「日本の妖怪」についての本の探し方（こども用）

　「パスファインダー」とは、あるテーマについて調べたいと思ったときに役に立つ本や、じょうほうの探し方についてまとめたものです。この探し方にそって調べれば、調べるテーマを変えても同じように本やじょうほうを探せるので、学校の調べ学習にも使えます。このパスファインダーでは「日本の妖怪（ようかい）」についての本やじょうほうの探し方をしょうかいします。

　調べ物をする時は、キーワードをたくさん集めることがポイントです。
　「日本の妖怪（ようかい）」から思いつく言葉を書き出してみましょう。

（例）天狗（てんぐ）、河童（かっぱ）、狐（きつね）、狸（たぬき）、鬼（おに）、ざしきわらし、ぬらりひょん、化け猫（ばけねこ）…など。

注記：同じ本を何冊かおいてあります。その中でかしだしできるものと、かしだしできないものがあります。

• 赤いラベルに「R」の文字がついている辞書や辞典はかしだしできません。
  図書館の中で見るか、コピー（有料）をして使ってください。

　5階にはインターネットができるパソコンが2台あります。カウンターで申し込みをしてから使ってください。中学生以上の人は6階のインターネットコーナーを使ってください。

ポプラ社が作っているインターネット上の百科事典です。
5階のインターネットコーナーで使えます。使い方はカウンターの人に聞いてください。

小・中学生のためのホームページです。

小学生のためのホームページです。

学研が作っている小・中学生のためのホームページです。

　それぞれのホームページでは、調べたいテーマを選ぶといろいろなホームページを紹介してくれます。

　1と2で手に入れたキーワードを使って、本を探してみましょう。

　図書館のOPAC（オーパック）（検索機（けんさくき））に、1と2で手に入れたキーワードを入れて本を探してみましょう。

• 同じ数字の所には、似たような内容の本が並んでいます。
• 「徳」「T」という字がついている本のコーナーには、徳島に関係する本をまとめて置いてあります。

　インターネットで、他の図書館にどんな本があるか調べることができます。

ホームページの中にある横断（おうだん）検索（けんさく）から、徳島県内の図書館にある本を探すことができます。

日本全国の図書館や大学図書館の本を探すことができます。

国際こども図書館にある本を探すことができます。

• 他の図書館に借りたい本がある時は、カウンターの人に言ってください。
  他の図書館から借りたり、コピーしたりできる場合があります。

　図書館には置いていない本でも、今までどんな本が出版されているのかを、インターネットで調べることができます。

日本で出版された本で、今でも買えるものを探すことができます。

インターネット上の本屋さんです。

インターネット上の本屋さんです。

　徳島市立図書館こども室には、数種類のこども向け新聞をおいてあります。その他にも、6階の一般室においてある徳島新聞には、徳島に関するさまざまなニュースが書いてあります。
　最近の新聞で新しいニュースを見ることもできますし、昔の新聞もマイクロフィルムやDVDで読むことができます。

• 昭和19年（1944）6月から平成22年（2010）12月……マイクロフィルムが置いてあります
• 平成20年（2008）6月から……縮刷版（しゅくさつばん）（新聞を小さくコピーしたもの）DVDが置いてあります
• 過去1年分……新聞そのものを置いてあります

　インターネットで、日本の妖怪（ようかい）に関するホームページを探してみましょう。
　インターネットの情報は、まちがっていたり、古かったり、時間がたつと消えてしまうこともあるので、使う時には注意してください。

昔話や民話にでてくる怪異（かいい）や妖怪（ようかい）をまとめています。

怪異（かいい）や妖怪（ようかい）について画像と一緒に説明しています。

　日本の妖怪（ようかい）について調べるなら、外に出て実際に見てまわるのもいいですよ。
　各地には妖怪（ようかい）にまつわる伝承（でんしょう）が残った場所が数多くあります。自分の目で確かめて、その空気を感じてみるのも、妖怪（ようかい）を調べるうえで大事なことです。