歳から写真活動に入る。動物、野鳥、昆虫をはじめ、足もとの自然から空の雲まで幅広く撮影。日本野鳥の会滋賀会員。著書に「鳥たちが教える琵琶湖の未来」など。

よみもの

  • 涙倉の夢

 柏葉 幸子 作  青山 浩行 絵  講談社

 母が、どうしても買いたがっていた、実家の倉。その倉の中で、亜美は不思議な体験をする―。人間と動物が、いまよりも仲良く暮していた、そんな世界を描いた物語。(分類:913カシ 対象:小上、中)

(著者紹介)柏葉 幸子(かしわば・さちこ):1953年岩手県生まれ。「霧のむこうのふしぎな町」で講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞、「つづきの図書館」で小学館児童出版文化賞、「岬のマヨイガ」で野間児童文芸賞受賞。

  • オレンジ色の不思議

 斉藤 洋 作  森田 みちよ 絵  静山社

 作家のわたしが家の近くを散策していると、見知らぬ美しい少女が声をかけてくる。彼女がそばにいると、いつも不思議な光景があらわれる―。都会の片隅で日常と幻想がまじわる7編を収録した連作短編集。(分類:913サイ 対象:小中、小上)

(著者紹介)斉藤 洋(さいとう・ひろし):1952年東京生まれ。「ルドルフとイッパイアッテナ」で講談社児童文学新人賞、「ルドルフともだちひとりだち」で野間児童文芸新人賞、「ルドルフとスノーホワイト」で野間児童文芸賞を受賞。

  • 空で出会ったふしぎな人たち

 斉藤 洋 作  高畠 純 絵  偕成社

 カオスが動きだすと、中からふしぎなものが出てきます。「わたし」は空飛ぶ玄関マットに乗ってカオスを探しますが、出会ったのは奇想天外な人たちで―。「ギュレギュレ!」の姉妹編。「鬼ケ島通信」連載に加筆修正。(分類:913サイ 対象:小上)

  • リンちゃんとネネコさん

 森山 京 作  野見山 響子 絵  講談社

 リンちゃんは小学4年生の女の子。ひょんなことから、おばあさんのネネコさんに出会ったリンちゃんは、ネネコさんを学校でやるお芝居の主人公にしようと思いたち―。ネコの町を舞台にした、ふたりの友情物語。(分類:913モリ 対象:小中)

(著者紹介)森山 京(もりやま・みやこ):作家。「きつねの子」シリーズで路傍の石幼少年文学賞、「あしたもよかった」で小学館文学賞、「まねやのオイラ旅ねこ道中」で野間児童文芸賞を受賞。

絵本

  • あいたくなっちまったよ

 きむら ゆういち 作  竹内 通雅 絵  ポプラ社

 おいしそうな子ねずみを見つけたやまねこ。舌なめずりをして近づくやまねこの前に、よれよれの父ちゃんねずみが現れます。やまねこの気持ちはだんだん変わっていって―。大迫力の「お父さん絵本」。(対象:小初)

(著者紹介)きむら ゆういち:東京都生まれ。多摩美術大学卒業。「あらしのよるに」で講談社出版文化賞絵本賞など受賞。
 竹内 通雅(たけうち・つうが):長野県生まれ。作品に「へんてこレストラン」「ぐるぐるぐるぽん」など。

  • あそぶ!

 ジェズ・オールバラ 作・絵  徳間書店

 友だちと遊んでいたこざるのジョジョくん。寝る時間になっても、まだまだ遊びたくてたまりません。ママに見つからないように、こっそり寝床を抜け出すと―。「ぎゅっ」シリーズ第4弾。(対象:幼児(0歳から2歳))

(著者紹介)ジェズ・オールバラ:1959年英国生まれ。ノリッジの美術大学卒。2001年には英国のその年最も優れた子どもの本に贈られるケイト・グリーナウェイ賞次点に選ばれた。絵本に「ぎゅっ」「たかいたかい」など。

  • あやしい妖怪はかせ

 小森 香折 文  西村 繁男 絵  アリス館

 屋根裏にいる妖怪を調べてもらおうと、妖怪はかせを呼んできたモリオ。そこにいたのは妖怪とうふこぞうだった。人間が怖くて隠れていたという。妖怪はかせが「もっとこわい妖怪に変えてやろう」と呪文を唱えると―。(対象:幼児(3歳から5歳))

(著者紹介)小森 香折(こもり・かおり):1958年東京都生まれ。「ニコルの塔」でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。
 西村 繁男(にしむら・しげお):1947年高知県生まれ。「絵で見る日本の歴史」で絵本にっぽん大賞を受賞。

  • うし

 内田 麟太郎 詩  高畠 純 絵  アリス館

 うしがうしろを振り返ったら、うしがいた。そのうしろのうしもうしろを振り返ったら、うしがいた。そのうしろのうしろのうしもうしろを振り返ったら―。内田 麟太郎の詩を絵本化。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)内田 麟太郎(うちだ・りんたろう):福岡県生まれ。「くじらさんのーたーめならえんやこーら」で日本絵本賞を受賞。
 高畠 純(たかばたけ・じゅん):愛知県生まれ。「オー・スッパ」で日本絵本賞、「ふたりのナマケモノ」で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。

  • おじいちゃんのふしぎなピアノ

 はまぎし かなえ 作  講談社

 おじいちゃんの部屋にたたずむ1台のピアノ。おじいちゃんが鍵盤に手をのせると、楽しいメロディーが広がる。おまつりの曲、遠い国の曲、深い星空の曲、おじいちゃんのお気に入りの曲など。豊かなメロディーや情景が伝わる絵本。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)はまぎし かなえ:1992年福井県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科ビジュアル・デザイン専攻修了。絵本作家。CGデザイナー。「おじいちゃんのふしぎなピアノ」で講談社絵本新人賞受賞。

  • お船がかえる日 チョプラン漂流記

 小林 豊 文・絵  岩波書店

 江戸時代、市松を乗せて箱館の港から出帆した船は、嵐に遭い、台湾の東にあるチョプランに辿り着き―。実際の漂流の記録をもとに描いた物語。「お船がきた日」「お船が出る日」に続く、海と船の3部作完結。地図付き。(対象:小中)

(著者紹介)小林 豊(こばやし・ゆたか):1946年東京生まれ。日本画家、絵本作家。「せかいいちうつくしいぼくの村」で産経児童出版文化賞を受賞。ほかの作品に「お船がきた日」「お船が出る日」など。

  • そらの100かいだてのいえ

 いわい としお 作  偕成社

 ある雪の日、おなかを空かせたシジュウカラのツピくんは、一粒のひまわりの種を見つけました。ツピくんは、花を咲かせて種を増やそうと考え、植える場所を探して、空へ飛び立ちます。「100かいだてのいえ」シリーズ第4弾。(対象:幼児(3歳から5歳))

(著者紹介)いわい としお:1962年生まれ。筑波大学芸術専門学群在学中に第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。絵本作家、メディアアーティスト。著書に「100かいだてのいえ」「ぼく、ドジオ。」など。

  • たいふうのひ

 武田 美穂 作  講談社

 おじいちゃんのうちに遊びに来てるんだけど、今夜、台風が来るらしい。みんな、忙しそうだったり、ぷりぷりしていたり―。でも、ぼくは台風が見たいんだ。見返しに「手紙」あり。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)武田 美穂(たけだ・みほ):1959年東京都生まれ。日本大学芸術学部美術学科中退。絵本作家。「すみっこのおばけ」で日本絵本賞読者賞・けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの作品に「ありんこぐんだん」など。

  • にんぎょうのおいしゃさん

 マーガレット・ワイズ・ブラウン 作  J.P.ミラー 絵  こみや ゆう 訳  PHP研究所

 ひげ先生は、人形のお医者さん。怪我や病気の人形たちに呼ばれると、小さなバッグを持って駆けつけます。ひげ先生にみてもらったら、みんな元気ぴんぴん。ところが、ひげ先生が風邪をひいてしまい―。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)マーガレット・ワイズ・ブラウン:1910年から1952年。アメリカ生まれ。ホリンズ大学卒業。作家。
 J.P.ミラー:1913年から2004年。アメリカ生まれ。ディズニー・スタジオに勤めた後、絵本作家。

  • ぬけちゃった

 スティーブ・アントニー さく  せな あいこ やく  評論社

 ビビちゃんはコンピュータとつながって、ずーっと遊んでいます。だけどある日、コードにつまずいたビビちゃんは、プラグが抜けて、お外へ転がりでてしまいます。でも、お外は楽しいところで―。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)スティーブ・アントニー:イギリスの絵本作家。作品に「女王さまのぼうし」「おねがいパンダさん」「ゆうかんな3びきとこわいこわいかいぶつ」など。

  • ねずみくんといたずらビムくん

 なかえ よしを 作  上野 紀子 絵  ポプラ社

 見なれない子に出会ったねずみくん。その子の名前は「いたずらビムくん」。しっぽを結ばれたおさるさんや、たてがみを女の子みたいにされたらいおんさんなど、ビムくんにいたずらされた動物たちが、次から次へとやってきて―。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)なかえ よしを:神戸生まれ。日本大学芸術学部美術科卒業。「いたずらララちゃん」で絵本にっぽん賞受賞。
 上野 紀子(うえの・のりこ):埼玉県生まれ。日本大学芸術学部美術科卒業。「ねずみくんのチョッキ」で講談社出版文化賞受賞。

  • ぱんつさいこう!

 ジャレッド・チャップマン さく  木坂 涼 やく  ほるぷ出版

 ぼくのぱんつ、最高。かわいい野菜たちが、カラフルなぱんつをはいて、次々に登場。ぱんつをはくのが楽しくなる、トイレトレーニングにもぴったりのぱんつ絵本。見返しにイラストあり。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)ジャレッド・チャップマン:アメリカ生まれ。絵本作家、イラストレーター。

  • ふしぎなふうせん

 中川 ひろたか 作  布川 愛子 絵  鈴木出版

 落ちていた風船を拾い、ふくらませたおじいさん。すると風船は機嫌よく歌いだしながら、おじいさんごとふわりと浮きました。「これはたいへん」と、おばあさん、まごむすめ、犬たちが次々に止めようとしますが―。(対象:幼児(3歳から5歳))

(著者紹介)中川 ひろたか(なかがわ・ひろたか):埼玉県生まれ。シンガーソングライター、絵本・紙芝居作家。「ないた」で日本絵本賞大賞受賞。
 布川 愛子(ふかわ・あいこ):東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。書籍装画、雑誌、絵本、ステーショナリー等の絵を手がける。

  • ホッキョクグマと南極のペンギン

 ジーン・ウィリス 文  ジャーヴィス 絵  青山 南 訳  BL出版

 ペンギンは南極にいて、北極にはいない。ところが、南極のペンギンと北極のホッキョクグマがいっしょに世界を行ったり来たりして―。地球のはてからはてまで旅する、大きな楽しいおはなし。(対象:幼児(0歳から5歳)、小初)

(著者紹介)ジーン・ウィリス:イギリス生まれ。作家。児童文学や絵本のほか、テレビの台本も手掛ける。
 ジャーヴィス:イラストレーター。アニメーター。アニメーション・ディレクター。ウェブ・デザイナー。

  • まねきねこだ!!

 高畠 那生 作  好学社

 たくさんのまねきねこが、パラシュートを背負って空から降ってきました。地面に着陸したまねきねこはすぐに動きだし、家や店の中に入り込んで、何かを探しています。まねきねこは一体何をするつもりなのでしょうか。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)高畠 那生(たかばたけ・なお):1978年岐阜県生まれ。「カエルのおでかけ」で第14回日本絵本賞を受賞。他の作品に「だるまだ!」「バナナじけん」など。

  • マンモスのみずあび

 市川 里美 作  BL出版

 アプーズのパパはゾウの世話をするのが仕事です。ある日、アプーズはパパにかわって、マンモスというあだ名をつけたゾウを川で水浴びさせることになりましたが―。インド南部の旅の経験から生まれたゾウと仲良しの少年のお話。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)市川 里美(いちかわ・さとみ):岐阜県生まれ。旅行で訪れたパリにそのまま移住。その後独学で絵を学ぶ。「春のうたがきこえる」で講談社出版文化賞絵本賞、「はしって!アレン」でサンケイ児童文化賞美術賞受賞。

  • 妖怪美術館

 広瀬 克也 作  絵本館

 妖怪美術館で、天才妖怪画家の作品展が開かれています。男の子は、絵から出てきた女の子に、帽子を取られてしまいました。慌てて女の子を追いかけますが―。ユーモアたっぷりの妖怪絵本第7弾。見返しにイラストあり。(対象:幼児(0歳から5歳))

(著者紹介)広瀬 克也(ひろせ・かつや):1955年東京生まれ。作品に「妖怪バス旅行」「ぼくのでんしゃでんしゃ!」「ちょんまげとんだ」など。

  • ロケット発射場の一日

 いわた 慎二郎 作・絵  講談社

 イプシロンロケットの打ち上げ準備が進められている内之浦宇宙空間観測所では、たくさんの人たちが働いています。ロケットを運ぶ人、組み立てる人、打ち上げの管制官など。ロケット発射場での一日をイラストで再現した絵本。(対象:小初)

(著者紹介)いわた 慎二郎(いわた・しんじろう):1966年横浜生まれ。会社勤務を経て、東洋美術学校でデザインを学び、イラストレーターとして活動。通産省ポスター通産大臣賞受賞。著書に「野球場の一日」「博物館の一日」など。

  • 6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし

 ジェン・ブライアント 文  ボリス・クリコフ 絵  日当 陽子 訳  岩崎書店

 目が見えなくても、本が読みたい。文字を読んだり、書いたりしたい―。暗号から指でさわって読む文字「点字」を発明した盲目の少年ルイ・ブライユの物語。点字についてのQアンドAも収録する。見返しに記事あり。(対象:小初)

(著者紹介)ジェン・ブライアント:子どものために詩、伝記、絵本、フィクションなどを出版。
 ボリス・クリコフ:ロシアの演劇音楽映画学校を卒業。イラストレーター。

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徳島市立図書館

〒770-0834 徳島県徳島市元町1丁目24番地

電話番号:088-654-4421(代表)・4422(移動図書館)

ファクス:088-654-4423

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